月とゆべしとエライ鈴。

昨日 29日の早朝、ふと窓の外を見れば、

綺麗な細い月と明けの明星（かな？）。

・・・・・・・・・。

一昨日 28日まで駅デパでやってた東北展で買ってみた、
名前だけは聞いたことのある、

初めての “ ゆべし ” 。

習い事のお教室に持って行くと、
皆、名前は知ってるけど食べた事ない～、と。

九州人にはなじみの薄いお初のゆべしに舌鼓。

美味しかったよ。　もっと買えばよかった。
是非また来てくださいな。

・・・・・・・・・。

今日 30日は水道管の洗浄で夜から水が使えなくなるので、
いつもは１日の最後に入るお風呂を、
会社から戻ってまず先に入った。

入浴後に寝室で顔面メンテをしていると、
鈴は就寝時間だと思ったのか、ベットで寛ぎ始めた。

　　今日は寝るのが早い。　ニンゲン、お疲れ。

いや、勿論今から夕飯だ。
寝室の電気を消して、私は隣の居間・台所へ。

　　ニンゲン、寝なかった。　フェイク？

置いてけぼりにしてしまったので、
湯たんぽ用意してるよ、と声をかけてみた。

　　今日は湯たんぽ無いかと思った。

孤独を愛すると言われる猫は人の傍も好きなのだ。

トイレに流している鈴の使用済トイレ砂。
断水前にきっちりチッコとンコをしてくれた。

よく出来ました◎。　エライぞ、鈴。

囲いの中

いつもは倒して上に乗る窓辺冷気遮断ボードを、
この日は窓との間に入りこんで朝日を浴びている。

おはよ～。

　　おはよ。腹へった。

そして下僕の私は朝食を運ぶ。

　　ああ、良いお天気。

こんな風に何か低い囲いの中に居る状態を見ると、
必ず思いだすのは会社傍にあるリニューアル前の駅である。

福岡は博多駅のリニューアルは３年程前で、
ホントにすっかり綺麗になっちゃったのだけど・・・。

その前までの１階構内フロア、日が暮れた寒い時期には、
折り畳んでた段ボールを組み立ててその中に入る、
ホームレスさん達の姿があちこちにあった。

そして会社同僚や友人達と、
私達もいずれ住むとこが無くなったら、
一緒に駅で暮らそうね、と話してたものなのだ。

今では駅にも、バスセンターにも、近くの高架橋下や公園にも、
ホームレスさん達の姿が無くなってしまった。

　　あ～あ、万が一の行けるとこが無くなっちゃったね～。

うん、無くなってしまったの。　どーしましょ。

猫のお出迎えの１枚。

会社から帰って玄関を上がると、
キッチンへ繋がるドアのガラスから、
鈴が顔を覗かせてのお出迎えである。

　　おかえりなさいまし～。

この後、お部屋に入って、
カバンを置いたり上着を脱いだりカーテンを閉めたりと。

そして鈴の前にご飯を置くまで、
彼女はずっと足元をくっついてまわるのだ。

ちなみに先代♂は、

　　あ、おかえり。　　　　　　　（ムービーで撮影）

　　さぁ偵察偵察。

玄関側にある部屋を見廻りして、台所側に戻っていた。

このテリトリーチェック、鈴♀はしない。
なんか、不思議だなぁ。

・・・・・・・・・。

この待ち人数なら正月休み前に借りれるだろうと、
去年図書館に沢山予約していた本が、
今になって一気に順番が回ってきている状態。

ずっと調子の悪かった玄関のチャイムが、
とうとう鳴らなくなったので 「故障中」 と貼ったら、
再び鳴るようになった。

ドアガラス越し鈴を撮ろうと、
玄関にカメラを置いて出掛けたこの３日間、
実はいつものお出迎えが無かったのだ。

なんでだーっ！　と、昨日は廊下で暫く待ってみた。

寒さと空しさの中、やっと撮れた１枚だったんだ。
しかも、すぐに奥に行ってしまった。

いや、いいんだ。

好きな言葉の上位にある “ 段取り ” は、
何故か空回りするんだ。

そーゆーもんなんだ。　人生って。

ボロでもまだ使う。

買って３年になる窓辺冷気遮断ボードは、

鈴に倒されながらも今年も出動中だ。

朝日がしっかり当たる窓辺。

平日の朝は、まだ暗い中、
起きてすぐにカーテンを開けた時に
さっさと撤去するのだが、休日はムリ。

　　ニンゲン、起きるの遅すぎ。

鈴に踏まれて齧られてヨレヨレだけど、
今年もちゃんと拭いて仕舞う自分の姿が見える。

ちなみにこのボード、
鈴に倒されてる写真しか撮ってないが、
夜は立ちあがってちゃんと冷気を遮断してくれてる、
重宝モノなのだ。

　　もっと思い切って齧りまくったほうが良いのだろうか。

もしこれ以上齧るつもりなら、そうしてくれ。

室内の障害物。

住んでるマンションは古い物件なので、
お部屋はバリアフリーではない。

しかし、あまりにもバリアフリーに慣れると、
何かほ～んのわずかな些細なものにも、
躓いてしまう危険があるとも聞くので、
老後もこの段差だらけの部屋で頑張ろうと思う。

現在、我が家の最大の段差は ↓ コレ　だ。

ソファーとテーブルの間にある、
実はとっても邪魔なベッドと鈴。

だったら別の場所へと言うなかれ。

自分がテーブルに座った時、
すぐ傍で寝顔を見れる、手を伸ばせば触れられる、
という他には無い場所なのだ。

それを思えば老前の今、この通路を塞ぐ障害物を、
大股で跨ぐことなど　屁　でもない。

そしてこの障害物、

　　ムッ　気配が。

跨いでる途中に爪で足を引っ掛けられる、
ダブル障害物なのだ。

　　ごめ～ん。 目の前を横切られると、つい手がね～。

たまにすっごく油断している時がある。
その内、多分コケるだろう。

反射神経は諦めて、
筋肉と骨を鍛えようと思う。