【2009年・日本】試写で鑑賞(★★★★☆)
アニメーション監督・細田守×キャラクターデザイン・貞本義行×脚本・奥寺佐渡子。
2006年の日本アカデミー賞・アニメーション作品賞を初め、国内外の各映画・アニメ賞など23冠を獲得した「時をかける少女」スタッフが放つSFアクション映画。
そう遠くない近未来。インターネット上に仮想空間OZ(オズ)が作られ、電子メールや電子決済、公共サービスなど、世界の人々がこのシステムを利用して生活していた。
都内にある久遠寺高校に通う2年生の小磯健二(声:神木隆之介)は、夏休みを利用して友人の佐久間敬(声:横川貫大)とOZのメンテナンスのアルバイトをしていた。そこへ校内のアイドル的存在である3年生の篠原夏希(声:桜庭ななみ)が現れ、一緒に長野の田舎に行って欲しいというアルバイトの話を持ちかける。人付き合いが苦手な健二だったが、憧れの夏希先輩に誘われるまま、長野県上田市にある田舎へやってくる。そこは室町時代から続く戦国一家の陣内家。今年は16代目当主にあたる夏希先輩のひいおばあちゃん・陣内栄(声:富司純子)の90歳の誕生日。そこで健二は『おばあちゃんを喜ばせるために婚約者のフリをしてほしい』という本当のアルバイトの理由を夏希先輩から聞かされる。困惑しながらもその大役を引き受ける事になった健二。そしておばあちゃんの誕生日を祝うために、各地から親族が集まってくるが…。

上に記したあらすじは、ほんの導入部分。
慣れない大家族にもまれながら翻弄する健二。
ある夜健二の元に不思議な数宇が羅列したメールが届く。
数学オリンピックの日本代表になれなかった理数系の健二は、それを何かのクイズと思い、夜を徹してその暗号を解析する。
その翌日から仮想空間OZで異変が起こる。
OZでの健二のアカウントが何者かに乗っ取られてしまい、ニセ健二はOZ空間内で傍若無人な行動を取り始める…。

上に記した事もまだまだほんの導入部分。
ま、つまりは仮想空間で起こったこの出来事が、現実世界を脅かす大事件へと発展していき、その危機にこの大家族が挑んでいくという物語です。
ともやの親戚も集まればあんな感じの大家族なんですが、位置づけ的には陣内侘助(声:斎藤歩)かも?
別に隠し子でもないし、親戚一同から嫌われているという意味ではなく、気質の仕事ではないアウトローって意味でね(笑)。
これは健二というよりも、大家族が主人公みたいなめっちゃポジティブな映画。
電脳世界のネットワークに立ち向かう、家族の絆というネットワーク。
どうしようかな?
その家族を紹介しようかな?
陣内家の長女・陣内万理子(声:信澤三恵子)71歳。
万理子の長女・陣内理香(声:玉川紗己子)42歳。市役所勤務。
万理子の長男・陣内理一(声:桐本琢也)41歳。陸上自衛隊勤務。
陣内家の次男・陣内万助(声:永井一郎)70歳。水産業経営。
万助の長男・陣内大助(声:小林隆)45歳。電気店店主。
大介の息子・陣内翔太(声:清水優)21歳。警察官。夏希に惚れている。
万助の長女・三輪直美(声:山像かおり)42歳。バツイチ。
万助の次女・池沢聖美(声:田村たがめ)39歳。介護福祉士。
聖美の長男・池沢佳主馬(声:谷村美月)13歳。格闘ゲームの天才。
陣内家の三男・陣内万作(声:中村正)68歳。内科医。
万作の長男・陣内頼彦(声:田中要次)45歳。救急救命士。
頼彦の妻・陣内典子(声:谷川清美)37歳。
頼彦の長女・陣内真緒(声:諸星すみれ)9歳。
頼彦の長男・陣内真悟(声:今井悠貴)6歳。
万作の長男・陣内邦彦(声:中村橋弥)42歳。消防士。
