窓辺で微睡む鈴。
シミなんか関係無いもんね、とばかりに、陽射しに顔を晒して寝る。
いと、羨まし。
残暑はどこへ行ったのか。
まだ9月なのに涼しすぎやしないか?
夏の暑さ対策に用意した、
冷んやりマット、冷んやりボード、水入れ金属タライは、
今年も使われることなく、
秋になった。
まぁ、全く使われなかったかというと、
や~ん、冷んやりタライに足が触ってる~、
とか、
や~ん、お尻が触ってるよ~、
とかに、ささやかに喜ぶニンゲンであった。
今日は北側の窓から入ってくる風が冷たくて、
反対側の窓辺で微睡む鈴に、
寒くはないかい? と尋ねると、
にゃあ~~~、という答えが返ってきた。
どっちなのかは分からないけど、
zzz~・・・。
念のため、この後北側の窓は閉めた。