(原題:ALIAS)
【2002年~2003年・アメリカ】TVで鑑賞
シドニー・ブリストウはCIAの秘密作戦支部SD-6のメンバーである。
しかし、婚約者のダニーを組織に殺され、自らの命も狙われてしまう。
やがてシドニーは、SD-6がCIAの秘密組織と偽り、武器の売買などで富を築く国際的犯罪組織であることを知ってしまう。
シドニーは、CIAのダブル・エージェントとなり、SD-6壊滅のために使命を燃やすことになる。
J・J・エイブラムスが制作総指揮を務めるスパイ・ドラマの第2シーズン。
第1話「過去との対決」(原題:THE ENEMY WALKS IN)(★★★★☆)
CIAに戻ったシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)は、精神科医のジュディ・バーネット(パトリシア・ウェティグ)を相手に最近の任務を回顧する。台北でザ・マンに捕らえられてしまったシドニーは、ザ・マンのボスである人物と対面する。その人物はシドニーが6歳の時に死んだと思われていた母親のローラ・ブリストウ(レナ・オリン)だった。しかし母は自らをイリーナ・デレフコと名乗った。イリーナは研究所を破壊した首謀者を問うが、答えようとしないシドニーの左肩を躊躇わずに銃で撃ち抜く。しかし、シドニーは隙を見つけて脱出、ウィル・ティッピン(ブラッドレイ・クーパー)を救出したジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)と合流する。一方、サンタバーバラでシドニーが2重スパイである事を確信したマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)は、上司であるアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)に告発をするが、この事態を予測していたジャックの偽装工作によってシドニーの嫌疑は晴れることになる。次なる任務でフランスに向かったシドニーは、アレグザンダー・カジノーに人体実験されようとしているマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)を発見し、ヴォーンを救出する…。
第2シーズンが始まりました。
ダサい邦題のサブタイトル【2重スパイの女】も無くなりいい感じ。
そしてシドニの母親イリーナが、シドニーの敵として登場!
これは強敵そうですよ~。
…にも関わらず、第1話の最期では、情報提供者としてイリーナがCIAに出頭する。
罠だよね?
これ、罠だよね。
そしてウィルが失踪中に、保険で手配していたSD-6の記事がアメリカで発表されてしまうが、これまたジャックの提案で危機を脱する。
しかし、そのためにウィルは薬物中毒者ということになり、新聞社を解雇されてしまう。
今後はフランシー・カルフォ(メリン・ダンジー)が経営するレストランで働くことになるのかしらん?
監督はケン・オリン。
第2話「不信の渦」(原題:TRUST ME)(★★★☆☆)
情報提供者としてCIAに出頭したイリーナ・デレフコ(レナ・オリン)は、情報部合同対策本部作戦センターに移送される。イリーナを尋問するためにケンダル(テリー・オクィン)が派遣されるが、イリーナはシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)以外とは会話をしないと要求する。だが、イリーナの真意が分からないと、シドニーはこの申し出を拒否する。そしてシドニーはSD-6の任務で、マーカス・ディクソン(カール・ランブリー)と共にラバトへと向かう。イリーナは組織の資金源を調達するために、権力者たちの弱みを握り脅しをかけていた。ここでの任務は、その情報が記録されたディスクを盗み出すこと。そのディスクはSD-6に渡す前に偽物とすり替えることになっていたが、イリーナから得た情報を信じ切れないシドニーは任務に失敗し、CIAにこのディスクの情報を渡すことができなかった。この失敗を取り戻すためにシドニーはイリーナとの面会を決断、SD-6が狙っているのがテラヘルツ電磁波カメラを開発したピーター・フォードソンであることを聞き出す。SD-6よりも先にこのカメラを奪うために、シドニーはヘルシンキへ向かう…。
第1シーズン第17話で登場したケンダルが再び登場!
でもケンダルはFBI裁判チームの特別捜査官だったハズ。
何となくザ・マンのスパイだったハラッキの後任みたいな位置付けにいるんだけど、どうなってるのやら。
その部下としてメガネっ娘のヴィッキイ・クレイン(ウェンデル・ジョセファー)が登場。
新キャラとして定着するのかしら?
