（原題：ALICE IN WONDERLAND）
【1985年・アメリカ】TVで鑑賞（★★★☆☆）
数学者でもあるルイス・キャロルが、1865年に出版した「不思議の国のアリス」と1871年に出版した「鏡の国のアリス」を映像化したファンタジー作品。
前編「不思議の国のアリス」（原題：ALICE IN WONDERLAND）
姉（シャリー・グレゴリー）とピクニックに来ていたアリス（ナタリー・グレゴリー）は、時間を気にしながらしゃべる白ウサギ（レッド・バトンズ）を見かけて後を追い掛け始める。木の穴に入ったアリスは、不思議な世界にやってきてしまう。そこは自分の身体が大きくなったり小さくなったり、動物がしゃべったりする不可思議な世界。アリスは元の世界に戻るための道を探すために、いろいろな住人に出会っていく。子豚に変わる赤ん坊を育てる公爵夫人（マーサ・レイ）。終わらないお茶会を開く帽子屋（アンソニー・ニューリー）と三月ウサギ（ロディ・マクドウォール）とやまね（アート・ジョンソン）。不思議な笑いを残して姿を消すチェシャ猫（テリー・サバラス）。芋虫（サミー・デイヴィス・Jr）や亀もどき（リンゴ・スター）、グリフォン（シド・シーザー）などに出会いながら、アリスは不思議な世界を彷徨っていく。やがて、『首を切る』が口癖のハートの女王（ジェイン・メドウズ）が開く裁判に参加することになったアリスは…。
後編「鏡の国のアリス」（原題：ALICE TROUGH THE LOOKING GLASS）
やっと自分の家に帰ってきたと思ったアリス（ナタリー・グレゴリー）だが、そこは鏡の裏側にある鏡の国だった。そこへ突然現れたのが、ジャバウォッキと呼ばれる怪物だった。それはアリスの恐怖心が生み出した架空の産物。ここでもアリスは、元の世界に帰るためにさまざまな住人に出会っていく。額縁に飾られたフクロウ（ジャック・ウォーデン）。しゃべる草花のバラ（ドナ・ミルズ）やラン（サリー・ストラザース）。チェスの駒である赤の王女（アン・ジリアン）。そこでアリスは赤の王女から、元の世界に帰るためには現在いる場所から８段目のマスまで移動してクイーンにならなければならないと教えられる。アリスはやってきた電車に乗り込み、新聞スーツの男（スティーブ・アレン）や山羊（パトリック・ダフィ）、おじいさん（パット・モリタ）と出会うが、切符を持っていなかったために車掌（マーブ・グリファン）に追い出されてしまう。その後は再び不思議な住人と出会っていく。虫が好きかどうか気にするブヨ（ジョージ・ゴペル）。大工（ルイス・ナイ）とセイウチ（カール・マルデン）の話をするトゥイードルダム（スティーブ・ローレンス）とトゥイードルディー（イディー・ゴーメ）。ショールを無くした白の王女（キャロル・チャミング）。マザーグースでお馴染みのハンプティ・ダンプティ（ジョナサン・ウインタース）。白の王（ハーヴェイ・コーマン）やメッセンジャー（ジョン・ステイモス）。ライオン（アーネスト・ボーグナイン）とユニコーン（ボー・ブリッジス）。そして心優しい白の騎士（ロイド・ブリッジス）に導かれ、アリスはクイーンになることができた。アリスは白ウサギやハートの女王など、不思議の国の住人を招いて晩餐会を開くが、そこへジャバウォッキが現れる…。
ファンタジー作品の古典中の古典。
…とはいいながら、「鏡の国のアリス」はまったく読んだこともないし、どんな物語かも知らなかったので、いい機会なので鑑賞。
これはミュージカルになるのかなぁ？
アリスに出会う住人たちは、みんな素晴らしい歌を披露してくれます。
それにしても出演者がすごい豪華。
テリー・サバラス（１枚目・写真右上）。
リンゴ・スター。
サミー・デイヴィス・Jr。
アーネスト・ボーグナイン。
パット・モリタ（２枚目・写真左）。
ちょっと知ってる人だけでも凄い面々です。
それにしてもあの刑事コジャックが猫のコスプレ。
伝説のビートルズのメンバーが亀の着ぐるみ。
サミー・デイヴィス・Jrが芋虫の着ぐるみを…。
衝撃映像の連続です。
それにしてもサミー・デイヴィス・Jrの歌は、素晴らしく格好良いです。
まぁいろいろと深い揶揄が含まれた原作ではあるんでしょうが、アリスが大人になるための物語。
こんなお話だったんですね、「鏡の国のアリス」って。
ハンプティ・ダンプティがその後どうなったか気になります。
監督はハリー・ハリス。
【1985年・アメリカ】TVで鑑賞（★★★☆☆）
