(原題:HELLBOY 2:THE GOLDEN ARMY)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1994年にダークホース・コミックスで誕生したアメコミ作品。
2004年に公開された「ヘルボーイ」のシリーズ第2弾。
世界を滅ぼすゴールデン・アーミーの復活させようとする、エルフ族ヌアダ王子との戦いを描くアクション映画。
人間界を襲来するモンスターを退治するために設立された、超常現象捜査防衛局"BPRD"。この組織には、悪魔の一族で人間に育てられたヘルボーイ=通称レッド(ロン・パールマン)、サイコメトラー能力を持つ水棲人のエイブ・サピエン=通称ブルー(ダグ・ジョーンズ)、念動発火能力を持つエリザベス・シャーマン=通称リズ(セルマ・ブレア)など、凄腕のエージェントが在籍している。この組織のことは一般の人間に知られてはいけないトップシークレットなのだが、目立ちたがりやで外の世界に興味を持つヘルボーイが写真に撮られたりYouTobeに画像をアップされたりと、BPRD局長のトム・マニング(ジェフリー・ダンパー)の頭を悩ませている。ある時、ニューヨークにあるオークション会場が、凶暴な"歯の妖精=トゥース・フェアリー"に襲撃される。現場に駆けつけたヘルボーイたちは、トゥース・フェアリーを一掃するが、駆けつけていたマスコミのTVカメラに収められ、世界中に報じられてしまう。そんな失態を起こさないようにと、監視役の新メンバー、ヨハン・クラウス(ジョン・アレクサンダー)がドイツからDPRDにやってくる。ヘルボーイたちはこの事件の真相をつかむために、トゥース・フェアリーが闇取り引きされたトロール市場へ乗り込むが…。
日本では大コケしてしまったアメコミ映画。
(…とはいっても蜘蛛男以外のアメコミは全部コケてるけどね・笑)
意外に歴史の浅いアメコミだけど、ともやは結構好きな作品。
主人公は魔族でありながら人間に育てられ、人間のために戦うヘルボーイ。
猫と葉巻とビールをこよなく愛するおちゃめなヤツ。
こういう設定って日本人好きだと思うんだけどなぁ。
「デビルマン」とか「ゲゲゲの鬼太郎」とか「アクマイザー3」とか、系統が似ているヒット作があるのにね~。
しかも主人公のヘルボーイは、なぜかちょんまげ!
この作品に関しては日本語版のアメコミも発売されているし、何で日本で受けないのかがわからないですわん。
今回はいつもの面々に加え、新メンバーのヨハンが登場。
ヨハンは幽体離脱中に肉体を失ってしまい、機密スーツに霊体を収めている。
エクトプラズムを放出し、無機物&有機物に乗り移り、それを操るテレプラスティ能力を持っている。
ドイツ出身だけあって非常に生真面目。
雑なヘルボーイとのやり取りは必見です。
はるか昔、地球全土を支配しようとする人間と自然を愛するエルフ(妖精)族は、熾烈な戦争を繰り広げていた。
この戦いを終わらせるために、エルフ国の王争はゴブリンの鍛治師に不滅の鋼鉄兵団"ゴールデン・アーミー"を造らせる。
ゴールデン・アーミーは圧倒的な破壊力で人間を殺戮していった。
エルフの王は、その破壊力に心を痛め、人間との休戦協定を結び、ゴールデン・アーミーを封印する。
王はゴールデン・アーミーを支配する王冠を3つに分けてしまう…。
今回、ヘルボーイの敵となるのは、神を忘れ大地を破壊する人間に憤慨する、エルフ族のヌアダ王子(ルーク・ゴス)。
伸縮自在の魔力の槍"銀の槍=シルバー・ランス"を操り、エルフ族を復興させようとする。
この槍を使ったアクションが、めっちゃカンフー!
エルフがカンフーって、ものすごく新鮮で面白いです!
そんなヌアダ王子を止めようとする双子の妹ヌアラ王女(アンナ・ウォルトン)。
兄の行動を止めようとBPRDと行動を共にするのだが、水棲人のエイブが彼女に恋をしてしまう。
そんなエンブの初心(うぶ)な感じが可愛いですわん。
ギレルモ・デル・トロ監督といえば、魅力的なダーク・クリーチャーが見所。
今回も様々なクリーチャーが登場します。
ヌアダ王子に仕えるトロールのウィンク(写真・左上、右上)。
オークション会場を襲う歯の妖精=トゥース・フェアリー(写真・右下)←可愛い!