一方、妻であるエミリー(エイミー・アービング)を殺したアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)は、その忠誠心を認められアライアンスの正式メンバーに加えられることになる。
監督はクレイグ・ジスク。
第3話「暗号の旋律」(原題:CIPHER)(★★★☆☆)
SD-6は、アレグザンダー・カジノーとイリーナ・デレフコ(レナ・オリン)の不在を理由に、ザ・マンの実権を握ったジュリアン・サーク(デビッド・アンダーソン)がテラ電磁波カメラを搭載した衛星を打ち上げようとしていることを突き止める。ヘルシンキでシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)が盗み出したのは試作品だったのだ。サークが狙っているのはミロ・ランバルディのオルゴール。ランバルディはこのオルゴールに、0ポイントエネルギーの方程式を音楽に暗号化していた。サークがこのカメラを使って何をしようとしているか知るために、シドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)とマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)は、衛星ロケットが打ち上げられるスリランカへ向かう。危機一髪で任務は完了。やがて衛星から送られてきた情報で、ランバルディのオルゴールがシベリアにあることが判明する…。
ランバルディの暗号を解くためや様々な情報を引き出すために何度かイリーナの元を訪れるシドニー。
何だかこの展開は「羊たちの沈黙」のクラリスとレクター博士の関係にそっくり。
父親のジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)は、イリーナがCIAやシドニーを利用して何かを企んでると信じて疑わない。
まだまだイリーナの真相は闇の中です。
そしてアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)の元に掛かってきたノイズ混じりの怪しい電話。
スローンはエミリー(エイミー・アービング)の幽霊が自分に取り憑いているのではないかと感じ始めるが…。
これも後々大きな伏線になってきそうです。
監督はダニエル・アティアス。
第4話「父の策略」(原題:DEAD DROP)(★★★☆☆)
イリーナ・デレフコ(レナ・オリン)の情報のお陰で、対SD-6における任務でシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)は成功を重ねていく。ジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)はイリーナの言動には常に裏があると主張するが、シドニーはイリーナが改心したのではないかと信じ始めていく。CIAが現在欲しているのは、ザ・マンの組織運営のすべてが書かれた【聖書=バイブル】と呼ばれる書類。その聖書が隠された場所の地図は、モスクワにある情報局本部ビルに保管されていた。シドニーとCIAオフィサーのマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)は、この地図を入手するためにモスクワに向かう。この地図とイリーナの情報で、聖書がマダカスカルにあることが判明する。段々とイリーナことを信じ始めるCIAやシドニーの目を覚まさせるために、ジャックはある策略を遂行する。一方、アーヴィン・スローン(ロン・リフキン)に掛かってきた不審な電話は、妻のエミリー(エイミー・アービング)とよく行っていたカリフォルニア州にあるバランカという宿からだった。この電話の発信者を突き止めるために、マーカス・ディクソン(カール・ランブリー)が現地に向かうことになる。発信者は突き止められなかったが、発信時に宿に宿泊していた名簿を入手。そこには死んだはずのエイミー・スローンの署名が記載されていた…。
第2シーズンに入ってから、【何をするための何】みたいな感じの細かい任務で世界各国を飛びまくりです。
とはいいながら、イリーナが何故CIAに出頭したかはいまだに謎。
物語的にはほとんで進んでいないに等しいです。
まだまだ先は長いしね。
監督はガイ・ノーマン・ビー。
■輸入盤DVDはこちら(第5シーズンで完結)
【2002年~2003年・アメリカ】TVで鑑賞
シドニー・ブリストウはCIAの秘密作戦支部SD-6のメンバーである。
しかし、婚約者のダニーを組織に殺され、自らの命も狙われてしまう。
やがてシドニーは、SD-6がCIAの秘密組織と偽り、武器の売買などで富を築く国際的犯罪組織であることを知ってしまう。
シドニーは、CIAのダブル・エージェントとなり、SD-6壊滅のために使命を燃やすことになる。
J・J・エイブラムスが制作総指揮を務めるスパイ・ドラマの第2シーズン。
第1話「過去との対決」(原題:THE ENEMY WALKS IN)(★★★★☆)
CIAに戻ったシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)は、精神科医のジュディ・バーネット(パトリシア・ウェティグ)を相手に最近の任務を回顧する。台北でザ・マンに捕らえられてしまったシドニーは、ザ・マンのボスである人物と対面する。その人物はシドニーが6歳の時に死んだと思われていた母親のローラ・ブリストウ(レナ・オリン)だった。しかし母は自らをイリーナ・デレフコと名乗った。イリーナは研究所を破壊した首謀者を問うが、答えようとしないシドニーの左肩を躊躇わずに銃で撃ち抜く。しかし、シドニーは隙を見つけて脱出、ウィル・ティッピン(ブラッドレイ・クーパー)を救出したジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)と合流する。一方、サンタバーバラでシドニーが2重スパイである事を確信したマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)は、上司であるアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)に告発をするが、この事態を予測していたジャックの偽装工作によってシドニーの嫌疑は晴れることになる。次なる任務でフランスに向かったシドニーは、アレグザンダー・カジノーに人体実験されようとしているマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)を発見し、ヴォーンを救出する…。
第2シーズンが始まりました。
ダサい邦題のサブタイトル【2重スパイの女】も無くなりいい感じ。
そしてシドニの母親イリーナが、シドニーの敵として登場!
これは強敵そうですよ~。
…にも関わらず、第1話の最期では、情報提供者としてイリーナがCIAに出頭する。
罠だよね?
これ、罠だよね。
そしてウィルが失踪中に、保険で手配していたSD-6の記事がアメリカで発表されてしまうが、これまたジャックの提案で危機を脱する。
しかし、そのためにウィルは薬物中毒者ということになり、新聞社を解雇されてしまう。
今後はフランシー・カルフォ(メリン・ダンジー)が経営するレストランで働くことになるのかしらん?
