(原題:POSEIDON)
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)
1972年に公開されたパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品。
大晦日の夜。豪華客船ポセイドン号は、ニューヨークに向けて北大西洋を航行していた。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤーの祝宴が華やかに催されていた。ところが、突然巨大な大津波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまう。その転覆で4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失ってしまう。生き残っているのは、天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名のみ。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラーであるディラン・ジョーンズ(ジョシュ・ルーカル)は自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。ディランの勘を信じ、バツイチのマギー(ジャシンダ・バレット)、息子のコナー(ジミー・ベネット)、船の設計に携わったことのあるリチャード・ネルソン(リチャード・ドレイファス)、船の内部に詳しいウエイターのマルコ・バレンティン(フレディー・ロドリゲス)、娘を捜し出した元ニューヨーク市長のロバート・ラムジー(カート・ラッセル)6名が船長の制止を振り切り、ディランに続いていく。やがてロバートの娘であるジェニファー・ラムジー(エミー・ロッサム)、恋人のクリスチャン(マイク・ボーゲル)、ニューヨークへ密航しようとしていたエレナ(ミア・マエストロ)、ギャンブルのプロであるラッキー・ラリー(ケビン・ディロン)が仲間に加わり、一行は船底に向けて脱出を試みる。死体の山をかきわけて、迷路のような豪華客船をひた進む。船は少しずつ沈み始め、下からは段々と海水が浸水し始める。彼らは生きてこの船から脱出することが出来るのか?
オリジナルを観たのは小学生の頃。
もう記憶も残ってません。
そんな状態のリメイク鑑賞ですが、久し振りにドキドキさせられました。
各キャラクターの描き方が気薄と言われてしまえばそれまでですが、90分ちょいと、大作にしては小気味よいテンポでまとめられたパニックムービーです。
上下逆さまになった船内を彷徨う一行。
『PG指定無しでいいの?』ってくらい、最初の30分で人が淡々と死んでいきます。
ちょっとしたホラー映画顔負けの描写です。
流石はウォルフガング・ペーターゼンというべきか。
『そんなわけないやろ、ちっちきち~!』という、心のこだま師匠が出てくることなく最後までドキドキワクワク鑑賞できました。
最後は涙ホロリです。
ともやも年を取ったのだなぁ。
監督はウォルフガング・ペーターゼン。
追伸。
鑑賞途中、地震で会場がグラグラ揺れ出しました。
こういうパニック映画を観ていると時に、地震はやめて~!
ある意味臨場感タップリざます。
■1972年に制作されたオリジナル作品はこちら
■そしてその続編はこちら
■2005年に秘かにリメイクされたTV作品はこちら
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(ともや評価:★★★★☆)
1972年に公開されたパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品。
大晦日の夜。豪華客船ポセイドン号は、ニューヨークに向けて北大西洋を航行していた。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤーの祝宴が華やかに催されていた。ところが、突然巨大な大津波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまう。その転覆で4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失ってしまう。生き残っているのは、天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名のみ。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラーであるディラン・ジョーンズ(ジョシュ・ルーカル)は自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。ディランの勘を信じ、バツイチのマギー(ジャシンダ・バレット)、息子のコナー(ジミー・ベネット)、船の設計に携わったことのあるリチャード・ネルソン(リチャード・ドレイファス)、船の内部に詳しいウエイターのマルコ・バレンティン(フレディー・ロドリゲス)、娘を捜し出した元ニューヨーク市長のロバート・ラムジー(カート・ラッセル)6名が船長の制止を振り切り、ディランに続いていく。やがてロバートの娘であるジェニファー・ラムジー(エミー・ロッサム)、恋人のクリスチャン(マイク・ボーゲル)、ニューヨークへ密航しようとしていたエレナ(ミア・マエストロ)、ギャンブルのプロであるラッキー・ラリー(ケビン・ディロン)が仲間に加わり、一行は船底に向けて脱出を試みる。死体の山をかきわけて、迷路のような豪華客船をひた進む。船は少しずつ沈み始め、下からは段々と海水が浸水し始める。彼らは生きてこの船から脱出することが出来るのか?
