(原題:UNSTOPPABLE)
【2010年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
化学物質を大量に積んだまま暴走した無人列車を停止させるために、ベテラン機関士と新米車掌の2人が奮闘するサスペンス・アクション。
ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。そこへ職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル・コルソン(クリス・パイン)がやってくる。親のコネで優遇されているウィルは、会社から早期退職を宣告されている現場の機関士たちとギクシャクした雰囲気を生み出していく。ウィルは勤続28年のベテラン機関士フランク・バーンズ(デンゼル・ワシントン)とコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込み貨物運搬業務を開始する。一方その頃、ペンシルヴェニア州のフラー操車場。運転士による操作ミスで、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んだ最新鋭の貨物列車777号が、無人のまま走り出してしまう。しかも自動ブレーキが壊れていたために、39両編成の列車はどんどん加速していく。操車場の現場責任者コニー・フーバー(ロザリオ・ドーソン)から事態を知らされたフランクとウィルは、全長約800メートルの貨物列車777号を停止させるために行動を開始する…。

トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンのコンビで製作された最新作。
ちなみにこの2人、「クリムゾン・タイド」(1995年)、「マイ・ボディガード」(2004年)、「デジャヴ」(2006年)、「サブウェイ123 激突」(2009年)でもコンビを組んでおり、本作が5度目のタッグ作品。
物語自体は2001年5月15日に、オハイオ州で47両編成の列車が暴走した実際の事故を元に製作された映画とのこと。
この列車には紙や木材、有毒な液状フェノールなどが積まれており、約2時間、100kmに渡って暴走したらしい。
日本では考えられない事故が実際に起きてたんですね。

物語はもの凄くシンプル。
危険物を積んだ列車が暴走し、それを止めるという物語。
暴走した列車の先には大都市があり、そこには減速をしないと曲がりきれない大きなカーブが存在している。
しかもそのカーブの外側にはコンビナートが乱列。
わ~、大変だぁ~!
緊張感あるスコアとドキドキワクワクする展開は、初めて「スピード」を観た時の興奮を再体験しているかのようでした。
もちろん劇中ではいがみ合っていたフランクとウィルの間に絆が生まれ、それぞれが抱えていた問題も解決していきます。
めでたしめでたしなエンターティメント作品です。
ともやはお兄ちゃんのリドリー・スコットよりも、弟の映画の方が好みだな♪
監督・製作はトニー・スコット。
全米興行成績(2010年11月公開):初登場2位→3位→5位→4位→5位→10位→ランク外
全米興行収入:7734万ドル(2010/12/19現在)
日本興行成績(2011年1月公開):初登場2位→4位→6位→9位→ランク外
2011年1月7日公開
公式HP:アンストッパブル
【2010年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
化学物質を大量に積んだまま暴走した無人列車を停止させるために、ベテラン機関士と新米車掌の2人が奮闘するサスペンス・アクション。
ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。そこへ職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル・コルソン(クリス・パイン)がやってくる。親のコネで優遇されているウィルは、会社から早期退職を宣告されている現場の機関士たちとギクシャクした雰囲気を生み出していく。ウィルは勤続28年のベテラン機関士フランク・バーンズ(デンゼル・ワシントン)とコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込み貨物運搬業務を開始する。一方その頃、ペンシルヴェニア州のフラー操車場。運転士による操作ミスで、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んだ最新鋭の貨物列車777号が、無人のまま走り出してしまう。しかも自動ブレーキが壊れていたために、39両編成の列車はどんどん加速していく。操車場の現場責任者コニー・フーバー(ロザリオ・ドーソン)から事態を知らされたフランクとウィルは、全長約800メートルの貨物列車777号を停止させるために行動を開始する…。

トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンのコンビで製作された最新作。
ちなみにこの2人、「クリムゾン・タイド」(1995年)、「マイ・ボディガード」(2004年)、「デジャヴ」(2006年)、「サブウェイ123 激突」(2009年)でもコンビを組んでおり、本作が5度目のタッグ作品。
物語自体は2001年5月15日に、オハイオ州で47両編成の列車が暴走した実際の事故を元に製作された映画とのこと。
この列車には紙や木材、有毒な液状フェノールなどが積まれており、約2時間、100kmに渡って暴走したらしい。
日本では考えられない事故が実際に起きてたんですね。

物語はもの凄くシンプル。
危険物を積んだ列車が暴走し、それを止めるという物語。
暴走した列車の先には大都市があり、そこには減速をしないと曲がりきれない大きなカーブが存在している。
しかもそのカーブの外側にはコンビナートが乱列。
わ~、大変だぁ~!
緊張感あるスコアとドキドキワクワクする展開は、初めて「スピード」を観た時の興奮を再体験しているかのようでした。
もちろん劇中ではいがみ合っていたフランクとウィルの間に絆が生まれ、それぞれが抱えていた問題も解決していきます。
めでたしめでたしなエンターティメント作品です。
ともやはお兄ちゃんのリドリー・スコットよりも、弟の映画の方が好みだな♪
監督・製作はトニー・スコット。
全米興行成績(2010年11月公開):初登場2位→3位→5位→4位→5位→10位→ランク外
全米興行収入:7734万ドル(2010/12/19現在)
日本興行成績(2011年1月公開):初登場2位→4位→6位→9位→ランク外
2011年1月7日公開
公式HP:アンストッパブル
![]() | Unstoppable(「アンストッパブル」輸入盤サントラ)La-La Land Recordsこのアイテムの詳細を見る |
日本だったら100%あそこで列車から降りないもん。「規則だから」とか言って。(笑)
結末も解ってるし、設定自体も特に斬新て訳じゃないけど、手に汗握ってみいっちゃうんだよなぁ。ハラハラドキドキしながら衝突しっこない列車のすれ違いを待ってる自分がいました。^^;
日本でもちょっと前に地下鉄が暴走する映画がありましたけど、あれは嘘っぽさ100%でしたからね~。
日本の列車管制システムがどんななのかは分かりませんが、1時間に数十本と走る都心では、この設定の映画は無理そうですねww。
結末が分かった上で、安全が分かった上でドキドキを楽しむのは、遊園地のアトラクション感覚ですよね~♪
トニー・スコットらしいと言えばらしい作品でしたね。記憶には残りませんが、楽しさやドキドキ感はある作品でした。本当にトニー・スコットの方が万人受けする作品を作りますね。
大曲はドキドキでしたねー。
日本の某事故を思うと、それは無いだろう~って感じに回避してましたが、それ以前にあんなアブナイ場所にタンクが乱立って何?とか思ったり(笑)
久々に「スピード」に匹敵するドキドキ感を堪能ですw
たたみかけるようなスリルとアクションはまさに『スピード』の世界でしたね。今年最初の1本として存分に楽しめました。
私もトニー作品のほうが相性いいみたいですよ~。
確かに日本じゃ考えられないですよねぇ。
コワッ。
明けましておめでとうございまっす。
今年もよろしくお願いします~。
こういう娯楽に徹した監督も、希有な存在ですもんね~。
この分だと、またデンゼルと組んで面白い娯楽作を作ってくれそうですよね。
楽しみ楽しみ♪
あけおめでございます~♪
大曲とかコンビナートとかは、実際の事故では無かった要素だと思いますが、ああいう畳み掛けるような展開の持っていき方は上手いですよね。
>日本の某事故
そういえば、あの事故も大曲のカーブでしたね。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします♪
映画の相性(好み)ってありますよね。
この間「ロビンフッド」の時に、リドリー・スコット監督の作品をざっと調べてみたんですが、「グラディエーター」くらいしか観てなかったww。
トニー・スコット監督の作品は、結構観てるのに…(笑)。
こういう事故が実際に起こったっていうのが凄いですよね。
アメリカ恐るべし(笑)。
こういう事故をすぐに映画化しちゃうのも、別の意味で恐るべし…ですよねww。