ホームセンターへ行った。
猫草と大きくて深めの鍋を買うためだ。
鍋は冬期休暇の巣籠り用である。
大量のシチューやカレーを作ってひっそりと暮らすのだ。
買うのはこの2点のみ。絶対に他には手を出さない!
ボーナスも大幅カット。無駄な買い物はしない!!
と固く心に誓った戦利品は、
猫草とアニマル安眠まくら・ロバ太郎。
― 寝返りうってもおちにくい ―
― お顔にもたれてフィット ―
― 愛情に包まれるような安心感 ― ハァ~(溜息)。
思ったような鍋が無かった・・・のではなく、
思ったような鍋が結構高かった。
既存の鍋で今まで通り鍋縁すれすれに大量に作って、
吹きこぼさないよう最新の注意を払うことにしよう。
さて、問題はロバ太郎だ。
この赤いハートパンツがいけない。
このキュートな誘惑に抗うことは不可能だ。
いや、きっと売り手側の戦術にまんまとはまってしまったのだろう。
このアニマル安眠まくら、ロバの他にも牛や馬や豚など
数種類の動物が取り揃えてあった。 が、
この赤いパンツを履いていたのはロバ太郎だけだった。
もしこのロバがパンツを履いてなかったら、
もしくは、全アニマルが皆パンツを履いていたなら、
またこの次考えよう と思ったに違いない。きっと。
ロバだけ! というのがミソだ。
加えて、この時ロバは2匹だけ。
うち1匹のパンツのゴムが緩んでちゃんと腰にフィットしてなかった。
そう、限定1匹だけ だったのだ。(あくまで今日の時点で・・・。)
まぁ、買ってしまったものは仕方ない。
早速鈴のベットに・・・ ルンルン♪
せ、狭い。鈴はどこで寝るんだ? ・・・あ・・・。
↓ 最近の鈴の就寝風景。
湯たんぽ ぬくぬく・・・ クゥ~・・・。
(後ろ足がカワイイ)
まくら、出る幕ないじゃん。
お風呂も入り、食事も終え、
あとは寝るまでの時間に
ソファーに座ってテレビなんぞを見る。
しかしそんなニンゲンのゆったり寛ぎの時間を
猫という生き物は許してくれない。
ヒマなら自分の相手をしろとばかりに
足元でニャーニャーニャーニャーと啼き続ける鈴。
テレビを見ながらソファーとテレビの間にあるキャットタワーに
釣り竿ジャラシをフリフリフリ。
しかし目線をテレビに固定していると、
どうしても手元はおざなりになる。
(ちなみにこの時のテレビはラピュタ。
残念ながらシータもバズーも映ってなかった・・・。チェッ!)
ちゃんと遊んでくれないと見せないもん。
と言われているようだ・・・。
遠い昔の小学生の頃、半ノラの通い猫がいた。
以前住んでいたアパートにも半ノラ通い猫がいた。
いずれも食事して寝るために通っていたように思う。
チビの時から完全室内飼い というのは先代が初めて。
猫って自主的にニンゲンと遊ぼうとするんだぁ と
新鮮な驚きがあったものだ。
抱っこをねだられた時などは驚愕ものだった。