【2008年・日本】試写で鑑賞(★★★☆☆)
江戸川乱歩が生み出した世紀の大怪盗・怪人二十面相。
その二十面相の秘密に踏み込んだ、北村想原作の同名小説を映像化。
現在と全く違った発展を遂げた日本。架空都市≪帝都≫。19世紀から続く華族制度により極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割は、ごく一部の特権階級である華族に集中していた。そんな中、富裕層から美術品や骨董品を盗み出す怪人二十面相=K-20が世間を騒がせていた。K-20を捕まえようと苦戦する名探偵の明智小五郎(仲村トオル)と助手の小林少年(本郷奏多)、そして浪越警部(益岡徹)。いつも寸前でK-20に逃げられてしまう明智だが、近々羽柴家の令嬢・葉子(松たか子)との結婚を控えていた。一方、サーカス団の曲芸師として活躍する遠藤平吉(金城武)。ある日、カストリ雑誌(ゴシップ雑誌のようなモノ)の編集者(鹿賀丈史)が現れ、明智小五郎の婚礼場面を写真に収めてくるよう依頼される。サーカス団の経営も厳しくお金に困っていた平吉は、これを了承する。平吉は曲芸を活かし、ビルの天窓から婚礼の場面を写真に収めるが、そこへ突如K-20が現れる。しかし、その場に居合わせた平吉が、ひょんなことからK-20に間違われてしまう。平吉は何とかして自分に掛けられた疑いを晴らそうとするが…。
この映画の原作は読んでませんが、江戸川乱歩のシリーズは全部読んでますからね~。
小さい頃はBD団のバッチなんかも作って、探偵団ごっこなんかもしたもんです。
そんなともやが観ないわけにはいかないでしょ~。
しかも監督は佐藤嗣麻子さん。
劇場版「エコエコアザラク」は衝撃的でした。
女性監督でこんなダークなの撮るんだぁ~って。
金城武と松たか子がコミカル担当って感じなんだけど、金城武はコミカルな演技も面白いんで、今回の役はかなりハマってますね。
松たか子の頑張りは、なんとなく「スチームボーイ」を彷彿とさせます(笑)。
お転婆なお嬢様って、萌えなんですね~(しみじみ)。
それにしても明智小五郎は、今までにいろんな俳優さんが演じてるんですよね。
梅宮辰夫、嶋田久作、本木雅弘、浅野忠信、天知茂、北大路欣也、郷ひろみ、西郷輝彦、伊武雅刀、佐野史郎、陣内孝則、稲垣吾郎、田村正和、松岡昌宏などなどなど。
ともやの世代だと「土曜ワイド劇場」の天知茂が一番印象深いんですけどね~。
今回そんな明智を演じるのは仲村トオル。
惜しむらくは、現在ドラマで放映している「チーム・バチスタの栄光」での白鳥役があまりにも印象的で、白鳥さんにしか見えないのだな。
『だからコッチー(小林少年)さぁ…』とか言い出しそう。
監督・脚本は佐藤嗣麻子。
2008年12月20日公開
公式HP:K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝
江戸川乱歩が生み出した世紀の大怪盗・怪人二十面相。
その二十面相の秘密に踏み込んだ、北村想原作の同名小説を映像化。
現在と全く違った発展を遂げた日本。架空都市≪帝都≫。19世紀から続く華族制度により極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割は、ごく一部の特権階級である華族に集中していた。そんな中、富裕層から美術品や骨董品を盗み出す怪人二十面相=K-20が世間を騒がせていた。K-20を捕まえようと苦戦する名探偵の明智小五郎(仲村トオル)と助手の小林少年(本郷奏多)、そして浪越警部(益岡徹)。いつも寸前でK-20に逃げられてしまう明智だが、近々羽柴家の令嬢・葉子(松たか子)との結婚を控えていた。一方、サーカス団の曲芸師として活躍する遠藤平吉(金城武)。ある日、カストリ雑誌(ゴシップ雑誌のようなモノ)の編集者(鹿賀丈史)が現れ、明智小五郎の婚礼場面を写真に収めてくるよう依頼される。サーカス団の経営も厳しくお金に困っていた平吉は、これを了承する。平吉は曲芸を活かし、ビルの天窓から婚礼の場面を写真に収めるが、そこへ突如K-20が現れる。しかし、その場に居合わせた平吉が、ひょんなことからK-20に間違われてしまう。平吉は何とかして自分に掛けられた疑いを晴らそうとするが…。
