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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

日本酒の開封時に冠頭で指を切った

2017年09月28日 | 日本酒 - 事故
冠頭

冠頭

冠頭

冠頭

冠頭

アルミ製の冠頭を開封していると指を切った。
親指に長さ1センチ余りの切傷が出来たが、マキロンの開封に手間取っているうちに出血は止まった。浅い傷だが、紙で指を切ったときと同様に痛みが残ってしまい嫌らしい。

ヘマなことをしたと思う。何時かは、冠頭の開封時に怪我をしそうだとは思っていた。酒を飲んで気持ちよくなっており、注意を怠ったとしか言いようがない。
注意書きはあるのだが、「それ見たことか」という感じ。写真を見ると、冠頭の天板端部が刃物のように鋭いことが良く解る。怪我の原因は、とりあえず「不注意」ですが、「構造的欠陥」が真因でしょう。

キタ産業のカタログをみるとPL法の表示がされているが、「怪我をしないように注意せよ」との文言は酔っ払いには無駄な忠告だ。金属製の冠頭を廃止する方が先だとか、日本酒業界は認識が甘いわとか、愚痴がこぼれ出る。
空回りするネジ式のPPキャップも困りもの、再度の封が出来ないビール瓶同様の王冠を日本酒に使ったモノは罵倒に値する。機械栓も開けにくいし、何か良い栓はないかと思う。

検索していると「清酒用1.8l瓶の新しいプラスチック製替栓について」というレビューを見つけた。日本釀造協會雜誌 Vol. 65(1970) No. 7 だ。
陶製の徳利をぶら下げて酒買いに行く時代から、ガラス瓶で流通する時代となり、コルク栓に代わるプラスチック栓の開発に苦労したことが書かれている。
株式会社光陽の「一升びんの話」も流通事情の変化について簡素に書かれている。味醂ならともかく、紙パックや、チューブ、PETボトルで吟醸酒というのも嬉しくはない。
まあ、割れると「ガラス瓶は危ないから止めろ」も正解だとは思う。重いしね。

それにしても、商品としての見テクレは良いだろうが、刃物のような鋭い切断面が現れる冠頭は廃止して欲しいとは思う。


【 追記 2017-12-12 】

指を切ることがない冠頭があることに気付いた。
樹脂製の冠頭だ。
キタ産業のカタログを調べると、Sake Zork に行き当たる。

同じものではなさそうだが、樹脂製の冠頭を使用した製品に出合った。開封には何の問題も感じなかった。





除去した冠頭を、そのまま酒瓶に巻いてみた。



冠頭上部が円形に開いており、栓の上面を見られる。栓は一般的な構造のものに見える。
少なくとも、これで金属製冠頭により指を切ることはなさそうだ。ただ、この日本酒は「開封注意」とある内圧がある製品だ。開封時に栓が飛ぶ事故は未解決のままだ。
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ヒガンバナ - 墓地清掃の日

2017年09月23日 | 日記













9月23日、ヒガンバナが良く咲いている。ツボミは残っているので、自宅周辺では9月の最終週が見頃なのか。よくも彼岸(秋分の日)に遭わせたかのように咲くものだ。
堤防道路から見下ろすと白い玉すだれも少しばかり咲いている。しかし、ヒガンバナとタマスダレは混じり合っては咲かないようだ。探しても見当たらない。

今日は墓地の掃除。
無縁墓周辺は随分と草の背が高い。細かい雑草は爺さん婆さんにお任せして、胸丈の草を相手に汗を流した。
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空き瓶集合 41

2017年09月21日 | 日本酒 - 空き瓶集合


左から、
◯鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生 No14 小林酒造株式会社(栃木県)
◯開運 純米 株式会社土井酒造場(静岡県)
◯田光 純米吟醸 無濾過中取り生 山田錦 合名会社早川酒造(三重県)
◯紀土 純米吟醸 ひやおろし 平和酒造株式会社(和歌山県)
◯雨後の月 特別純米 相原酒造株式会社(広島県)
◯醉鯨 純米吟醸 高育54号 醉鯨酒造株式会社(高知県)

