Awagasa

日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

布引:錫杖ヶ岳

2023年12月02日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2023年12月2日、加太向井から錫杖ヶ岳へ登った。
山頂からは鈴鹿山脈南部の展望が良い。12月になり大気は澄んでいるが、残念ながら雲がある。


加太北在家の方向


那須ヶ原山、右端は綿向山か?


送電線が三子山を越えている


伊勢湾・四日市方面

コメント

多度山 2023-08-11

2023年08月12日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2023年8月11日、多度山へ登り、下山後に多度大社を参拝した。当日は「ちょうちん祭り」である。 ニコンのZ50のダブルズームセットを入手したので写真を撮ってみた。 多度山頂の展望台から。樹木が生長して木曽三川の展望が損なわれた。 名古屋駅、望遠レンズにて 中央部の切り出し 長島温泉 中央部の切り出し 一宮市の138タワー^ 中央部の切り出し 樹木の間から、木曽三川公園の展望タワー 展望タワーの切り出し 多度神社ちょうちん祭り、標準ズームにて
コメント

三重:国束山

2021年03月02日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2021年2月27日(土)、北側から国束山(三重県玉城町・度会町)に登り、南山麓の國束寺へ下山した。









國束寺ではカワヅザクラが満開。大きく成長したものは数株、まだ小さい株も幾つかあった。40分ほど滞在したが、境内で出合った観光客は1人だけだ。

宮川沿いの「宮リバー度会パーク」にもカワヅザクラがあった。並木になっているが、まだ株は小さい。こちらは、國束寺より開花が少し遅いようだ。




コメント

石山観音

2018年12月14日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2018.12.13、津市芸濃町の石山観音へ。ここには磨崖仏や、山頂の馬ノ背からの展望がある。
鈴鹿山脈/登山日記の石山観音の拾遺写真集です。


今年は紅葉を諦めていたのだけれど、石山観音公園の入口に残っていた。


駐車場南側から川へ下りると地蔵菩薩の像がある。対面には種子が彫られていた。




最初の磨崖仏。地蔵菩薩立像。鎌倉期らしい。




聖観音立像。顔面など風化して崩れている。


馬ノ背。ここから伊勢湾を望める。


歩道沿いの磨崖仏。馬の背の北側面に彫られたもの。


馬ノ背の延長線上で隆起した岩。右側に観音像があるが、風化して前面が崩壊していた。

石山観音石山観音で最大の磨崖仏、阿弥陀如来立像


阿弥陀如来立像

鈴鹿山脈、三子山、四方草山
山頂からは鈴鹿山脈が木立の合間から見える。
コメント

多度山 2018-08-19

2018年08月22日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
酷暑の夏が続いていたが、ここ3日程は気温が下がっている。今月は外出できる機会がなかったが、午後から多度山へ。
愛宕神社出発が14:34となったが、6人程の下山者と出合った。下山に使った車道では登山者、自動車、自転車、原付と出合っている。
2時間余りで周回した養老:多度山 2018-08-19 の拾遺写真集です。


健脚コース1合目


多度山頂展望台


多度山頂展望台、スズメバチ注意


高峯神社


高峯神社の石標裏面、桑名誓神講社とある。


近年、高峯神社に設置された掲示板。写真は二代目の三本杉のようだ。


多度山山頂にて
コメント

明王山と美濃三不動(日乃出不動、迫間不動、山中不動)

2018年02月15日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2018年2月12日、各務原市、関市境界の通称・各務原アルプス(又は関南アルプス)の明王山美濃三不動日乃出不動迫間不動山中不動)を巡った。
記録は美濃:明王山 迫間不動。拾遺写真を貼り付けておく。


