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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

モンベル:アルパインクルーザー800の試し履き

2024年06月25日 | 山歩き - メモ
2024年6月24日、雨の止み間の鎌ヶ岳で新しい登山靴の試し履きをした。
以前、武平峠からの鎌ヶ岳往復で、赤ガレ付近の角張った石コロの中を歩いて新品の靴に傷を付けたので少し慎重に歩く。
県境尾根の岩塔から

登山靴はアルパインクルーザー800。布製のもの。モンベルの登山靴を初めて購入した。
新しい登山靴で問題になる左足くるぶしの内側の当たりは、やはり今回もある。左のくるぶし内側が右より大きく見えるので、個人的問題で仕方ない。
気になることは足首上端の金属製フックが僅かながら痛いと感じること。周辺の素材に厚みがないので、靴紐を強く締めると金属製フックが足に当たる感覚がある。今まで利用してきた登山靴は、金属製フックの存在を感じさせない程度には素材に厚みがあった。
ソールは少し柔らかいが普段の山歩きには充分か。林道歩きが長かったりもするし。売りのトレールグリッパーは機能しているように感じる。新品だし。評価はこれからになる。

価格の割にはちゃちな感じだが、円高による物価高騰の結果の価格なので、コンナモノかも知れない。
布製登山靴であれば、今日、問題と感じたところも馴染んでくるものと期待している。ダメなら早々に放り出すかも。

アルパインクルーザー800 ワイド Men's
575g (25.5cm・片足)
¥25,300(税込)

何時ものサイズで。レギュラーサイズを履いてみたが、さすがに横幅がギリギリな感じだったのでワイドサイズした。
ミッドソールはEVAらしい。
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三重県がツキノワグマ出没情報マップを公開した

2024年06月20日 | 山歩き - メモ
先月、三重県知事の定例記者会見で、昨年度の県内で確認されたクマの出没件数が、調査開始の平成18年度以降で最多になったとの発表があった。

これを受けたものか、三重県のツキノワグマ関係のページがようやく更新され、新たにツキノワグマ出没情報マップ(Mie Click Maps)が公開されている。掲載された情報のほとんどは三重県南部のものだが、鈴鹿市の2件、いなべ市の1件もある。入道ヶ岳、野登山での目撃情報が続いているので、この付近を徘徊しているツキノワグマがいるのかも知れない。

また、ツキノワグマ関係ページには、令和4年、5年の画像があり、4年には菰野町の目撃情報がある。確度の問題はあるだろうが、この情報は公開されていたのだろうか。残念なから当方は気付かなかった。気にしても仕方ないとは思うが、鈴鹿山脈で山歩きをするので状況は把握しておきたいところだ。(クマ出没情報一覧(鈴鹿山脈周辺)

三重県が県内で捕獲したツキノワグマを滋賀県側に放獣して騒ぎになった2015年~2020年頃は鈴鹿山脈での目撃情報は多かったが、最近は減少している。岐阜県もクママップを公開しているが、東海道線の南側は情報がない様子。実際に減少したのだろうか?
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CTY-NETが海外からのアクセスを遮断するようになった

2024年05月04日 | 山歩き - メモ
山歩き関係のデータを鈴鹿山脈/登山日記に置いているが、最近、グーグルで検索しても表示されなくなった。

原因は、データを置いているCTY-NETが海外からのアクセスを遮断したことらしい。
障害ではない。
自社サイト http://www.cty-net.ne.jp/ を海外からの攻撃より防衛するために意図的に遮断したものだ。

その結果、海外からのグーグルのクローラも遮断しているのだろう。
接続できないのでグーグルからサイトが存在しないと判断されて、インデックスから削除され、表示されなくなることは当然だろう。
最初は、http と https の混在が悪影響を及ぼしていると思っていたのだが、それにしては全く表示されないことが不可解だった。

この問題は、海外からのアクセスを遮断した http://www.cty-net.ne.jp/ の下位フォルダを利用しているサイトだけで発生している。
www3、www4 などの利用者では発生していない。

現状を「CTY-NETが海外からの接続を遮断した」に整理した。
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花粉症対策

2023年06月01日 | 山歩き - メモ
報道によれば、「花粉症に関する関係閣僚会議」は30年後に花粉を半減させることを目標とするとのこと。これは、発表された「花粉症対策3本柱」-①発症等対策(アレルゲン免疫療法)、②発生源対策、③飛散防止対策(スギ花粉飛散量の予測の精度向上)の②の内容だ。

すなわち、10年後までに「花粉の発生源となるスギ人工林を約2割減少させることを目標として、スギ人工林の伐採・植替え等の加速化を推進します。」とある。不適当なモノとつくり出し、それを処理するために資金を投入する。アベノマスクを見る思いだ。
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NX Studio へ変更