オリジナルを観たのは小学生の頃。
もう記憶も残ってません。
そんな状態のリメイク鑑賞ですが、久し振りにドキドキさせられました。
各キャラクターの描き方が気薄と言われてしまえばそれまでですが、90分ちょいと、大作にしては小気味よいテンポでまとめられたパニックムービーです。
上下逆さまになった船内を彷徨う一行。
『PG指定無しでいいの?』ってくらい、最初の30分で人が淡々と死んでいきます。
ちょっとしたホラー映画顔負けの描写です。
流石はウォルフガング・ペーターゼンというべきか。
『そんなわけないやろ、ちっちきち~!』という、心のこだま師匠が出てくることなく最後までドキドキワクワク鑑賞できました。
最後は涙ホロリです。
ともやも年を取ったのだなぁ。
監督はウォルフガング・ペーターゼン。
追伸。
鑑賞途中、地震で会場がグラグラ揺れ出しました。
こういうパニック映画を観ていると時に、地震はやめて~!
ある意味臨場感タップリざます。
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■1972年に制作されたオリジナル作品はこちら
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■そしてその続編はこちら
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■2005年に秘かにリメイクされたTV作品はこちら
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>CGすごそうですね
CGもフル活用してると思うんだけど、セットで実際の水を使っての撮影が主なんじゃないかな?
何となくテーマパークのアトラクションを体験するような面白さでしたよ。
>子供が小さかったら一緒に見に行くんだけどなあ。
いや、小さい子には残酷かもしれないですよ。
リアル描写の死体がゴロゴロですから。
観にいこうかとは思ってるんだけど。
何かと話題の「ダビンチ・コード」もあるし、期待しないで行こうかと思ってた「Vフフォー・ヴェンデッタ」もあるので、う~ん。
でも、90分かぁー。今の映画では短いね。
割とメジャーなものの中では、「T‐3」ぐらいか・・・。
映画館で観た方がよさそうな映画だし、行こうかとは思ってるんけどね。
あっ、そうそう、結局「ナルニア国物語」は観に行かずで終了~。しょーがないから、DVDだね。
>でも、90分かぁー。今の映画では短いね。
短いだけあって、人物は全然描けてないよ。
イメージ的にはネズミランドのスターツアーズみたいなアトラクションを楽しむような感じ?
>結局「ナルニア国物語」は観に行かずで終了~。
あっ、終わっちゃったんだ。
うん、まぁ、DVDだね。
うる覚えですが・・
しかしリチャードドレイファスは年取りましたねぇ
ともやはオリジナルほとんど覚えてません(笑)。
こんな映画だったよなぁ…ってイメージだけ。
今週確かオリジナルをTVでやるんで観てみようと思ってますよ。
「期待している」というわけでもないので、普
通に楽しめるのでは? と思っていたり~。
オリジナルは場面・場面しか記憶がないし。
いつもの仲のいいお得意さんといく、仕事半分・趣味半分の「接待映画」ですが。
同じカテゴリとして、「接待パチスロ」もあるけど、上同様経費の計上がやりにくいので、自腹だけど(笑)。
あっ、そうそう。酒や飯のカテゴリもあり。
・・・これは普通だね。
>いつもの仲のいいお得意さんといく、仕事半分・趣味半分の「接待映画」ですが。
いいなぁ、接待映画。
>「期待している」というわけでもないので、普通に楽しめるのでは? と思っていたり~。
人物描写は薄いけど、その分テーマパークのアトラクションみたいなモンと思えば楽しめるハズですよ。
じゃあ、今度接待動物園というのを是非(笑)!
年取ったんじゃないですか??
あたしは全然泣けなかったケド、すごい緊迫感でした。
オリジナルに勝てる要素だけを全面に出したことで、
すごいパニック映画になっていると思いました。
>年取ったんじゃないですか??
年取りましたよ~!
もう最近はちょっとしたことでボロボロです。
>オリジナルに勝てる要素だけを全面に出したことで、すごいパニック映画になっていると思いました。
ドキドキ感は凄かったです。
設定だけを上手に活かしたいいリメイクですよね。