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昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ペルー⑧マチュピチュさらば

2012-12-29 | 海外旅行
かなり広範囲の段々畑です。

遠くに見える山の稜線で、低い部分がある。そこに向かって山の中腹から伸びる一本の黒い線がインカ道です。

鉄道などのない時は、この峠を越えてマチュピチュに入って来たそうです。




左:居住区の一段低い所にある石室です。この階段部分は一個の石をっ削ったものと言う。牢獄だったと言う。
右:そのすぐ前には、コンドルの模様かも知れない石の造形がある。
 


そこのすぐ上にある石の造形。石の穴はコーナーでトンネルになっている。

人が座って両側の穴にそれぞれ手を通し、拘束したものとガイドは言う。





ウサギは2羽いた。全く動かないので縫いぐるみかと思った。





強い紫外線の下で、人々は三々五々寛いでいる。





帰るときに、入口の近くで記念パネルを見つけた。

ハイラム=ビンガムが1911年に発見したとでも書いてあるのだろう。

彼は川沿いを歩いて進むうちに、山の上にある森の中に遺跡が見つかったと言う。
すべてが森とブッシュで覆われていたと言う。現在でもまだ新しい段々畑が発見されていると言う。




このバスで、山を下って駅に行く。





車窓からみると、列車の待避線に赤い列車が2本停まっている。橋までジグザグ道を下って行く。





この少年は、走ってバスを追いかけてきた少年で、グッバイ少年と呼ばれる。

ジグザグをバスが降りていると少年は直線で走って降りてきた、バスに向かってグッバーイと叫ぶ。

すべてのカーブで、ぎりぎりにバスと出会うと、車内から拍手さえ起こる。

最後に橋を渡った所で、バスが止まり少年を乗せる。彼はお金を求めてきた。

そう言えば、山上で、2-3人の少年を男が動かしていた。日本人のバスには必ずついて来ているようだった。




ペルー国鉄。マチュピチュ=クスコ間の、出発時刻表である。





全容の写真です。

この後、リマの市内観光・ナスカの地上絵などをアップする予定です。