じゅんこの部屋 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

真の医療人

2011-02-03 21:54:14 | 医学
ブリの照り焼き、ブリ大根、具だくさんのトン汁に、山菜炊き込みご飯。。。
これが、写真で全部紹介できたらいいのだけれど。

長女の友達を、自宅に招いての会食会。
娘達は、買い出しはして来たものの、何と、食材を家に置いて近くの温泉に行ってしまった。

それを一手に引き受けたのが、サービス精神旺盛な次女。。。

友達3人招待するから、と長女から聞いて、昨夜、8種類の果物入りの生クリームケーキと、
特製のヨーグルトデザートにリンゴケーキ、これらを全部作っていた上に、である。

なんだか、舌を噛む料理ブログになってしまいそうだが、持つべきものは妹、と胸を張って
言えるのは、まさしく長女のことだろう。

歓声を上げて舌鼓を打つ友達の前で、心なしか誇らしげな次女と、影が薄い母。。。

そんな彼女達、友の親が仏教の講師と聞いて、どんな感想を持っているのだろう。

仏教と聞けば、年取ってから聞けばいいもの、若いからまだ聞く必要がない、と思う年頃
である。

かくいう自分もそうだった。

それが、なんと仏教に、ずっと求めていた生きる目的があったとは。。。
知らされた時の驚き、感動は、今も忘れられない。

大切な人の命を預かる医師として、将来生きていく彼女達。。。
医者の使命は、延命だが、命の大切さを知ってこそ、その大切な命を延ばす使命に力が入る
はず。。。

もし、生きる意味を知らず、どうでもいい命となれば、昼夜を分かたず、自分を犠牲にしてまで
延命に力を注ぐ意味は、空中分解するに違いない。

実際、自殺未遂を繰り返し、そのたび病院に運ばれる患者に、徹夜で疲労困憊の医者が、
「死にたい人を、こうまでして延命する意味は何なのか」と、思わずつぶやいたと聞く。

そう、遅かれ早かれ、そういう大問題に向き合う時がきっとくることだろう。

だから、医師として一歩踏み出す今こそ、果たすべき命の尊さを知り、本当の延命の意味を
知る医療人になってもらいたいと心から願わずにおれない。

もし自分が病にかかった時、どんな医師に診て貰いたいかを自身に問うて、この究極の命題に
遠い先でも思い当たることもしあれば、どんなに素晴らしいことだろう☆
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