名鉄・新鵜沼駅から中山道の鵜沼宿へ。ちょっと良い雰囲気。山を歩く元気がなくなったら再度訪ねたい。


鵜沼宿から北進して、弘法堂で左の道へ入った。


車折神社。京都から分霊した神社とのこと。学問の神様で、受験合格祈願の参詣者があるらしい。


日乃出不動


ヤマノ斜面に設置された階段道を登ると「落ちない岩」。受験のパワースポットと宣伝している。不動明王のご神体とあるのだが。


落ちない岩から更に登り最上部にある岩。こちらは御嶽大神。あるいは天御中主大神。御嶽教に磐座という考え方はあるのだろうか。当然、あると思うのだが、御不動さんは何だか違うように思える。


最上部から見下ろす。


見晴天狗。火防せの神様とのこと。秋葉三尺坊の一派なのか。






迫間不動前の茶店。極楽茶屋。迫間不動は谷中にあり、日陰には雪が残っている。


迫間不動


参道の鞍馬大魔王尊天


参道が護摩殿手前で車道に出ると、北側の山に鉄塔2基が見える。


霊神碑に名古屋春明講とある。白旗にも名古屋春明講とあるが、検索してもなかなか出て来ない。


迫間不動奥の院の内部から


迫間不動奥の院


奥の院から八方拝殿へ登る。


尾根上の鉄塔。ここまで車道か来ている。


明王山から八方拝殿方面を見る。


明王山


同じく猿啄城跡方面を見る。


金比羅山の三角点


山中不動。夕刻だが雰囲気は重い。


山中不動にて


山中不動の岩屋。不動明王の石像とロウソク。


山中不動、御嶽大神へ


御嶽大神の建屋。建屋背後の大岩へ行けそうな鉄製の階段は落ちていた。石碑には敬眞山御嶽大神とある。


御嶽大神の建屋横の小祠にて。摩利支天の石像か。


苧ヶ瀬にて。八大竜王が祀られている。


苧ヶ瀬にて
コメント

多度山(三重県桑名市)2018-08-31

2017年09月01日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
多度山
養老山地の南端・多度山なのだけれど、独立した山のように見えないこともない。大桑道路から大鳥居を見て左折。朝の6時なのに、写真を撮っていると大型車の通行が多いことに気付く。



多度山上公園
2017年8月31日朝、涼しい時間帯に登ってしまう。
所要時間は柚井の登山口駐車場から2時間余り。登山者は6人を見かけたが、意外とこの時間は地元の人が少ない印象。木曽三川や名古屋の展望が良いのだが、さすがに夏は透明感がないので、いまひとつ。

多度大社にて
下山して多度大社へ。薦樽は青雲(桑名)、日本華(四日市)、宮の雪(四日市)、上げ馬(地元)。
コメント

御在所岳初冠雪 2016

2016年12月12日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
御在所ロープウエイや伊勢新聞によれば、2016年12月10日、御在所岳が初冠雪とのこと。「昨年に比べ八日早く、山上では四センチの積雪」と伊勢新聞Web版が報じている。

御在所岳山頂部
12日朝、三重県環境学習情報センターのライブカメラで御在所岳を見上げても初冠雪とは見えないが、御在所ロープウエイのカメラはアゼリア前の積雪を写していた。鈴鹿スカイラインの冬季閉鎖はまだ聞こえてこない。

びわ湖バレイ・ライブカメラ

琵琶湖バレーのライブカメラも積雪を写していた。画質が良いなぁ。
コメント

航空自衛隊 笠取山分屯基地オープンベース

2016年09月12日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2016年9月10日、青山高原の笠取山分屯基地(三重県津市、伊賀市)のオープンベースに出かけた。笠取山にある謎の施設に入れる機会であるし、笠取山登山の偵察もある。


青山高原三角点から見る風力発電施設。


これは白山分屯基地から来たのか。


T-4練習機、下から見上げるだけではつまらない。


分屯基地を出て、遠方から見るF-15。

笠取山分屯基地のオープンベースは、天候に恵まれ、交通不便の地ではあるが多数の来場者で賑わっていた。食堂には航空機のソリッドモデルが展示されていたが、皆、どこで昼飯を食べているのだろうか。