2022年07月09日 | 山歩き - メモ
Z6の現像をCapture NX-DからNX Studioに変更した。
いずれは変更せざるを得ないし、右ヒザの痛みで山歩きは休業中なので切替のタイミングとしては良かった。

操作は既存のものから想像できるので、マニュアルは読んではない。
いまだにディスプレイがRDT193WM (1440×900) なので、少々画面が狭い。
左右のツールの収納ボタンは、相変わらずターゲットが小さくて扱いづらい。画面右端、左端に縦方向のバーとして配置できないものか。
いずれにせよ、なんとなく使えてしまうところは有難い。

追記
小画像の書き出しが出来ないことが判明した。
320×213ピクセルが限界のようだ。NX-Dでは、これより小さい画像も扱えたので幻滅。従前には出来たことが出来なくなるのは辛い。


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アークテリクス Bora30 を洗った

2019年08月10日 | 山歩き - メモ
アークテリクス Bora30 を水洗いした。
IBS石井の廃業時に購入したので、相当に年季が入っており、埃っぽく汚れてもいる。これを電車に持ち込むとヒンシュクを買いそうなので、洗ってみた。


ぶら下げて乾燥。


埃っぽい汚れの色は取れなかった。


内面にあるポリウレタンのコーティングはボロボロ。洗うことで褐色になってしまった。




ショルダーベルトは両側ともに傷んではいる。

防水スプレーを用意したが手を掛けることは無駄だろうか。汗にまみれて御在所岳を登るには、まだ充分に使えそうだが。

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サンダル崩壊 - ウレタンソール

2018年12月24日 | 山歩き - メモ
確か、春先に購入したと記憶しているサンダルに穴が開いた。
日本製だ。雨で濡れた庭先を歩くと、水溜まりでもないので靴下が直ぐに濡れてしまう。

この前のサンダルも日本製だった。ベルトの接着部分がちぎれたが、そのサンダルは購入して半年も持たなかった。安価な日本製のサンダルが、こうも簡単に壊れてしまう現実に失望を思えた。
仕方ないので中国製を購入したが、これも直ぐに壊れるだろう。

今回、壊れたサンダルは以下の写真のとおり。


一見して問題なし。


されど、ベルトの下に穴が開いていた。


「ウレタンソール」とある。これが加水分解によるウレタンの崩壊か。


もう一方もウレタンソールの分解が始まっている。



これを見ると、登山靴のウレタン素材がどうなっているのか、とても気になる。
1年もたなかったサンダルはどうかと思うが、登山靴のソールが剥がれることは恐ろしい。
クッション性があって良いのだが、ウレタンの劣化による登山靴崩壊の予兆を外観や曲げ程度で判断できるのか、まずは無理なように思われる。
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ビクトリノックス・シグネチャーライトの電池交換

2018年06月09日 | 山歩き - メモ


シグネチャーライトの電池が切れた。
鍵といっしょにポケットに放り込むと、スイッチが押されて点灯し、放電してしまうことがある。どうやら、またやったらしい。
家電量販店で電池 SR1130(酸化銀電池)を探すが見つからない。そのうち、間違えて LR1130(アルカリ電池)を購入してしまった。
しかし、交換してみると LED は点灯した。容量が小さく長持ちしないかも知れないが、また放電させてしまうかも知れない。
まあ、良いか。価格は181円だった。

追記 2020.11.05
新しく購入したシグネチャーライトが電池切れ。
出てきたのは RENATA 389 で 酸化銀電池の SR1130W らしい。虫眼鏡で見ると、マイナス側のシール部分に褐色の錆のようなモノがある。近くの側面にもう一ヶ所。もう RENATA製は論外として、またアルカリ電池にするか。

しかし、ビクトリノックスのサイトを調べても、交換用電池の情報がサッパリ出て来ないことに驚いた。
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好日山荘で買ったコードロックが使えない

2017年06月07日 | 山歩き - メモ
今年の4月に好日山荘四日市店で購入したコードロックが使えない。
麦わら帽子のあごひもの固定に使用していたが、早々にロックが効かなくなった。押し込んで離しても、内蔵スプリングが押し返してこなくなった。100円程の価格のシロモノだが、2ヶ月程度しか使えないのはマズイだろう。
仕方ないので、同店で少し大型のものを購入したが、どうなるだろうか。

好日山荘で購入したコードロック
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三重県、山岳遭難は増加傾向

2016年11月14日 | 山歩き - メモ
2016年11月4日付け中日新聞の電子版(CHUNICHI Web)に、三重県警の発表として、山岳遭難が増加傾向にあるとの記事が掲載されている。

