塗装を落とす～横浜線１０３系・その１

出端から縁起でもない話で申し訳ないのですが、従姉妹が自殺したんだそうです。
あまり縁のないひとで、最後に会ったのは１５年ほど前にあった祖母の葬儀の席でした。
正直なところ、話しをした記憶がないくらい。
それでも、３６歳にして自殺ですから、ショックです。
伯父と伯母は、父方も母方もまだひとりも欠けていませんから。
葬儀は、ごく内輪で済ませるのだそうです。
親父からのメール曰く
「○○のために祈ってやってください」

あまりに付き合いのなかった従姉妹でしたから、
だから、敢えてこの場を借りて、忘れないように書きとめておきます。
もし、ＰＣの前で座っているあなたが、
全く見ず知らずの女性のために１秒でも手をあわせてくださるのなら、
ワタシは泣くほど嬉しいです。

合掌。

さて、久々に模型の話しです。
世間並に３連休ですからね。
下諏訪君から夏休みが始まったころに預かった１０３系に、着手しました。

画像を再掲します。

ＫＡＴＯの１０３系一般型で、７輌編成です。
彼のホームグラウンドである横浜線として仕上げます。
時代考証は、まだ７３形と併用していた１９７５～１９７８（昭和５０～５３）年ごろ。
できれば、混色編成にしてほしいのだそうです。

受け取った車輌は、車体を塗りなおしてありました。
もとは常磐線用のエメラルドグリーンの車体だったようです。
液垂れや気泡が散見されましたので、塗装を落とすことにしました。

手元にＥＰＡがなかったので、強引かなと思いましたがプラ用塗料のシンナーで洗います。
ＫＡＴＯの車体なので、シンナーによる劣化が心配ですけれど。

ここまで落とすのに、３時間近くもかかりましたとさ。