山歩きの偵察は不発。東海自然歩道は笠取山から新大仏寺へのルートが通行止めになっているハズだが、全くこの通行止め情報が現地にない。漫然と案内板や標識が立つばかりだ。
コメント

布引:錫杖ヶ岳

2016年06月14日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
2016年6月14日、午後から亀山市・津市境界の錫杖ヶ岳へ登った。
ルートは北側の加太向井から。所要時間は駐車場からの山頂往復で2時間30分ほど。ルートは整備され、ベンチなど何カ所か置かれているが、最後の岩場を鎖で登るところは結構厳しい。
山頂からの展望は抜群だが、曇り空なので残念なところ。


登山口の駐車場


林道下の登山道


錫杖ヶ岳山頂

コメント

福富寺、開運商法に利用された宗教法人

2015年12月05日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
鈴鹿の山を歩いていると、山中や山すそで宗教関係の施設を良く見る。山が聖なる場所ならば当然のことだが、「福富寺」の成り立ちは何処にあったのか。
その寺が買収され、世間に迷惑をかけるていることを知った。

この寺の前を通ったのは2009年、宗利谷から林道に上がって雲母峰を登ったときが最後になる。三重県菰野町、近鉄・湯の山温泉駅を降りて三滝川右岸の道を奧へ入るところに、当時は願かけ寺や湯の山観音の看板があった。





産経新聞(産経WEST)
2014年12月11日付 http://www.sankei.com/west/news/141111/wst1411110058-n1.html
2014年12月27日付 http://www.sankei.com/west/news/141227/wst1412270025-n1.html
によれば、福富寺の宗教法人格を購入した開運グッズ販売会社「アドライン」などの関係者が脱税の疑いで逮捕されたが、「宗教法人からの架空の仕入れ費を計上」、「祈祷料名目で多額の金を巻き上げていたようだ」とのこと。

消費者庁の
「特定商取引法違反の通信販売・電話勧誘販売業者に対する業務停止命令(3か月・6か月)について」
http://www.caa.go.jp/trade/pdf/121115kouhyou_1.pdf
には、勧誘事例や当時の雑誌広告も掲載されている。

"福富寺"で Googleを検索すると、多数、本件がらみの記事が出てくる。
このなかに、「読むだけで幸せになれる雑誌『 Chakra チャクラ 』編集部ブログ」があり、2011年1月24日付で「5号目の取材で三重県の福富寺に行ってきました」が登場する。Chakra (チャクラ) 2011年02月16日発売号の表紙に特別付録「ご利益人形」、「3万人を人生の窮地から救った!!」とあるので記事にしたのだろう。まるで開運商法の片棒を担いだように見えるが、出版社を調べるとアイア出版。AIIA Corporation (アイアコーポレーション)という企業のメディア事業部門らしい。
鈴鹿山脈の山すそに、また廃墟がひとつ増えなければ良いのだが。

【追記 2016-07-03】
アイア出版のその後を検索したところ、なんと詐欺行為の罪状が並んだ。
詐欺行為の内容は、「クロスワードパクロス」「ナンプレマガジン」「ペイントロジック」「漢字王」等々、アイア出版が発行する多数の懸賞付きパズル雑誌にて、懸賞をまともに発送していないというもの。消費者庁から、景品表示法第4条第1項第2号(有利誤認)として、同法第8条による措置命令がアイア株式会社に対して出されている。また、日本経済新聞電子版(2015.12.08)は「架空の当選者をでっち上げ」たとも報道している。過失ではなく、故意ということです。

