(原題:THE DEAD ZONE)
【2003年~・アメリカ】DVDで鑑賞
スティーブン・キングの原作を基に、過去と未来を見通す力を授かった男の活躍と苦悩を描いたSFサスペンス。
交通事故による6年の昏睡状態から目覚めた主人公ジョニーは、物や人に触れるとその過去や未来を司るヴィジョンを見るようになってしまう。
やがて下院選挙に出馬する候補者に触れた時に、アメリカが焼け野原になるヴィジョンを見てしまった。
1983年にデヴィッド・クローネンバーグ監督で映画化されたサスペンス作品のTVシリーズ版(第2シーズン)。
アメリカでは、2007年夏から第6シーズンが始まる予定。
第3話「再び地上へ」(原題:ASCENT)(★★★☆☆)
炭坑での落盤事故で病院に運び込まれたウォルト・バナーマン(クリス・ブルーノ)。手術はひとまず成功したのだが、ウォルトの意識は戻らず昏睡状態に陥ってしまう。このままではウォルトが死んでしまうことをヴィジョンで知ったジョニー・スミス(アンソニー・マイケル・ホール)は、ヴィジョンで刺激を与えることでウォールトを救い出そうと試しみる。ウォルトの精神世界に潜り込んだジョニーは、かつての恋人サラ(ニコール・デ・ボア)とウォルトの思い出をそこで見ることになる。やがて、精神世界の中でウォルトを死に誘おうとする人物を発見する…。
第2話から続くエピソード。
ここではジョニーが6年間の昏睡状態に陥っている間、ウォルトとサラがどのように出会って愛を育んできたかを描いている。
精神世界の中を漂う美しい光の塊。
日本でいうならば、あれが三途の川になるんだろうなぁ。
この精神世界の中でジョニーは、ウォルトの父親の姿をした死に神(?)と対峙することになる。
どうやらこの存在は、ジョニーが昏睡状態に陥っている時にも出会ったことがあるようだ。
ウォルトに生への執着を呼び覚ますために、ジョニーはある秘密を打ち明ける…。
監督はジェームズ・ヘッド。
第4話「アウトサイダー」(原題:THE OUTSIDER)(★★★★☆)
ジョニー・スミス(アンソニー・マイケル・ホール)は、深夜に独りでテレビを見ていた。電源を消そうとテレビに触れた時に、そこでCM放映していたシワ取りクリーム【リバイバティン】に関するヴィジョンを見てしまう。そのクリームを使い続けると妊婦に影響を及ぼし、先天異常を持った赤ん坊が生まれ、その赤ん坊は2~3ケ月しか生きられない。【リバイバティン】の発売は9日後に迫っていた。ジョニーはこの大惨劇を防ぐために、クリームの製造元であるカルブ&ベリング社に発売の中止を求めるが…。
今までジョニーのヴィジョンは、ある個人を助けるために使われてきた。
しかし、今回は何百人~何千人の命を救うために使われる。
この作品の本題ともいえる部分に関係する重要なエピソード。
殺人事件や事故などではなく、今後に起こる薬害の阻止。
まだ起きていない事故に企業は耳を貸そうとしない。
莫大な開発費や宣伝費を無駄にすることになるからだ。
企業は賞品の発売を邪魔しようとするジョニーを排除しようとする。
この辺の駆け引きは非常に面白いです。
監督はミシェル・ロブソン。
■スティーブン・キングの原作はこちら
■1983年に制作された映画版はこちら
【2003年~・アメリカ】DVDで鑑賞
スティーブン・キングの原作を基に、過去と未来を見通す力を授かった男の活躍と苦悩を描いたSFサスペンス。
交通事故による6年の昏睡状態から目覚めた主人公ジョニーは、物や人に触れるとその過去や未来を司るヴィジョンを見るようになってしまう。
やがて下院選挙に出馬する候補者に触れた時に、アメリカが焼け野原になるヴィジョンを見てしまった。
1983年にデヴィッド・クローネンバーグ監督で映画化されたサスペンス作品のTVシリーズ版(第2シーズン)。
アメリカでは、2007年夏から第6シーズンが始まる予定。
第3話「再び地上へ」(原題:ASCENT)(★★★☆☆)
炭坑での落盤事故で病院に運び込まれたウォルト・バナーマン(クリス・ブルーノ)。手術はひとまず成功したのだが、ウォルトの意識は戻らず昏睡状態に陥ってしまう。このままではウォルトが死んでしまうことをヴィジョンで知ったジョニー・スミス(アンソニー・マイケル・ホール)は、ヴィジョンで刺激を与えることでウォールトを救い出そうと試しみる。ウォルトの精神世界に潜り込んだジョニーは、かつての恋人サラ(ニコール・デ・ボア)とウォルトの思い出をそこで見ることになる。やがて、精神世界の中でウォルトを死に誘おうとする人物を発見する…。
第2話から続くエピソード。
ここではジョニーが6年間の昏睡状態に陥っている間、ウォルトとサラがどのように出会って愛を育んできたかを描いている。
精神世界の中を漂う美しい光の塊。
日本でいうならば、あれが三途の川になるんだろうなぁ。
この精神世界の中でジョニーは、ウォルトの父親の姿をした死に神(?)と対峙することになる。
どうやらこの存在は、ジョニーが昏睡状態に陥っている時にも出会ったことがあるようだ。
ウォルトに生への執着を呼び覚ますために、ジョニーはある秘密を打ち明ける…。
監督はジェームズ・ヘッド。
第4話「アウトサイダー」(原題:THE OUTSIDER)(★★★★☆)
ジョニー・スミス(アンソニー・マイケル・ホール)は、深夜に独りでテレビを見ていた。電源を消そうとテレビに触れた時に、そこでCM放映していたシワ取りクリーム【リバイバティン】に関するヴィジョンを見てしまう。そのクリームを使い続けると妊婦に影響を及ぼし、先天異常を持った赤ん坊が生まれ、その赤ん坊は2~3ケ月しか生きられない。【リバイバティン】の発売は9日後に迫っていた。ジョニーはこの大惨劇を防ぐために、クリームの製造元であるカルブ&ベリング社に発売の中止を求めるが…。
今までジョニーのヴィジョンは、ある個人を助けるために使われてきた。
しかし、今回は何百人~何千人の命を救うために使われる。
この作品の本題ともいえる部分に関係する重要なエピソード。
殺人事件や事故などではなく、今後に起こる薬害の阻止。
まだ起きていない事故に企業は耳を貸そうとしない。
莫大な開発費や宣伝費を無駄にすることになるからだ。
企業は賞品の発売を邪魔しようとするジョニーを排除しようとする。
この辺の駆け引きは非常に面白いです。
監督はミシェル・ロブソン。
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■スティーブン・キングの原作はこちら
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■1983年に制作された映画版はこちら
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