邦彦の妻・陣内奈々(声:高久ちぐさ)32歳。
邦彦の長女・陣内加奈(声:皆川陽菜乃)2歳。
万作の三男・陣内克彦(声:板倉光隆)40歳。レスキュー隊員。
克彦の妻・陣内由美(声:仲里依紗)38歳。
克彦の長男・陣内了平(声:安達直人)17歳。高校球児。
克彦の次男・陣内祐平(声:太田力斗)7歳。
克彦の三男・陣内恭平。0歳
陣内家で飼われている犬のハヤテ。
この大家族全員が主人公と言ってもいいのだ。
この家族が一丸となって戦っていく様は、何となく「天元突破グレンラガン」のポジティブさを彷彿とさせてくれます。
それにしてもこの家族構成を書いてて、息子の高校野球を応援する陣内由美の声が仲里依紗だったって今気づいた(笑)。
え~、ビックリ。
あと谷村美月が声を担当していた池沢佳主馬。
途中までずっと女の子だと思ってました(笑)。
監督は細田守。
興行成績:初登場7位→10位→ランク外→9位→7位→7位→10位→ランク外
2009年8月1日公開
公式HP:サマーウォーズ
アニメーション監督・細田守×キャラクターデザイン・貞本義行×脚本・奥寺佐渡子。
2006年の日本アカデミー賞・アニメーション作品賞を初め、国内外の各映画・アニメ賞など23冠を獲得した「時をかける少女」スタッフが放つSFアクション映画。
そう遠くない近未来。インターネット上に仮想空間OZ(オズ)が作られ、電子メールや電子決済、公共サービスなど、世界の人々がこのシステムを利用して生活していた。
都内にある久遠寺高校に通う2年生の小磯健二(声:神木隆之介)は、夏休みを利用して友人の佐久間敬(声:横川貫大)とOZのメンテナンスのアルバイトをしていた。そこへ校内のアイドル的存在である3年生の篠原夏希(声:桜庭ななみ)が現れ、一緒に長野の田舎に行って欲しいというアルバイトの話を持ちかける。人付き合いが苦手な健二だったが、憧れの夏希先輩に誘われるまま、長野県上田市にある田舎へやってくる。そこは室町時代から続く戦国一家の陣内家。今年は16代目当主にあたる夏希先輩のひいおばあちゃん・陣内栄(声:富司純子)の90歳の誕生日。そこで健二は『おばあちゃんを喜ばせるために婚約者のフリをしてほしい』という本当のアルバイトの理由を夏希先輩から聞かされる。困惑しながらもその大役を引き受ける事になった健二。そしておばあちゃんの誕生日を祝うために、各地から親族が集まってくるが…。

上に記したあらすじは、ほんの導入部分。
慣れない大家族にもまれながら翻弄する健二。
ある夜健二の元に不思議な数宇が羅列したメールが届く。
数学オリンピックの日本代表になれなかった理数系の健二は、それを何かのクイズと思い、夜を徹してその暗号を解析する。
その翌日から仮想空間OZで異変が起こる。
OZでの健二のアカウントが何者かに乗っ取られてしまい、ニセ健二はOZ空間内で傍若無人な行動を取り始める…。

上に記した事もまだまだほんの導入部分。
ま、つまりは仮想空間で起こったこの出来事が、現実世界を脅かす大事件へと発展していき、その危機にこの大家族が挑んでいくという物語です。
ともやの親戚も集まればあんな感じの大家族なんですが、位置づけ的には陣内侘助(声:斎藤歩)かも?
別に隠し子でもないし、親戚一同から嫌われているという意味ではなく、気質の仕事ではないアウトローって意味でね(笑)。
これは健二というよりも、大家族が主人公みたいなめっちゃポジティブな映画。
電脳世界のネットワークに立ち向かう、家族の絆というネットワーク。
どうしようかな?
その家族を紹介しようかな?