雨後の月180ml以外は四合瓶。
紀土には「第三回酒-1グランプリ優勝」のラベルがある。松尾大社で開催されたとのこと。「酒-1グランプリ」とは、有料試飲会での人気投票と言うことだろうか。今年は4月8日に2回開催され、チケット合計900枚が販売されている。
醉鯨の原料米は「吟の夢」とある。何かと似た名称の酒造好適米があるようだ。空き瓶を手に持つと醉鯨の瓶ばかりが随分と重い。醉鯨のサイトは、初見では日本酒メーカーのものとは思えなかった。横文字や動画に驚かされるが、見やすいかと言えば疑問も感じる。


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国道1号鈴鹿峠ライブカメラから

2017年09月20日 | ライブカメラ




国道1号鈴鹿峠ライブカメラのうち沓掛交差点カメラは、通常は北西を向いて背後に「三子山」を映し出している。
しかし、市之瀬付近の交通事故によるものか南東を向いており、交通渋滞する国道1号の背後に「寒風」が見えた。めずらしい。
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台風28号通過 - 雨後の月

2017年09月18日 | 日記


昨夜は台風28号が275hPaくらいで、小豆島付近から富山湾へと通過。
幸い地元には大きな被害はなかった様子。暑苦しかった夜が終わり、涼しくなった明け方の空には、まだ怪しげな雨雲が残るなか、月と金星が接近して輝くよう。

下表は、地元の気象観測データをアメダスから拾ったもの。19時頃から気温が上がり25℃を越えて暑苦しくなった。ある程度の暴風雨は覚悟していたが23時頃には雨、風とも弱くなり意外感がある。
三重大学の観測値は気温が27℃と、なおさら暑苦しいもの。急速に低下した気圧は、23時ころを底にして上昇に転じていた。




出典:気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/index.html
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河川監視カメラ 2017-09-16

2017年09月15日 | ライブカメラ
河川監視カメラの映像が眩しい。
感度を上げられるのだろうか、川面がいつもより良く見えるように思う。カメラ方向を変えている監視カメラもある。接近中の台風18号への準備なのだろうか。












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鈴鹿:鎌ヶ岳 2017-09-09 三ツ口谷左岸尾根&三ツ口谷登山道

2017年09月13日 | 山歩き - 鈴鹿山脈
2017年9月9日(土)、鎌ヶ岳に登った。
ルートは三ツ口谷左岸尾根(三ツ口尾根)-鎌ヶ岳-三ツ口谷。三ツ口谷左岸尾根は「三ツ口尾根」と呼称するらしい。山行記録は鈴鹿:鎌ヶ岳 2017-09-09にある。

8時過ぎの鈴鹿スカイラインは、中道駐車場から溢れた自動車や道路を歩く登山者で賑やかだ。気温が下がり、朝は心地良い。しかし、三ツ口谷方面は思ったよりも人の気配が薄かった。武平峠からの県境登山道は賑やかなのだが。

崩れた赤ガレの写真を幾つか。

鎌ヶ岳・赤ガレ

鎌ヶ岳・赤ガレ

鎌ヶ岳・赤ガレ

鎌ヶ岳・赤ガレ

今年の3月以降に新たに崩壊したようだ。
写り込んだ登山者と比べると、巨大な岩が転がっており不気味。
長石尾根から三ツ口谷に下りた地点には土砂が来ていなかったので、この崩壊は三ツ口谷にダメージを与えていないのだろう。このガレ場は三ツ口谷の登降で何回か通過しているが、しばらく見合わせか。

三ツ口谷の登山道は大滝迂回路である支流などが荒れていた。先月の台風による大雨が原因か。三ツ口谷は鎌ヶ岳の登路として良いコースだったが、高巻きが多く、半ば崩壊して怪しくなったところもあり、体力低下、注意力散漫の自分には危険かも知れないと思う。

朝、気象庁の天気分布予報では、四日市・員弁の午後は雨色。東風だから仕方ないかも知れないが、ここ最近、狼少年に過ぎると思う。下山後、雨の気配はなかった。
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記念写真 08

