(原題:CRANK:HIGH VOLTAGE)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
2006年に公開された「アドレナリン」(原題:CRANK)。
フリーの殺し屋チェリオスが、今度は自分の心臓を取り戻すために四苦八苦するノンストップアクション。
ヘリコプターから生身で落下し、ダウンタウンの路上に激しく叩きつけられた殺し屋シェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)。まだ息のあるチェリオスを、謎の中国系マフィアが連れ去って行く。
それから3ケ月。目を覚ましたチェリオスは手術台に寝かされていた。そこでチェリオスは自分の心臓がバッテリー式の人工心臓に付け替えられている事を知る。この背後に100歳になるマフィアの大物プーン・ドン(デヴィッド・キャラダイン)が絡んでおり、プーンはチェリオスの強靭な肉体の臓器を利用して若返りを図っていたのだ。チェリオスは自分の心臓を取り戻そうとするが、埋め込まれた人工心臓は定期的に充電をしないとその活動を停止してしまう。人工心臓の停止=チェリオスの死と繋がる。チェリオスは窮地のヤミ医者マイルズ(ドワイト・ヨーカム)の指示を仰ぎながら、自分の心臓をクーラーバックに入れ逃走する中国マフィアを追いかける。一方、メキシカン・マフィアのボスであるエル・ウロン(クリフトン・コリンズ.Jr)もチェリオスを執拗に追いかけていた。追跡のためにストリップ劇場に立ち寄ったチェリオスは、そこでストリッパーをしていた恋人のイヴ(エイミー・スマート)と再会を果たす。さらにはメキシカン・マフィアに殺されたケイロの双子の弟ヴィーナス(エフレン・ラミレッツ)も加わり、壮絶なチェイスが展開していく…。

前作では毒を盛られ、アドレナリンを出し続けていないと死んでしまう…という状況に陥ったフリーの殺し屋チェリオス。
ラストではヘリコプターから転落し、もはや続編なんか作れないと思っていたのだが…。
車の上に落下したチェリオスは、奇跡的に一命を取り留めたんですね~(大笑)。
前作を観た時は、あの「トランスポーター」の凛々しいステイサム様がとことん下品で、『嫌~~~~~~~~!』って絶叫したのですが、この何でもアリな設定に、段々ハマっていっているともやです。
この超下品なステイサム様も面白いな…と。
当初、この作品の生みの親であるブライアン・テイラーは、続編の脚本を書くだけで監督は他の人間にやらせようと思っていたらしい。
しかし脚本を書くうちに、この作品が愛おしくなり、監督を再びすることを決めたと言う。
一方、マーク・ネヴェルダインは、『ヘリから落ちる場面を夢落ちにしたくはなかったし、前作の前のチェリオスを描くのも逃げているようで嫌だった』と語っている。
しかも主演を務めるジェイソン・ステイサムに至っては、『自分から続編の製作を提案しようと思っていた』というくらい、この作品を気に入っているようだ。
もうステイサム様ったら…(笑)。

R-18指定だけあって、エロもバイオレンスも何でもやりたい放題です(笑)。
2作目にしてお約束となった、ステイサム様の公衆の面前セックス♪
何でこんなことをしているかっていうと、ほら擦れると静電気が発生するでしょ…(苦笑)。
理屈なんか抜きに楽しめる、おバカっぷりが満載です。
行きがかり上、チェリオスと関わる事になったリア(バイ・リン)も、かなりいい味出してます♪
海外ドラマ「LOST」や「スター・ウォーズ エピソード3」にも出てたよね~。
1作目は『あ~ら、なんてお下品なんざましょ』…なんて思っていたともやですが、このハチャメチャ具合が段々ツボになっています。
チャウ・シンチー映画とは別の意味で『ありえね~~~~!』の連続。
(ステイサム様も巨大化しちゃうしね・爆)
ちなみに今年の6月に亡くなったデヴィッド・キャラダインは、これが遺作になるのかな?
100歳を超えても、エロの執着を捨てきれないエロ爺の役…。
本望だったんじゃないかな…。
監督・脚本はマーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラー。
追伸。
これは絶対「1」を観てから鑑賞してください。
全米興行成績:初登場6位→10位→ランク外
全米興行収入:1368万ドル
ちなみに前作の全米興行収入は以下の通り。
「アドレナリン」:2783万ドル
一応今作でも制作費は充分回収できてるので、まだまだ続編作れるかな~?
2009年9月26日公開
公式HP:アドレナリン:ハイ・ボルテージ
■「2」を観る前に必見なシリーズ前作はこちら
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
2006年に公開された「アドレナリン」(原題:CRANK)。
フリーの殺し屋チェリオスが、今度は自分の心臓を取り戻すために四苦八苦するノンストップアクション。
ヘリコプターから生身で落下し、ダウンタウンの路上に激しく叩きつけられた殺し屋シェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)。まだ息のあるチェリオスを、謎の中国系マフィアが連れ去って行く。
それから3ケ月。目を覚ましたチェリオスは手術台に寝かされていた。そこでチェリオスは自分の心臓がバッテリー式の人工心臓に付け替えられている事を知る。この背後に100歳になるマフィアの大物プーン・ドン(デヴィッド・キャラダイン)が絡んでおり、プーンはチェリオスの強靭な肉体の臓器を利用して若返りを図っていたのだ。チェリオスは自分の心臓を取り戻そうとするが、埋め込まれた人工心臓は定期的に充電をしないとその活動を停止してしまう。人工心臓の停止=チェリオスの死と繋がる。チェリオスは窮地のヤミ医者マイルズ(ドワイト・ヨーカム)の指示を仰ぎながら、自分の心臓をクーラーバックに入れ逃走する中国マフィアを追いかける。一方、メキシカン・マフィアのボスであるエル・ウロン(クリフトン・コリンズ.Jr)もチェリオスを執拗に追いかけていた。追跡のためにストリップ劇場に立ち寄ったチェリオスは、そこでストリッパーをしていた恋人のイヴ(エイミー・スマート)と再会を果たす。さらにはメキシカン・マフィアに殺されたケイロの双子の弟ヴィーナス(エフレン・ラミレッツ)も加わり、壮絶なチェイスが展開していく…。