陣内家の長女・陣内万理子(声:信澤三恵子)71歳。
万理子の長女・陣内理香(声:玉川紗己子)42歳。市役所勤務。
万理子の長男・陣内理一(声:桐本琢也)41歳。陸上自衛隊勤務。
陣内家の次男・陣内万助(声:永井一郎)70歳。水産業経営。
万助の長男・陣内大助(声:小林隆)45歳。電気店店主。
大介の息子・陣内翔太(声:清水優)21歳。警察官。夏希に惚れている。
万助の長女・三輪直美(声:山像かおり)42歳。バツイチ。
万助の次女・池沢聖美(声:田村たがめ)39歳。介護福祉士。
聖美の長男・池沢佳主馬(声:谷村美月)13歳。格闘ゲームの天才。
陣内家の三男・陣内万作(声:中村正)68歳。内科医。
万作の長男・陣内頼彦(声:田中要次)45歳。救急救命士。
頼彦の妻・陣内典子(声:谷川清美)37歳。
頼彦の長女・陣内真緒(声:諸星すみれ)9歳。
頼彦の長男・陣内真悟(声:今井悠貴)6歳。
万作の長男・陣内邦彦(声:中村橋弥)42歳。消防士。
邦彦の妻・陣内奈々(声:高久ちぐさ)32歳。
邦彦の長女・陣内加奈(声:皆川陽菜乃)2歳。
万作の三男・陣内克彦(声:板倉光隆)40歳。レスキュー隊員。
克彦の妻・陣内由美(声:仲里依紗)38歳。
克彦の長男・陣内了平(声:安達直人)17歳。高校球児。
克彦の次男・陣内祐平(声:太田力斗)7歳。
克彦の三男・陣内恭平。0歳
陣内家で飼われている犬のハヤテ。
この大家族全員が主人公と言ってもいいのだ。
この家族が一丸となって戦っていく様は、何となく「天元突破グレンラガン」のポジティブさを彷彿とさせてくれます。
それにしてもこの家族構成を書いてて、息子の高校野球を応援する陣内由美の声が仲里依紗だったって今気づいた(笑)。
え~、ビックリ。
あと谷村美月が声を担当していた池沢佳主馬。
途中までずっと女の子だと思ってました(笑)。
監督は細田守。
興行成績:初登場7位→10位→ランク外→9位→7位→7位→10位→ランク外
2009年8月1日公開
公式HP:サマーウォーズ
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この大家族、うちも昔はあんな感じだったなと懐かしくなりました。
そういう意味では「昭和」と「平成」を合体、
その融合を試みた映画なのかも。
でも、それってこの監督のフィルモグラフィからしても
ピッタリって気がします。
えいさんのところで知ったんですけど、細田監督って「ハウル」の監督候補だったんですね。
細田監督版の「ハウル」って観てみたいですよね♪
デジタルのコミュニケーションとアナログのコミュニケーション。
こういう切り口って面白いですよね。
エヴァ程のインパクトはないけどその分、誰でも楽しめるし感動できる作品になってると思います。
あのての大家族って田舎はみんなそうだよね~。
いっつも「あらまあ暫く見ないうちに大きくなって!」って、アンタは人の身長しかみとらんのか!みたいな。(爆)
ともやさんの言うとおり、この切り口が秀逸ですよ。アナログだけだったら今までもありましたけど。何気に予告編ではおばあちゃんが陣頭指揮で一族総出で戦うのかなーって想像してたんで、その部分だけは意外な展開でしたけど。^^;
アニメ作品は拍手喝采多いですよね。
「エヴァ:破」の時や「グレンラガン 羅巌篇」の時も、上映終了後には拍手喝采が起きてましたからね♪
それにしても、おばあちゃんのコネクション、凄かったですね。
若い頃にどんな人生を歩んでいたのか。
そっちの方もかなり気になっちゃいました♪
そして今回も入道雲が印象的なのもよかったです。
これから夏本番。入道雲を見るたびに細田守監督のこの2作品を思い出しますよ!
夏の風景っていいですよね。
意外とこういう夏休みを連想させる映画って少ないですよね。
昔はもっと夏休みの青春…みたいな映画がいっぱいあったような気もするけど。
ちょっと今、細田監督のデジモンとかナルトも観てみようかと思ってます。
あまりの登場人物の多さに、劇中ででた家系図がほしくなりパンプを購入。
同じものはなかったけれど、ちゃんとあってよかったです!
>池沢佳主馬
私も最初は女の子だとばっかり思ってました。
「時かけ」陣もさりげなく参加していて、しかも野球に絡んでいるところがニクイ演出でした(^^)
>池沢佳主馬
OZではキングカズマと呼ばれるファイターが実は女の子? って設定だと思ってたんですけどね。
そして健二に何故か惚れちゃって、三角関係…みたいな展開を予想してたんですよ(笑)。
女の子でもアリなビジュアルでしたからね♪
お疲れ様でした。
わたしはもうとうやる気がなかったです(苦笑
これをきに、
アバターの世界に足を踏み入れてみようかと・・・
おもいました。
>アバターの世界
今密かにアメーバピグをやってるんですけど、かなり楽しいですよ♪
時代の進化を感じます♪