数学者でもあるルイス・キャロルが、1865年に出版した「不思議の国のアリス」と1871年に出版した「鏡の国のアリス」を映像化したファンタジー作品。
前編「不思議の国のアリス」（原題：ALICE IN WONDERLAND）
姉（シャリー・グレゴリー）とピクニックに来ていたアリス（ナタリー・グレゴリー）は、時間を気にしながらしゃべる白ウサギ（レッド・バトンズ）を見かけて後を追い掛け始める。木の穴に入ったアリスは、不思議な世界にやってきてしまう。そこは自分の身体が大きくなったり小さくなったり、動物がしゃべったりする不可思議な世界。アリスは元の世界に戻るための道を探すために、いろいろな住人に出会っていく。子豚に変わる赤ん坊を育てる公爵夫人（マーサ・レイ）。終わらないお茶会を開く帽子屋（アンソニー・ニューリー）と三月ウサギ（ロディ・マクドウォール）とやまね（アート・ジョンソン）。不思議な笑いを残して姿を消すチェシャ猫（テリー・サバラス）。芋虫（サミー・デイヴィス・Jr）や亀もどき（リンゴ・スター）、グリフォン（シド・シーザー）などに出会いながら、アリスは不思議な世界を彷徨っていく。やがて、『首を切る』が口癖のハートの女王（ジェイン・メドウズ）が開く裁判に参加することになったアリスは…。
後編「鏡の国のアリス」（原題：ALICE TROUGH THE LOOKING GLASS）
やっと自分の家に帰ってきたと思ったアリス（ナタリー・グレゴリー）だが、そこは鏡の裏側にある鏡の国だった。そこへ突然現れたのが、ジャバウォッキと呼ばれる怪物だった。それはアリスの恐怖心が生み出した架空の産物。ここでもアリスは、元の世界に帰るためにさまざまな住人に出会っていく。額縁に飾られたフクロウ（ジャック・ウォーデン）。しゃべる草花のバラ（ドナ・ミルズ）やラン（サリー・ストラザース）。チェスの駒である赤の王女（アン・ジリアン）。そこでアリスは赤の王女から、元の世界に帰るためには現在いる場所から８段目のマスまで移動してクイーンにならなければならないと教えられる。アリスはやってきた電車に乗り込み、新聞スーツの男（スティーブ・アレン）や山羊（パトリック・ダフィ）、おじいさん（パット・モリタ）と出会うが、切符を持っていなかったために車掌（マーブ・グリファン）に追い出されてしまう。その後は再び不思議な住人と出会っていく。虫が好きかどうか気にするブヨ（ジョージ・ゴペル）。大工（ルイス・ナイ）とセイウチ（カール・マルデン）の話をするトゥイードルダム（スティーブ・ローレンス）とトゥイードルディー（イディー・ゴーメ）。ショールを無くした白の王女（キャロル・チャミング）。マザーグースでお馴染みのハンプティ・ダンプティ（ジョナサン・ウインタース）。白の王（ハーヴェイ・コーマン）やメッセンジャー（ジョン・ステイモス）。ライオン（アーネスト・ボーグナイン）とユニコーン（ボー・ブリッジス）。そして心優しい白の騎士（ロイド・ブリッジス）に導かれ、アリスはクイーンになることができた。アリスは白ウサギやハートの女王など、不思議の国の住人を招いて晩餐会を開くが、そこへジャバウォッキが現れる…。
ファンタジー作品の古典中の古典。
…とはいいながら、「鏡の国のアリス」はまったく読んだこともないし、どんな物語かも知らなかったので、いい機会なので鑑賞。
これはミュージカルになるのかなぁ？
アリスに出会う住人たちは、みんな素晴らしい歌を披露してくれます。
それにしても出演者がすごい豪華。
テリー・サバラス（１枚目・写真右上）。
リンゴ・スター。
サミー・デイヴィス・Jr。
アーネスト・ボーグナイン。
パット・モリタ（２枚目・写真左）。
ちょっと知ってる人だけでも凄い面々です。
それにしてもあの刑事コジャックが猫のコスプレ。
伝説のビートルズのメンバーが亀の着ぐるみ。
サミー・デイヴィス・Jrが芋虫の着ぐるみを…。
衝撃映像の連続です。
それにしてもサミー・デイヴィス・Jrの歌は、素晴らしく格好良いです。
まぁいろいろと深い揶揄が含まれた原作ではあるんでしょうが、アリスが大人になるための物語。
こんなお話だったんですね、「鏡の国のアリス」って。
ハンプティ・ダンプティがその後どうなったか気になります。
監督はハリー・ハリス。
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