「日本酒 不正行為」で Google 検索したところ、日本酒でなく
研究不正に関するタイトルが6番目、7番目、9番目、10番目に並び驚いた。
一部の大学の先生方が繰り広げる研究不正に耳目が集まっている証拠か。
5、6のタイトルは次のとおり。
5 研究活動における不正行為への対応等:文部科学省
6 東大、論文画像「不正行為なし」 調査結果を発表 :日本経済新聞
6は「捏造問題にもっと怒りを」の東大案件だ。東京大学は、研究倫理担当理事、並びに科学研究行動規範委員会委員長(副学長)の連名で、次のように記者発表している。
インターネット上で指摘のあった論文の画像データに係る調査結果について(平成27年7月31日)
予備調査で問題なしと結論して調査終了らしい。
しかし、結果だけ書かれており、何をどう判断したのか全く解らない。証拠を示さない調査結果の公表など何の役に立つのだろうか。
研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(平成26年8月26日文部科学大臣決定)では、「公表する調査結果の内容(項目等)は、調査機関の定めるところによる」とあるが、学問の府は上記のような態度で良しとするのか。