区の回収ボックスへ持って行くため、
ペットボトル潰しや新聞紙の紐括りが、
休日の朝の日課(週課?)である。
新聞紙の段には鈴の邪魔が入るのも週課? であるが、
こんな最終段階で邪魔が入るのも珍しい。
紐を括ろうとするニンゲンの腕の、
狭い隙間を通り抜けてくるのは、
それはそれは胸キュンなのだが、
でも、せめて紐、結ばせてほしい・・・ぞ。
でも大丈夫。
そんな時は、
別の新聞紙を。 おっ?
早速回り込んで、
ズズズ・・・。
中に、
入りたかったん?
ちょっと手狭な様だったので、
優しい優しいニンゲンは、
すぐに広く掛け直してあげたのだった。
居心地どうかな~と、顔を覗き込む。
これがワンコの柴とかゴールデンとかだったら、
きっとその表情は、ご主人様を見上げる満面の笑みであったろう。
けれど、
別に・・・。
猫だものね~。