風呂上がりは、
そして座布団の上に胡坐をかいて、
お顔の手入れをするのだ。
それは・・・、正直分からない。
風呂上がりのピンクに上気した昔乙女は、
ローションを何回にも分けてパッティングをし、
クリームを丹念に塗り込み、
ついでに顔のストレッチなどもするわけで、
もし外から見えたなら、
それはそれは面白くも、心に痛い光景だろう。
(盗撮した女湯の光景は、
色気のかけらも無く笑える、と聞いたことがある。)
絶対に見えてない、の確信が無くても、
昔乙女なら変顔ストレッチを続けることが出来るのだ。
お盆を過ぎたあたりからだろうか。
窓の外からは虫の鳴声が聞こえる。
入って来る風も一段と心地よい。
顔のメンテをしながらも、
季節の微妙な変化や自然の情緒なども、
ちゃ~んと感じているのだ。
暑い室内の食器棚上で寛ぐ鈴の
ほっぺたが引っ張られて見える歯が
食いしばってる様にも見え、
大きく開かれた片目との相乗効果で
不気味に苦しげだが
本人はとっても元気でご機嫌なんである。
ハナキン(死語)に行ったのはチーズ料理のお店。
濃厚なのに何故かあっさりした味わいのチーズは、
他にサラダ・カルパッチョ・ピンチョス
・ピザ・デザート・飲み放題付きなのに
バケットを2回もおかわりする私達。
年齢も胃袋も 女子会コース は罪ではないか?
店を変えて入ったお店で注文したラテ達は、
高齢の大食漢だが
いつまでも女子の心を持つ私達であった。
と言ってたわけではないが、
昨夜スーパーの半額セールで買った寿司折りの
エビのしっぽを鈴にあげた。
とても喜んでくれたハズ。
(注:鈴は刺身よりエビのしっぽが好き)