じゅんこの部屋 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

あくなき向上のめざす先

2009-12-02 08:01:24 | 文学・歴史
世界的な不況下にかかわらず、過去最高益を更新する「ユニクロ」。

その強さの理由を示した、会長兼社長の柳井正氏の新著が
『成功は一日で捨て去れ』である。

2020年には売上高5兆円という大目標を掲げ、世界で一番、革新的かつ効率的企業
めざして驀進中。
この時期、25周年を祝って、10億円の感謝・還元セールを行っている。

これまでも、数々の危機を乗り越え、一人勝ちの成功体験は、幾度としれないはずなのに。
それを、「一日で捨て去れ」とは・・・。

いくら成功した、と喜んでもその時のもの。
経済、流行、消費者のニーズなど周りの環境は、刻一刻と変わっている。

成功に安住し、とりあえず売れる商品、安易な目先の結果に固執すれば、やがて衰退に
向かうだけだろう。

と言っても、「成功」の味をしめれば、誰でも、柳の下に二匹目のどじょうを探しがち。
そうして勝利のパターンを掴みたいのが、本音だろう。

ところが、日露戦争の大成功が、無謀な太平洋戦争に突入し、敗戦の悲劇をもたらした
とも言われるように、成功体験は、「慢心」を生む。
これが、一番恐ろしい。
自惚れは、現状に甘んじ、向上とならない。

『成功は一日で捨て去れ』とは、つまり「慢心は捨て去れ」か、「慢性は捨て去れ」なのか。。。

少なくとも、現状に甘んじては、大きな結果は得られないということだろう。

電話座談会も回を重ねるにつれ、映像、音声ともに格段に素晴らしい環境となっている。

それも、わずか1ヶ月余りで・・。
日々の猛烈な努力向上なくしてできないこと。

親鸞学徒は、どこへ向かって生きるのか、本当の幸せを知っている。
その目的達成に向かって、より良い環境をと示されれば、爆発的エネルギーでぐんぐん進む。。。

何もかも恵まれた今、どれほどの覚悟で、臨んでいるだろう。
「甘え」を捨て去り、後退を許さず、日々、光に向かって前進あるのみ。
そう、負けてはおれないのである☆
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2 コメント

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はい (JJSG)
2009-12-03 00:00:19
常時前進。
光に進ませていただきます。
こころと言葉はうらはらですが。。。
返信する
言葉のちから (じゅんこ)
2009-12-03 20:51:02
元気で、前向きな発言をしていると、心も上向きになりますよね。
言葉にすると、心もそうなっていくこと、あると思います。
自分にエールを送っているような。。。そんな感じです。
返信する

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