「遭難者のうち約四割が単独登山」
「昨年の山岳遭難六十一件のうち登山届が提出されていたのは十件だけ。例年、提出率は二割以下」
「登山届を担当する警察署に提出してほしい」
「今年十月の山岳遭難件数は前年同月比二件増の十件。いずれも鈴鹿山系だった。」
などとある。

残念ながら、三重県警のサイトを捜しても、この発表は掲載されていない。新聞社向けの資料配付だとしても、せっかく Web Site という広報手段を持っているのだから掲載して欲しいものだ。

同サイトを"山岳遭難事故の発生"でGoogle検索すると2016年10月分は何故か皆無だが、僅かながらも鈴鹿山脈での遭難情報を拾うことが出来た。

2015年04月20日 入道ヶ岳を下山中の男性3人(いずれも19歳)から道迷いの連絡。無事保護。
2015年06月30日 入道ヶ岳で夫婦で下山中、女性(64歳)がはぐれて遭難。死亡が確認された。
2015年07月13日 いなべ市大安町石榑南の登山道で登山道整備中の男性(64歳)が沢に滑落し負傷。
2015年10月26日 鎌ヶ岳を夫婦で下山中、滑落して男性(54歳)が死亡。
2016年09月26日 入道ヶ岳で女性(38歳)が道に迷うが、怪我等なく発見保護。

同サイトには電子申請の窓口はあるが、登山届の電子化はされていない。田舎の県だから仕方ないか。発表資料は掲載されず、事件事故情報は恣意的なのか山岳遭難の情報はなかなか出て来ない。
何のために Web Site を開設しているのだろうか。
登山道の標識整備など、所轄の警察署は良くやってもらっているのだがと、新聞記事を契機にして調べてみると思った次第。
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イヌワシタイムズ

2016年10月22日 | 山歩き - メモ
2016年10月22日夕刻、新聞各紙の Web 版で登山家・田部井淳子さん死去の報道があった。享年77才。女性のエベレスト初登頂などと報道されている。

読売新聞では、大峰山系に登山して10月9日から行方不明だった島根県土木部長が無事に発見されたとの記事が並んでいる。53才で都道府県の土木部長は立派なこととは思うが、遭難者の職業を報道しなければならない必然性があるのだろうか。
そういえば読売新聞は、取材先の女性の年齢も記事に書き込んでいた。
報道機関の連中は、横柄だったり、誘導したりで、あまり好感を持てない。読売の記者は社風なのか、個人の問題なのか、尚更に印象が良くなかった思い出がある。
機会があったら、少しでも、どこかで仕返しをしてやりましょう。

そして、その読売新聞に人工林の伐採でイヌワシの飛来が増加したとの報道があった。調べてみると、日本自然保護協会のサイトに10月17日付けで
【プレスリリース】イヌワシが狩りをする環境づくりに一定の成果
があった。11月6日(日)NHKダーウィンが来た!で放送されるとのこと。

また、新サイト「イヌワシタイムズ」を公開したとのこと。
ここしばらく、イヌワシに出合っていない。ヒザの具合が悪くて、らしい場所に登れないことが残念。伊吹山のドライブウエイに行ってみようか。
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岐阜県、無届け登山に罰金

2016年09月02日 | 山歩き - メモ
岐阜県は、山岳遭難防止条例により北アルプス地区、白山、活火山地区で登山届を義務化しており、同条例の罰則規定を今年12月1日から施行すると各紙が報道している。違反者には過料が最高5万円とのこと。他県から岐阜県に入る場合も登山届は必要。

対象期間は「北アルプスの西穂高・奥穂高、滝谷、穴毛谷の各区域に、御嶽山と焼岳の火口域から1キロ以内が通年対象。北アルプスで通年区域以外の登山届提出義務付けエリアは12月1日〜4月15日」(毎日新聞)とのこと。また、新たに届出が義務化される白山は2年後に罰金対象に追加される。なお、富山県、群馬県も罰則規定が施行されている。

ロープウェイから西穂山荘へ行ったりすると登山届が必要になるはずだが、普段歩いている鈴鹿山脈の北端部や養老山地の岐阜県地域は義務化されていないので、条例による罰金(過料)には無縁ではある。

岐阜県・山岳遭難防止対策
岐阜県北アルプス地区及び活火山地区における山岳遭難の防止に関する条例
富山県警察・登山届の提出について(富山県登山届出条例に注意して下さい!)
富山県警察・剱岳を登山される方へ!
日本山岳協会・登山届提出条例

地元の三重県については、山岳遭難防止条例は制定されていないようだ。
三重県法規集データベース(検索機能は負荷対策なのか、かなりスポイルされている様子)
三重県山岳遭難防止対策連絡協議会
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