ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ストレンジャー・コール

2010年04月03日 | 映画(さ行)
(原題:WHEN A STRANGER CALLS)
【2006年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


1979年に公開された「夕暮れにベルが鳴る」(原題:WHEN A STRANGER CALLS)のリメイク作品。
アメリカの都市伝説「ベビーシッターと2階の男」をモチーフにしたサスペンス・スリラー。

人口1万5000人の町バーフォードで、壮絶な殺人事件が発生する。そこから200km離れたコロラド州ファーンヒル。高校生のジル・ジョンソン(カミーラ・ベル)は、彼氏のボビー(ブライアン・ジェラティ)が親友のティファニー(ケイティ・キャシディ)と浮気をした事で、ちょっとした喧嘩になっていた。そんなある夜、ジルはベビシッターのバイトで、人里離れた場所にある豪邸にやってくる。ジルの仕事はマンドラキス医師(デレク・デリント)とマンドラキス婦人(ケイト・ジェニングス・グラント)が外出している間のお留守番。2階には子供のウィル(アーサー・ヤング)とアリソン(マデリン・キャロル)が風邪で寝込んでおり、3階にはメイドのローザ・ラミレス(エース・ヘイテム)もいる。気楽で静かな夜が迎えられるはずだったが、そこへ正体不明の男(声:ランス・ヘンリクセン)からの不審な電話がかかってくる。初めはただのイタズラ電話と思っていたが…。



一時期アメリカの民俗学者ジャン・ハロルド・ブルンヴァン著の「消えるヒッチハイカー」「チョーキング・ドーベルマン」「メキシコから来たペット」「エイズの世界へようこそ」などを読んでいたんで、こういうネタは好きですね~。
他にも文字通りの都市伝説ホラー「ルール」シリーズもありますしね~。



ちなみに恐怖の根源となるあのストレンジャーの電話の声、ともやが大好きなランス・ヘンリクセンだったんですね~!
もう本当、美味しい所を持って行くんだから~♪
(実際のストレンジャーを演じているのは、トミー・フラナガン)

主人公ジルを演じたのは、「PUSH 光と闇の能力者」で"プッシュ"と呼ばれる"他人に異なる記憶を押し込む能力"を持つキラ・ハドソンを演じたカミーラ・ベル。
他にも「紀元前1万年」(まだ未見~><)で、ヒロインのエバレットも演じてますね。
太い眉毛に垂れ目な感じは、何となくアン・ハサウェイを連想させる女の子です。

物語は後半に入るまでまったく進展しないんですが、ストレンジャーが姿を見せるまでの『もう何だか嫌だな~』っていう恐怖の積み重ね方がスゴいです。
舞台となる家が豪邸で、すべての部屋の明かりがモーションセンサーになっているっていうのも、上手い演出に繋がってますしね。
(黒猫のチェスターも別の意味で大活躍♪)
後は彼氏と喧嘩をさせておいて、仲直りのための電話かもしれないから、必ず電話を取るようにさせる部分とか、ね。
絶賛ではないけれど、十分に楽しめるサスペンスです。

追伸。
プロローグで起きた事件。
死体そのものの描写は無かったものの、部下の警官は『素手での犯行』って言ってたよね?
運び出される小分けにした黒いビニール袋は…。
犯人は素手でバラバラにしたってこと?
オー! マイゴッド!ww

監督はサイモン・ウェスト。
全米興行成績:初登場1位→5位→8位→ランク外


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James Dooley,James Dooley,Timothy Davies,Northwest Sinfonia,Prague National Orchestra
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