鈴鹿：日本コバ

2015年10月25日、日本コバに登る前に、国道４２１号線沿いの道の駅・奧永源寺渓流の里に立ち寄る。10月10日に開業したばかりだ。営業時間前なので立ち入れる場所は手洗いくらいだった。１６００円のハンバーガーとか書かれた貼り紙もあったが、求める人があるのだろうか。





筒井峠周辺には、何かと謎の施設がある。独自の世界を展開しているので近寄りがたい。



日本コバを下山後、蛭谷で開催されている第4回匠の祭に立ち寄った。

山行記録　鈴鹿：日本コバ　（鈴鹿山脈／登山日記）

鈴鹿：霊仙山

2015年10月18日、鈴鹿山脈の北端、霊仙山へ登った。
ここは琵琶湖の展望台でもある。ササ枯れした山頂は自由に歩け、白いカレンフェルトが散在する。現在、谷山谷登山道が通行止めであり、榑ヶ畑登山道の駐車所の容量も小さいのためか、快晴にも拘わらず登山者数は今ひとつだった。

山行記録　鈴鹿：霊仙山　（鈴鹿山脈／登山日記）

不正行為 - 純米酒への醸造アルコール添加と同位体分析

2013年、純米酒への醸造アルコールの添加が浪花酒造や富久娘酒造などで露見し報道された。日本酒へのアルコール添加は本醸造酒や普通酒などで認められているが、純米酒にアル添したら犯罪だろう。国税庁による行政処分など公式発表の形跡が見当たらないのは残念なことだ。

一方、同時期に農林水産省は石山味噌醤油に対して、「指示」を出している。
石山味噌醤油株式会社における食酢等の不適正表示に対する措置について（平成25年3月15日）
「純玄米黒酢」の原料に、トウモロコシ又はサトウキビを使用したというもの。こちらは普通に行政処分を実施し、適正表示、原因究明、再発防止など求めている。

炭素の同位体分析で、このような不正行為を確認できるようだが、最近ネット上にその情報が増えてきた。原理は、C3植物であるイネと、C4植物であるトモロコシ、サトウキビでは含有する炭素同位体の量に差があるというもの。
当時、月桂冠のサイトに解説があったが見当たらないので、代わりに幾つか貼り付けておく。
１　醸造用アルコールについて>
２　酒類（清酒、ワインと等）への醸造用アルコール添加判別検査
３　GC/IRMSによる酒や燃料中エタノールの炭素安定同位体比測定による原料植物の分類
４　エタノール・農産物等の同位体組成に関する調査研究
５　同位体分別について
６　安定同位体比分析を用いたアルコールの起源推定
３には、生っぽいデータがあり面白い。

その後、日本酒について同種の不正行為を承知していない。無くなったのか、それとも隠蔽されているのか。国税局の鑑定官室には液体クロマトグラフくらいは置かれているだろうが、安定同位体比質量分析計はどうだろうか。

通勤路は花畑 02

日の出が遅くなり、道路脇の花壇はまだ影の中。手持ちのカメラP330で急いで撮影。

空き瓶集合 16

三重県の清酒。女性が係わる酒蔵２場について、左から、
◯すっぴん　るみ子の酒　特別純米酒　無濾過生原酒　合名会社森喜酒造場（三重県）
◯るみ子の酒　純米吟醸酒　合名会社森喜酒造場（三重県）
◯蛤茶屋　純米酒　御山杉　有限会社稲垣　稲垣酒造場（三重県）
◯上撰　御山杉　有限会社稲垣　稲垣酒造場（三重県）
◯月の真珠　純米吟醸酒　有限会社稲垣　稲垣酒造場（三重県）

「蛤茶屋」は酒質劣化を感じた。製造：27.6、購入先：イオンモール四日市北の常温棚。ラベルが綺麗だ。

金銀花酒造 - 組合未加盟の蔵元

愛知県一宮市の金銀花酒造株式会社。サイトの情報は不足しているが、ブログを見る限りでは、どうやら酒造りを続けている様子だ。愛知県酒造組合の会員にはなっていない。当然、日本酒造組合中央会の名簿にも名称はない。
写真は、名鉄百貨店一宮店の地下食品売り場で入手したもの。あと１品、大吟醸が置かれていたが、常温の棚だったので購入は見送った。

愛知県には、もう一場、未加盟の蔵元がある。北設楽郡東栄町の森山酒造（蜂龍盃）だ。なお、取扱の酒屋（岡本屋酒店）がある。