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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

瀬戸蔵

2013年11月30日 | 日記
2013年12月30日、尾張旭市での「第2回紅茶フェスティバルin尾張旭」に参加する前に、瀬戸市へ立ち寄った。瀬戸市へは仕事で出向くことはあったが、市内を見る機会が無かった。



終点・尾張瀬戸駅で降り、銀座商店街を通って深川神社へ。ここに、陶祖・加藤藤四郎を祀る陶彦社がある。境内に「陶祖八百年祭」の幡。来年のことらしい。南へ川を渡り、瀬戸蔵へ。

瀬戸蔵はホールを持つ文化施設。今日は交通安全大会で人の出入りが多い。9時過ぎに到着し、2階のミュージアムへ。









施設内には、かつての尾張瀬戸駅、陶磁器工場、販売店など再現されている。万古焼を見て育った私には懐かしい雰囲気だ。10時に展示施設を出るまで、守衛以外の人と出会うことは無かった。入場料500円也。駆け足で巡るには勿体ない施設だった。

1階の売店にて、ぐい呑み等を物色するも、価格の多寡に拘わらず購入意欲が涌くものなし。私には東急ハンズで充分なのかも知れない。
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名古屋駅にて、秋深し

2013年11月22日 | 日記


あっという間に街路樹も黄葉してしまった。木枯らしで散るまで、あと僅か。(P330)
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七宝焼アートヴィレッジ、佐藤醸造、甚目寺観音、萱津神社

2013年11月17日 | 日記
2013年11月17日、名鉄沿線ハイキングの味七宝みそ』を求めてコース」へ出かけた。愛知県味噌溜醤油工業協同組合が設立60周年記念で協賛しているコースのひとつだ。
名鉄・七宝駅を出発、沖之島地区の神明社、芳春院(柴田利家の正室・お松の方)の生家に立ち寄る。何故か、あま市の公認キャラクター・あまえん坊(地味だ)に見送られる。



七宝焼アートヴィレッジに到着すると、小規模ながら敷地内で朝市をやっていた。館内には、七宝焼の歴史、製法、製品の展示があり、組合の売店が併設されている。廉価なネクタイピン3個を購入して佐藤醸造へ向かう。





七宝みそ・佐藤醸造では、振る舞われた味噌汁を食べてから、大型の樽が並ぶ工場を覗き込んだ。醪など卓上に置いて説明している。庭では味噌溜醤油組合の売店が賑やかだ。当蔵元以外の製品も多数が並び、組合の半被姿の人たちが景気良くやっている。イベントらしい雰囲気だ。




「日本最古の眼科治療院とされ、明治の初め頃まで治療がおこなわれていた」とハイキング地図にある明眼院(大治町馬島)を経由して終点の甚目寺観音に到着。境内は神仏のデパート状態だ。





境内では、途中で配布していた番号札で抽選。醤油1本をもらった。サービスの良いことではある。赤い本堂の他にも、釈迦堂、三重塔(愛染明王)、六角堂(地蔵菩薩)、明王堂(烏枢沙摩明王)、十王堂まなど、多数の堂塔が並んでいる。
名鉄ハイキングはここで終わりだが、東門を出て萱津神社へ向かう。





萱津神社は日本で唯一の漬物の神様。境内はひっそりとしていた。ここのイチョウはもう黄変している。少し早いか。須ヶ口駅までは15分程。ここから美濃路を名古屋へ歩きたかったが、時間と体力に相談して取りやめた。
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鈴鹿:拘留孫岳 烏帽子岳 輿越え

2013年11月09日 | 山歩き - 鈴鹿山脈
2013年11月9日、いなべ市藤原町古田から拘留孫岳烏帽子岳を歩き、大垣市上石津町細野に下りた。岐阜県側の細野から三重県側の古田へは、壬申の乱で大海人皇子と后(持統天皇)が越えたという、輿越え(こしごえ)の峠を経由して駐車地に戻った。

烏帽子岳
拘留孫岳~烏帽子岳の尾根から烏帽子岳を見上げる。

烏帽子岳から
烏帽子岳の細野ルート・展望岩から見下ろす牧田川と時地区。

山行記録 鈴鹿:拘留孫岳・烏帽子岳・輿越え

拘留孫岳は、昭文社の登山地図では「拘留尊山」と表記されている。地元で使われている表記を大切にして欲しいものだ。
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時山(岐阜県大垣市上石津町)

2013年11月04日 | 山歩き - 鈴鹿山脈




2013年11月3日、上石津町の時地区(えぼしの里)が開催した「湯葉の湯EXPO」を見て、道路崩壊で時山以降は通行止との表示がある時山多賀線で時山へ入った。時ふるさとづくり実行委員会の町内案内板には、いまだに「秘境時山集落」と書かれている。

道路脇では炭焼きの煙が上がっていた。集落へ入ると道路周辺は記憶と大差ないが、北側斜面の高い位置で大規模な災害対策工事が進行中だ。一昨年の大雨による土砂災害への対応だろう。立ち寄った時山文化伝承館(110円)の主な展示内容は、さしこ、炭焼き窯の構造・作り方、祭礼用花火の製造など。

【備考】時地区の細野里山遊歩道を歩いたが、最後は草の中に道が消えた。古田遊歩道との関係も不明。帰路の熊坂川沿いの林道で靴を濡らして水流を渡った。軽四トラックなら問題ない。またの機会に。
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花祭の保存・伝承と地域連携Ⅲ花祭を伝える‐実演+若手伝承者サミット‐

2013年11月02日 | 日記








名古屋市博物館で開催された「花祭の保存・伝承と地域連携Ⅲ花祭を伝える‐実演+若手伝承者サミット‐」に参加。主催は花祭の未来を考える実行委員会(名古屋大学文学部など)。

200人程の会場では舞台上で東栄町月地区の花祭りの実演があった。花太夫が登場して湯立てを行い、ばちの舞、花の舞、四ツ舞、山鬼(山見鬼)と続く。「テ~ホヘ」と言ってみるが、良く解らない。

実演後は、若手伝承者たちが登壇してシンポジウム。花祭りは楽しいが、イベントではない。神様の祭であって、踊り手の子供が少なくなり、氏子が絶えて祭事を行えなくなればお終いとの主旨の発言は、至極当然のように思われる。
興味はあるが、まだ花祭りへ行ったことがない。絶える前に、お見舞いを持参する機会をつくりたいものだ。
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