森の神エレメンタル(写真・右中央)。
ゴールデン・アーミーを造った鍛治師のゴブリン。
ゴブリンの笛で出現する石の大巨人ジャイアント・ドアウェイ。
死の予言者である死の天使(写真・左下)。
この死の天使のデザインが秀逸!
めっちゃ、格好良いです。
監督はギレルモ・デル・トロ。
2009年1月9日公開
■シリーズ前作はこちら
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1994年にダークホース・コミックスで誕生したアメコミ作品。
2004年に公開された「ヘルボーイ」のシリーズ第2弾。
世界を滅ぼすゴールデン・アーミーの復活させようとする、エルフ族ヌアダ王子との戦いを描くアクション映画。
人間界を襲来するモンスターを退治するために設立された、超常現象捜査防衛局"BPRD"。この組織には、悪魔の一族で人間に育てられたヘルボーイ=通称レッド(ロン・パールマン)、サイコメトラー能力を持つ水棲人のエイブ・サピエン=通称ブルー(ダグ・ジョーンズ)、念動発火能力を持つエリザベス・シャーマン=通称リズ(セルマ・ブレア)など、凄腕のエージェントが在籍している。この組織のことは一般の人間に知られてはいけないトップシークレットなのだが、目立ちたがりやで外の世界に興味を持つヘルボーイが写真に撮られたりYouTobeに画像をアップされたりと、BPRD局長のトム・マニング(ジェフリー・ダンパー)の頭を悩ませている。ある時、ニューヨークにあるオークション会場が、凶暴な"歯の妖精=トゥース・フェアリー"に襲撃される。現場に駆けつけたヘルボーイたちは、トゥース・フェアリーを一掃するが、駆けつけていたマスコミのTVカメラに収められ、世界中に報じられてしまう。そんな失態を起こさないようにと、監視役の新メンバー、ヨハン・クラウス(ジョン・アレクサンダー)がドイツからDPRDにやってくる。ヘルボーイたちはこの事件の真相をつかむために、トゥース・フェアリーが闇取り引きされたトロール市場へ乗り込むが…。
日本では大コケしてしまったアメコミ映画。
(…とはいっても蜘蛛男以外のアメコミは全部コケてるけどね・笑)
意外に歴史の浅いアメコミだけど、ともやは結構好きな作品。
主人公は魔族でありながら人間に育てられ、人間のために戦うヘルボーイ。
猫と葉巻とビールをこよなく愛するおちゃめなヤツ。
こういう設定って日本人好きだと思うんだけどなぁ。
「デビルマン」とか「ゲゲゲの鬼太郎」とか「アクマイザー3」とか、系統が似ているヒット作があるのにね~。
しかも主人公のヘルボーイは、なぜかちょんまげ!
この作品に関しては日本語版のアメコミも発売されているし、何で日本で受けないのかがわからないですわん。
今回はいつもの面々に加え、新メンバーのヨハンが登場。
ヨハンは幽体離脱中に肉体を失ってしまい、機密スーツに霊体を収めている。
エクトプラズムを放出し、無機物&有機物に乗り移り、それを操るテレプラスティ能力を持っている。
ドイツ出身だけあって非常に生真面目。
雑なヘルボーイとのやり取りは必見です。
はるか昔、地球全土を支配しようとする人間と自然を愛するエルフ(妖精)族は、熾烈な戦争を繰り広げていた。
この戦いを終わらせるために、エルフ国の王争はゴブリンの鍛治師に不滅の鋼鉄兵団"ゴールデン・アーミー"を造らせる。
ゴールデン・アーミーは圧倒的な破壊力で人間を殺戮していった。
エルフの王は、その破壊力に心を痛め、人間との休戦協定を結び、ゴールデン・アーミーを封印する。
王はゴールデン・アーミーを支配する王冠を3つに分けてしまう…。
今回、ヘルボーイの敵となるのは、神を忘れ大地を破壊する人間に憤慨する、エルフ族のヌアダ王子(ルーク・ゴス)。
伸縮自在の魔力の槍"銀の槍=シルバー・ランス"を操り、エルフ族を復興させようとする。
この槍を使ったアクションが、めっちゃカンフー!
