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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

ナイロンザイル事件

2014年10月04日 | 山歩き - 鈴鹿山脈以外






2014.10.03、名古屋大学がやっている「あいちサイエンスフェスティバル」の行事として、「製品事故の原因を探るサイエンス-「氷壁」ザイル切断事故から最前線情報まで-」のテーマでサイエンストークがあった。登壇者は nite(製品評価技術基盤機構製品安全センター)参事官の長田氏。場所は名古屋テレビ塔。有料施設内なのがツライ。参加者数は30名余り。大学関係者が多そうな雰囲気だ。

長田氏は石岡先生との関わりから、niteの最近の仕事まで語っていかれた。メーカー、日本山岳会、学者・専門家、マスコミなどの振る舞いが、防げたであろう、その後のナイロンザイル切断事故(死亡事故)を呼んだ。その一点に置いて、まさに「事件」であった。ナイロンザイル事件については、こちらのサイト「登山家石岡繁雄の一生」に詳しい。

最近、鈴鹿山脈について、国土地理院の「地理院地図」に、ハイカーの立場から見て適当で無いと思われる登山道が記載されていると感じる。日本山岳会が登山道調査を実施ているが、統制が取れた調査が出来ているのか気にかかる。
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