鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

お買いもの~TOMIX ED62

2008年02月03日 | 1:150 機関車
同僚の女性のダンナが、勤続○年というのでリフレッシュ休暇をもらったといいます。
そこで、札幌まで「北斗星」に乗ることにしたんだそうです。
話を聞く限り、旅行好きではあっても鉄道趣味はないひとらしいので、ただ単純に、いちど乗ってみたかったのでしょう。
上野発が19時過ぎですから、東日本持ちの3号ですね。
退社後間に合いそうなので、けしかけてみました。
「せっかくだから、ダンナを見送りに行ってあげなよ」
「考えてみたんだけど、携帯に出ないのよ。ご飯でも食べているんじゃない?」
しばらくすると、電話がつながった様子。
「来なくっていいって」
「照れてるんだよ。やっぱり行ってあげなよ。映画の一シーンみたいでさ、めったに経験できないよ」
「ひとりでウロウロしたいのよ。待ち合わせたら、そこから動けないじゃない?」
あ、それ、よくわかる。

さて。
珍しく、衝動買いにも似たお買い物です。
初めて入った模型屋さんで、見つけました。
16番のキットがたくさん並んでいて、おなじようにNゲージの完成品もたくさん並んでいます。
気持ちのいいお店でした。
さて、どこでしょう?

発売から10年くらい経っているこの製品です。

飯田線沿線で学生時代を送りましたから買うつもりでいた製品ですが、
気がついたらあちこちの店頭から消えてしまい、悔しい思いをしていたのです。
10年前後も経ってたまたま見つけられたのは幸運でした。

さっそく線路に載せてみます。

窓ガラスや側面ルーバーの印象はなかなかいいのですが、ちょっとクリーム色がワタシのイメージと違います。
もうちょっと赤っぽいような気がするのです。
それとも、実車が錆っぽかったのでしょうか?

慣らし運転をしておきます。

30~40分くらい、走らせました。
待っているあいだがヒマなようですが、流し撮りに失敗し続けていると、あっという間です。
スプリングウォーム駆動なので、それなりの音がします。

車番と、片側だけカプラーを交換しました。

付属のナンバーは、3、4、6、17です。
このうち17は、更新機でもないのにJR貨物色に塗り替えられたことで知られます。
6は晩年シールドビーム2灯化され、さらにPS22型パンタに換装されましたから、工作のネタとしては面白いでしょう。
ワタシは、どこかでたぶん撮っている4号機にしました。

付属品としてTNカプラーも添付されていますから、片側だけ取り換えてみました。
まったくの、見てくれだけです。
うちの貨車はほとんどマグネマティックですから、改造せねばなりません。

近鉄2600や京成3290が仕掛かりのままですから、色差しはもうしばらく先送りするつもりです。

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コメント (2)
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