エルフがカンフーって、ものすごく新鮮で面白いです!
そんなヌアダ王子を止めようとする双子の妹ヌアラ王女(アンナ・ウォルトン)。
兄の行動を止めようとBPRDと行動を共にするのだが、水棲人のエイブが彼女に恋をしてしまう。
そんなエンブの初心(うぶ)な感じが可愛いですわん。
ギレルモ・デル・トロ監督といえば、魅力的なダーク・クリーチャーが見所。
今回も様々なクリーチャーが登場します。
ヌアダ王子に仕えるトロールのウィンク(写真・左上、右上)。
オークション会場を襲う歯の妖精=トゥース・フェアリー(写真・右下)←可愛い!
森の神エレメンタル(写真・右中央)。
ゴールデン・アーミーを造った鍛治師のゴブリン。
ゴブリンの笛で出現する石の大巨人ジャイアント・ドアウェイ。
死の予言者である死の天使(写真・左下)。
この死の天使のデザインが秀逸!
めっちゃ、格好良いです。
監督はギレルモ・デル・トロ。
2009年1月9日公開
ヘルボーイ ゴールデン・アーミー [Blu-ray]UPJ/ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
ヘルボーイ ゴールデン・アーミー リミテッド・バージョン [DVD]UPJ/ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
Hellboy 2: The Golden Army(「ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー」輸入盤サントラ)Danny Elfman,Rick WentworthVarese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る |
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■シリーズ前作はこちら
ヘルボーイ (Blu-ray Disc)ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
Hellboy(「ヘルボーイ」輸入盤サントラ)Varese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る |
ヘルボーイ 1/4 スケール リボルバー・ザ・サマリタン豆魚雷このアイテムの詳細を見る |
おっと、あれは双子だったのですね。彼女がふけて見えるせいなのかsisterをてっきり「姉」と翻訳してました、私の中で(何しろ字幕がないのです…)。
それにしても個性の強いキャラがいいですよね、この映画。歯の妖精なんて秀逸ですよ(笑)アートを見ているだけで楽しめた映画でした。
よくスターウォーズの小道具などを展示したスターウォーズ展とかやってますけど、ギレルモ・デル・トロ展もやってほしいですよね。
デザインスケッチとか衣装とか、いろいろ見て回りたいくらいですわん♪
返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
>日本では大コケしてしまったアメコミ映画
そうだったんですか~!!
友人に誘ってもらい観に行ったのですが、
あのごっついルックスで猫好きだったりと
意外にキャラが面白く、
物語りも楽しく観てきました。
そういえば、なぜか、ちょんまげでしたね。。。 笑!
ちょんまげは…クール…なんでしょうね。
個人的に好きなシリーズなので、今後も応援して行きますわん。
クリーチャーだけでなく、背景から小物まで、造り込みがすごかったですね。
クリーチャー好きなともやさんは、たまらないでしょう?
死神は格好いいだけに、ちょい役(?)で残念でした。
>クリーチャー好きなともやさんは、たまらないでしょう?
はい♪
たまりませんでした(笑)。
こういう映画のメイキングとか見るの大好きです♪
どんな作品なのかわからなかったのですが、
日本では大コケしちゃったんですね(苦笑)
でもそのわりには、
すごくクリーチャーの映像が良くできていました!
やっぱ監督の手腕ですね~!
ちょっとしか出番のなかった死神のデザインなんか秀逸の限りでした♪
こういうのは後々DVDでじっくり観まくりたいものです~♪
今頃ですが(^^ゞお邪魔しました^^
ホント、蜘蛛男以外は、なんでコケるんで
しょうか(ーー;)
雑なレッドと生真面目なヨハンのやりとりは
面白かったですよね^^
レッドとエイブが、切ない恋の歌を歌うシーンに
胸きゅん♪でした(笑)
ブサイクだけど(笑)純粋でかわいい二人の
男?でした(^_-)-☆
「ダークナイト」のような大人向けのアメコミ映画もいいですが、子供も一緒に楽しめるこういうアメコミ映画も大好きです♪
何だか続編もできそうな感じなので、今から楽しみですわん。