鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

東急7700系実車観察~鉄コレ東急7000系・番外

2008年02月22日 | ともかく視る…実車観察記 
ふらふらと自転車に乗れるようになった長男、壁に衝突したそうです。
本人は激突と言っていますが、さあどうだか。
それでも、前輪のブレーキシューの位置がずれていましたから、直しておきました。
何といっても、ブレーキだけは大事ですから。

アルバムをひっくり返してきました。
東急7000系をVVVF改造した7700系です。
いまも多摩川線と池上線で最後の活躍をしている系列ですが、ここでお目にかけるのは目蒲線最末期の2000(平成12)年6~7月の撮影です。

細かい違いを気にしていただきましょう。
ただし。
このたびうちに入線した7000系の工作には、なんら反映されていない実車観察です。
実車がどうであれ、模型としてもまとまりを崩したくなかったのですよ。

7909編成は、旧7003編成。
要するに、試作車です。

目蒲線が目黒線と多摩川線に分離されたときに廃車され、先頭車2輌は十和田観光電鉄に。

ドアの枠にご注目。
コルゲートと接する範囲で幅が広くなっていますが、これは試作車だけの特徴です。

なおこのサハ7950形は、目蒲線の分割時に全車とも引退してしまいました。

雨樋と妻板の縦樋は、7700系への改造時に取り付けられたもののようです。

水切りだけでは間に合わなかったのでしょう。
もともとアメリカのバッド社の技術を導入して作られた車輌です。
かの国の降水量では、水切りだけで十分なのかもしれませんね。

7910編成は、旧7001編成。
このクハ7910が、もとデハ7001です。

すでにワンマン化への対応工事が済んでいますから、3輌編成。
行き先と運行番号もLED表示器に更新されています。

この編成のドアの枠は、もっと変なかたち。

おっと、この時代、まだ「優先席」ではなく「シルバーシート」なのですね。

7911編成は、旧7015編成。
この編成も7709編成と同時期に廃車され、先頭車だけが十和田観光電鉄で活躍中。

ですから、行き先表示などは字幕ロール式。

こちらは量産車なので、ドアの枠はストレートに下まで降りてきています。

車端の赤い△印は、非常ドアコックの位置を示すためのもの。
そういえば、塗っていませんでした。

ヘッドライトケースの台座FRP製のグループの写真は発見できず。
整理が悪いですよ。

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コメント
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