消費者庁
アイア株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について

アイア株式会社( AIIA Corporation )は、この詐欺行為に対して「既に是正され正常な対応ができている」としているが、措置内容がさっぱり分からない。消費者庁からの措置命令に対してどの様な対応をしたのだろうか。例えば、未発送だった懸賞品を追加で発送したのだろうか。この詐欺行為を指示したのは誰か。詐欺行為に対する経営者の責任はどうなのか。何故に具体的な措置内容を公表しないのか。
本件は、Google で "アイア株式会社 詐欺" で検索すると沢山出てくる。2016.07.03現在、Google検索で "約 4,970 件" がヒットする始末だ。何件かリンクを残しておこう。

社会人トシが考えるブログ
トレーネのトレトレ日記
トゥギャリオン
Mの知りたいことだらけ
にんじ報告

雑誌『 Chakra チャクラ 』の件もあり、そんな企業なのかなと言うのが、私の正直な感想です。Amazonの「クロスワードパクロス 2016年 02 月号」のカスタマーレビューを見ると企業体質がうかがわれます。
なお、平成27年12月8日付のアイア株式会社の謝罪文をブログ「日本文学館との契約を巡る法廷闘争顛末記」が掲載しておられる。

【追記 2016-09-02】
消費者庁のサイトに景品表示法関係のページがあることに気付いた。アイア株式会社のパズル雑誌の不正など多数掲載されている。

追記を編集・表示確認後、広告に「当たり過ぎて怖くなる!?無料占い」が表示されるようになった .....

コメント

ナイロンザイル事件

2014年10月04日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外






2014.10.03、名古屋大学がやっている「あいちサイエンスフェスティバル」の行事として、「製品事故の原因を探るサイエンス-「氷壁」ザイル切断事故から最前線情報まで-」のテーマでサイエンストークがあった。登壇者は nite(製品評価技術基盤機構製品安全センター)参事官の長田氏。場所は名古屋テレビ塔。有料施設内なのがツライ。参加者数は30名余り。大学関係者が多そうな雰囲気だ。

長田氏は石岡先生との関わりから、niteの最近の仕事まで語っていかれた。メーカー、日本山岳会、学者・専門家、マスコミなどの振る舞いが、防げたであろう、その後のナイロンザイル切断事故(死亡事故)を呼んだ。その一点に置いて、まさに「事件」であった。ナイロンザイル事件については、こちらのサイト「登山家石岡繁雄の一生」に詳しい。

最近、鈴鹿山脈について、国土地理院の「地理院地図」に、ハイカーの立場から見て適当で無いと思われる登山道が記載されていると感じる。日本山岳会が登山道調査を実施ているが、統制が取れた調査が出来ているのか気にかかる。
コメント

多度山(三重県桑名市)

2013年09月01日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
平成25年8月31日、多度山(403m)に登った。多度町柚井・宇賀神社奥の広い駐車場を出発して、一周2時間30分程の山歩き。山中では30人程の人と出会っている。


ルートは、駐車場を出発して幅員の狭い車道(頂部満喫コース)を山頂まで登る。下山は登山道(健脚コース)で愛宕神社へ下りるもの。


出発すると、「山上公園3500m」とか「野生動物に注意して下さい」とかある。秋には路面にミカンの皮が散らばるが、サルが食い散らかしたものなのだろう。時々、見晴台が現れるが、今日は曇っており木曽三川も良く見えない。




まだ8月で暑い。ハンググライダー関係の施設が現れると山上公園は間近。階段を登り、三角点や高峰神社がある山頂に到着する。展望は良いはずだが、本日はだめ。






木立の中に野生動物がいるような。


山頂から西へ歩き、遊具が設置された「ヤング広場」に下りる。ここが愛宕神社への下山口。登山道へ入れば、迷いようもなく整備された登山道を急下降する。


3合目から尾根を北側へ下りると階段が整備されている。「NTNこもれびの森」の看板があり、以前とは比べようもない人工的な雰囲気が漂っている。ちょっとやり過ぎか。


愛宕神社からは舗装道路を歩いて駐車場へ戻る。台風崩れの温帯低気圧による雨が降り出す前に、ほどよい運動ができた。
コメント