この映画の原作は読んでませんが、江戸川乱歩のシリーズは全部読んでますからね~。
小さい頃はBD団のバッチなんかも作って、探偵団ごっこなんかもしたもんです。
そんなともやが観ないわけにはいかないでしょ~。
しかも監督は佐藤嗣麻子さん。
劇場版「エコエコアザラク」は衝撃的でした。
女性監督でこんなダークなの撮るんだぁ~って。
金城武と松たか子がコミカル担当って感じなんだけど、金城武はコミカルな演技も面白いんで、今回の役はかなりハマってますね。
松たか子の頑張りは、なんとなく「スチームボーイ」を彷彿とさせます(笑)。
お転婆なお嬢様って、萌えなんですね~(しみじみ)。
それにしても明智小五郎は、今までにいろんな俳優さんが演じてるんですよね。
梅宮辰夫、嶋田久作、本木雅弘、浅野忠信、天知茂、北大路欣也、郷ひろみ、西郷輝彦、伊武雅刀、佐野史郎、陣内孝則、稲垣吾郎、田村正和、松岡昌宏などなどなど。
ともやの世代だと「土曜ワイド劇場」の天知茂が一番印象深いんですけどね~。
今回そんな明智を演じるのは仲村トオル。
惜しむらくは、現在ドラマで放映している「チーム・バチスタの栄光」での白鳥役があまりにも印象的で、白鳥さんにしか見えないのだな。
『だからコッチー(小林少年)さぁ…』とか言い出しそう。
監督・脚本は佐藤嗣麻子。
2008年12月20日公開
公式HP:K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝
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そっか、小林少年は「秘密の花園」の四男かぁ…!
最近いろんな映画に出てるみたいで、売れっ子すな~。
K-20なかなか面白かったですね。
私もバチスタの白鳥さんが、まさに今現在の仲村トオルなんですけど、意外にきりりとしていて、明智小五郎にぴったりと思いました。
日本映画って変に感動させようって映画ばかりで、こういうエンターテイメントな作品って少ないですからね~。
かつてはツッパリの代名詞だった仲村トオルも、こういう役が似合うようになってきましたね(しみじみ)。
そして、怪人二十面相の正体も!
ともやさんは、お転婆なお嬢様がツボでしたか~笑
葉子は、かなりの活躍でしたよね♪
あまりにも面白かったので、
続編があればいいのに・・・と思ってます。
その後の平吉の物語は気になりますけど、好敵手がいなくなっちゃったんで、その辺をどうするか…ですよね♪
小林少年だけでは心もと無いし、かといって金田一先生を出す訳にもいかないし…(笑)。
今年もあと少しで終わりですね~いかがお過ごしですか?
さて、クリスマスの時期に公開されたキアヌ、レオ、金城君の映画ですが、個人的には金城君の映画が1番好きでした~
金城君て3枚目もハマりますよね?アクションも良かったし、言うことなしです!
松さんも天然ボケのお嬢様ぶりが可愛かった~
あの乗り物でのシーンは、まさにスチームボーイでしたよね~町並みもなんとなく似ているなぁ~って思いました♪
年末はゆっくりできなさそうです~(しくしく)
この映画はお正月映画としてはいい娯楽っぷりでした。
この監督さんの描く世界観って好きなんですよね。
続編もなんか実現しそうな勢いでヒットしてるみたいだから、楽しみですよね~♪
BDバッヂを買おうと思っていたのに、つい手帳を選んでしまった・・・中味は真白・・・表紙にBDの刻印があるだけでした(笑)
BDバッヂというと、小林くんや探偵団メンバーが誘拐されたときに目印として何個も落としていくくらい、いっぱい持ってるはずなんですよね。
久しぶりにポプラ社のシリーズを読みたくなりました。当時350円だったなぁ・・・
BDバッヂはジュースの王冠を集めて自分で作りましたよ♪
蓋に色を塗って、"BD"って自分で書いて。
>久しぶりにポプラ社のシリーズを読みたくなりました。
まだあるんですかね?
当時の小学校の図書室には常備してあったんですけどね~。
地元の図書館とかにあるかな?