前作では毒を盛られ、アドレナリンを出し続けていないと死んでしまう…という状況に陥ったフリーの殺し屋チェリオス。
ラストではヘリコプターから転落し、もはや続編なんか作れないと思っていたのだが…。
車の上に落下したチェリオスは、奇跡的に一命を取り留めたんですね~(大笑)。
前作を観た時は、あの「トランスポーター」の凛々しいステイサム様がとことん下品で、『嫌~~~~~~~~!』って絶叫したのですが、この何でもアリな設定に、段々ハマっていっているともやです。
この超下品なステイサム様も面白いな…と。
当初、この作品の生みの親であるブライアン・テイラーは、続編の脚本を書くだけで監督は他の人間にやらせようと思っていたらしい。
しかし脚本を書くうちに、この作品が愛おしくなり、監督を再びすることを決めたと言う。
一方、マーク・ネヴェルダインは、『ヘリから落ちる場面を夢落ちにしたくはなかったし、前作の前のチェリオスを描くのも逃げているようで嫌だった』と語っている。
しかも主演を務めるジェイソン・ステイサムに至っては、『自分から続編の製作を提案しようと思っていた』というくらい、この作品を気に入っているようだ。
もうステイサム様ったら…(笑)。

R-18指定だけあって、エロもバイオレンスも何でもやりたい放題です(笑)。
2作目にしてお約束となった、ステイサム様の公衆の面前セックス♪
何でこんなことをしているかっていうと、ほら擦れると静電気が発生するでしょ…(苦笑)。
理屈なんか抜きに楽しめる、おバカっぷりが満載です。
行きがかり上、チェリオスと関わる事になったリア(バイ・リン)も、かなりいい味出してます♪
海外ドラマ「LOST」や「スター・ウォーズ エピソード3」にも出てたよね~。
1作目は『あ~ら、なんてお下品なんざましょ』…なんて思っていたともやですが、このハチャメチャ具合が段々ツボになっています。
チャウ・シンチー映画とは別の意味で『ありえね~~~~!』の連続。
(ステイサム様も巨大化しちゃうしね・爆)
ちなみに今年の6月に亡くなったデヴィッド・キャラダインは、これが遺作になるのかな?
100歳を超えても、エロの執着を捨てきれないエロ爺の役…。
本望だったんじゃないかな…。
監督・脚本はマーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラー。
追伸。
これは絶対「1」を観てから鑑賞してください。
全米興行成績:初登場6位→10位→ランク外
全米興行収入:1368万ドル
ちなみに前作の全米興行収入は以下の通り。
「アドレナリン」:2783万ドル
一応今作でも制作費は充分回収できてるので、まだまだ続編作れるかな~?
2009年9月26日公開
公式HP:アドレナリン:ハイ・ボルテージ
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■「2」を観る前に必見なシリーズ前作はこちら
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一作目は敬遠してたんですが見てみようかと思います。
さすがにトランスポーターも次ないでしょうしねぇ(^-^;;
観る時は1作目を観てからにしてくださいね~。
1作目のネタがガンガン絡んでくるんで、1作目を観てないとチンプンカンプンになっちゃいますよ~!
「トランスポーター」シリーズはさすがに終了みたいですけど、「デスレース」の続編製作は決定したみたいですからね~。
ステイサム様はまた出演するのかしらん?
確かに!
人間関係がちんぷんかんぷんです。
>今作でも制作費は充分回収
製作費はいくらだったんでしょう?
ちなみにランキングは、6位→10位の後は、
16位→30位→打ち切り、でした。
これは本当にもろ続編なんで、「1」を観てないとチンプンカンプンですよね~。
>製作費はいくらだったんでしょう?
2000万ドルだったみたいですよ♪
(なんてリーズナブル・笑)
全米興行収入ではまったくペイできてないんですが、全世界興行収入が3415万ドルいってるみたいなんで、一安心って感じですか?
ちなみに1作目の制作費は、1200万ドルですって。
ステイサムの弾けっぷりは確かにこちらの方が凄かった気がしますw
>リア(バイ・リン)
いや~あ、いい味出してましたねwこういう映画の画面にある種の華を添えていた気がします(笑)
「1」が駄目だったと言うか、何ていうんですかね~。
ドクターペッパーを飲んだときみたいな感想?
最初は何だこの味って思ってたのが、段々美味しく感じてくる…みたいな(笑)。
相乗効果っていうんですか…?
>ある種の華
華かなぁ…(笑)。
でも好きですよ、あのはじけっぷり♪
デスレース2は楽しみなんですが所長も死んで自由になった今、次はどんな話になるんでしょうねぇ
これは本当に「1」を観てからじゃないと、意味分かんない部分がたくさんあるんで、まずはレンタルです♪
>デスレース2
所長は死んでも、あの大人気番組は無くならなかったってことですかねぇ。
どうなりますことやら…。
B級でいったら『アルティメット』の方が好みかも。ジェイソンでなかったら多分観てないし。(笑)
>ともやさんはこういうの好きですもんね~。
こういうバカな映画は大好物です♪
てへ♪
>ジェイソンでなかったら多分観てないし。
これはそうですね♪
主演がステイサム様で無かったら、意外とともやもスルーしてたかも?