監督はケン・オリン。
第2話「不信の渦」(原題:TRUST ME)(★★★☆☆)
情報提供者としてCIAに出頭したイリーナ・デレフコ(レナ・オリン)は、情報部合同対策本部作戦センターに移送される。イリーナを尋問するためにケンダル(テリー・オクィン)が派遣されるが、イリーナはシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)以外とは会話をしないと要求する。だが、イリーナの真意が分からないと、シドニーはこの申し出を拒否する。そしてシドニーはSD-6の任務で、マーカス・ディクソン(カール・ランブリー)と共にラバトへと向かう。イリーナは組織の資金源を調達するために、権力者たちの弱みを握り脅しをかけていた。ここでの任務は、その情報が記録されたディスクを盗み出すこと。そのディスクはSD-6に渡す前に偽物とすり替えることになっていたが、イリーナから得た情報を信じ切れないシドニーは任務に失敗し、CIAにこのディスクの情報を渡すことができなかった。この失敗を取り戻すためにシドニーはイリーナとの面会を決断、SD-6が狙っているのがテラヘルツ電磁波カメラを開発したピーター・フォードソンであることを聞き出す。SD-6よりも先にこのカメラを奪うために、シドニーはヘルシンキへ向かう…。
第1シーズン第17話で登場したケンダルが再び登場!
でもケンダルはFBI裁判チームの特別捜査官だったハズ。
何となくザ・マンのスパイだったハラッキの後任みたいな位置付けにいるんだけど、どうなってるのやら。
その部下としてメガネっ娘のヴィッキイ・クレイン(ウェンデル・ジョセファー)が登場。
新キャラとして定着するのかしら?
一方、妻であるエミリー(エイミー・アービング)を殺したアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)は、その忠誠心を認められアライアンスの正式メンバーに加えられることになる。
監督はクレイグ・ジスク。
第3話「暗号の旋律」(原題:CIPHER)(★★★☆☆)
SD-6は、アレグザンダー・カジノーとイリーナ・デレフコ(レナ・オリン)の不在を理由に、ザ・マンの実権を握ったジュリアン・サーク(デビッド・アンダーソン)がテラ電磁波カメラを搭載した衛星を打ち上げようとしていることを突き止める。ヘルシンキでシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)が盗み出したのは試作品だったのだ。サークが狙っているのはミロ・ランバルディのオルゴール。ランバルディはこのオルゴールに、0ポイントエネルギーの方程式を音楽に暗号化していた。サークがこのカメラを使って何をしようとしているか知るために、シドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)とマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)は、衛星ロケットが打ち上げられるスリランカへ向かう。危機一髪で任務は完了。やがて衛星から送られてきた情報で、ランバルディのオルゴールがシベリアにあることが判明する…。
ランバルディの暗号を解くためや様々な情報を引き出すために何度かイリーナの元を訪れるシドニー。
何だかこの展開は「羊たちの沈黙」のクラリスとレクター博士の関係にそっくり。
父親のジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)は、イリーナがCIAやシドニーを利用して何かを企んでると信じて疑わない。
まだまだイリーナの真相は闇の中です。
そしてアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)の元に掛かってきたノイズ混じりの怪しい電話。
スローンはエミリー(エイミー・アービング)の幽霊が自分に取り憑いているのではないかと感じ始めるが…。
これも後々大きな伏線になってきそうです。
監督はダニエル・アティアス。
第4話「父の策略」(原題:DEAD DROP)(★★★☆☆)
イリーナ・デレフコ(レナ・オリン)の情報のお陰で、対SD-6における任務でシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)は成功を重ねていく。ジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)はイリーナの言動には常に裏があると主張するが、シドニーはイリーナが改心したのではないかと信じ始めていく。CIAが現在欲しているのは、ザ・マンの組織運営のすべてが書かれた【聖書=バイブル】と呼ばれる書類。その聖書が隠された場所の地図は、モスクワにある情報局本部ビルに保管されていた。シドニーとCIAオフィサーのマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)は、この地図を入手するためにモスクワに向かう。この地図とイリーナの情報で、聖書がマダカスカルにあることが判明する。段々とイリーナことを信じ始めるCIAやシドニーの目を覚まさせるために、ジャックはある策略を遂行する。一方、アーヴィン・スローン(ロン・リフキン)に掛かってきた不審な電話は、妻のエミリー(エイミー・アービング)とよく行っていたカリフォルニア州にあるバランカという宿からだった。この電話の発信者を突き止めるために、マーカス・ディクソン(カール・ランブリー)が現地に向かうことになる。発信者は突き止められなかったが、発信時に宿に宿泊していた名簿を入手。そこには死んだはずのエイミー・スローンの署名が記載されていた…。
第2シーズンに入ってから、【何をするための何】みたいな感じの細かい任務で世界各国を飛びまくりです。
とはいいながら、イリーナが何故CIAに出頭したかはいまだに謎。
物語的にはほとんで進んでいないに等しいです。
まだまだ先は長いしね。
監督はガイ・ノーマン・ビー。
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