2017年09月08日 | 日本酒 - 記念写真


手元にある日本酒の小瓶です。
左から、
◯上善水如 純米吟醸 白瀧酒造株式会社(新潟県)300ml 製造 2017.08.03
◯濃姫の里 隠し吟醸 吟醸酒 清洲桜醸造株式会社(愛知県)300ml 製造 2017.07
◯清酒國盛 御神酒金箔入り 中埜酒造株式会社(愛知県)180ml 製造 2016.12.12
◯黒松國盛 大吟醸 中埜酒造株式会社(愛知県)300ml 製造 2017.03.09

金箔入りの清酒はともかくとして、どれも地元のスーパーマーケットで購入した日本酒。嫌な臭いもなく、大手酒造メーカーのものより余程に飲みやすい酒だった。
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御在所岳、まさかの道迷いで遭難、そして逆切れ?- 登山道からの携帯電話

2017年09月03日 | 山歩き - 鈴鹿山脈
ネット上で何かと話題になっていたのですね。
まったく知りませんでした。
御陰様で、「御在所岳」の検索結果に随分とゴミが増えてしまいました。残念なことです。
メモだけして、これ以上、近寄るのは止めておきましょう。
https://snjpn.net/archives/29302

【追記 2017-09-08】
近寄ってしまった。
僅か5日間だが、御在所岳のGoogle 検索の上位から、この逆切れオバサンのネタが減少した。良いことだが、まだ1ページ目に次の記事が居座っている。

"御在所岳遭難者のブログが炎上。でも、あなたは遭難しない自信ある?【勝部元気のウェブ時評】"
例えば、「遭難者を叩く人、自分は遭難しない自信あるの?」に至っては、明後日の方向にねじ曲げて無理やり商売ネタに仕上げているように見える。このオバサンがネット上で叩かれるのは自業自得だが、その腐肉に群がって食いモノにしているライターはハゲタカか、ハイエナか。

"御在所岳で遭難した女性(風越紋代(akiyo))がブログで救助の警官にブチ切れ「何様なの?」「酷い対応」"
検索結果の2ページ目にはコレ。最下行に"Powered by ライブドアブログ"とある。この手のネタを使って記事を大量生産している様子で、この記事はカット&ペーストで出来上がっている。
Googleさん、まだ、こんなのを17位で表示しますか?

何れも閲覧者の滞留時間を伸ばしてSEO効果を狙うダラダラと長いページだ。
ところで、御在所岳の中道を下山して道に迷ったオバサンは携帯電話で通話できたらしい。
頭上の御在所ロープウエイから同社の社員に声を掛けて貰ったとのこと。キレットから南へ下りた付近か。ゴンドラとは高度差があるが、付近は昨年に伐採されたばかりなので丸見えだったのだろう。この場所なら携帯電話も利用できそうな雰囲気がする。

携帯電話を利用できることは安心感があり、登山道での通話の可否は気になっていた。
NTT Docomo 限定だが、「携帯電話がご利用いただける登山道」という情報がある。ただ、検索しても御在所岳は出て来ないが、別に
"携帯電話がご利用いただける関西の代表的な山"
があり、ここに御在所岳を始め鈴鹿山脈の鎌ヶ岳、藤原岳、御池岳、霊山岳の情報が地図付きであるのを見つけた。
この情報は、中道については「一部利用可能」の範囲が少々あまいと思うが、経験値と概ね合致する。オバサンは「一部利用可能」の南斜面にいたようで運が良かったのだろう。

御在所ロープウエイの社員の人、お疲れさん。
警察署員の人もお疲れさん。
携帯電話を利用できなければ、重い荷物を運ぶ活動になっていたかも知れません。
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多度山(三重県桑名市)2018-08-31

2017年09月01日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外
多度山
養老山地の南端・多度山なのだけれど、独立した山のように見えないこともない。大桑道路から大鳥居を見て左折。朝の6時なのに、写真を撮っていると大型車の通行が多いことに気付く。



多度山上公園
2017年8月31日朝、涼しい時間帯に登ってしまう。
所要時間は柚井の登山口駐車場から2時間余り。登山者は6人を見かけたが、意外とこの時間は地元の人が少ない印象。木曽三川や名古屋の展望が良いのだが、さすがに夏は透明感がないので、いまひとつ。

多度大社にて
下山して多度大社へ。薦樽は青雲(桑名)、日本華(四日市)、宮の雪(四日市)、上げ馬(地元)。
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