ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

エイリアス 2重スパイの女 第1シーズン/第15話~第17話

2007年04月03日 | 海外TVドラマ
(原題:ALIAS)
【2001年~2002年・アメリカ】TVで鑑賞


シドニー・ブリストウはCIAの秘密作戦支部SD-6のメンバーである。
しかし、婚約者のダニエルを組織に殺され、自らの命を狙われた彼女は、SD-6がCIAではなく国際的犯罪組織であることを知る。
シドニーは、SD-6撲滅のためにCIAのダブル・エージェントになる。
J・J・エイブラムスが制作総指揮を務めるスパイ・ドラマ。

第15話「空白のページ」(原題:PAGE 47)(★★★★☆)
ウィル・ティッピン(ブラッドレイ・クーパー)がいまだにSD-6のコトを調べ続けていることを知ったアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)は、ジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)にウィルの抹殺を命令する。しかし、ジャックは最後のチャンスということで、ウィルの措置を一任される。ジャックはウィルを誘拐し、この取材から手を引かなければ親や友人が殺されることになると恐喝する。一方、シドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)とマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)は、Kディレクレートのアンナ・エスピノーサ(ジーナ・トーレス)に横取りされた【ランバルディの日誌】をザ・マンの手に渡る前に奪い返すことに成功する。ランバルディの書類には、必ず47ページに重要な仕掛けが隠されていた。今回手に入れた日誌の47ページは空白だった。そのため、シドニーはCIAから47ページの回収を命じられることになる。ランバルディの日誌が補完されているのは、スローンの自宅にある金庫。に保管されていた。友人でもあるスローンの妻エミリー(エイミー・アービング)から夕食に招待されたシドニーは、ウィルを連れてスローン宅へ行くことになる…。




白紙だった日誌の47ページは特殊な薬品をかけることで、その内容を露わにする。
この日誌にはシドニーそっくりの女性の顔が描かれていた。
この絵は何を意味しているのか?

監督はケン・オリン。

第16話「恐怖の大予言」(原題:THE PROPHECY)(★★★★☆)
【ミロ・ランバルディの日誌】に描かれていたシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)の似顔絵。似顔絵に添えられていた暗号の一部を解読したDSR(アメリカ特別調査部)のエヴァンス博士(リンゼイ・クローズ)は、そこに描かれた女性がシドニー本人か確定するために様々なテストを敢行する。そこにはある予言が書かれているというのだが、その内容はシドニーには明かされない。DSRの行動に納得のいかないシドニーは、DSRがランバルディの暗号解読コードを推測で行なっていることを知り、バチカンの地下文書室にあるという本物のコード・キーを入手しようと独自に行動を起こす。シドニーはCIAオフィサーであるマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)を伴ってバチカンへ向かう。一方、シドニーがブラジルで入手したザ・マンの顔写真から、その人物が特定される。名前はアレグザンダー・カジノー。元KGBでロシアン・マフィアともつながる裏社会の大物である。SD-6の上層組織アライアンスは、今後の対策を多数決で決めることになる。カジノーとの全面対決を唱えるアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)は、浮動票を取り込もうと、その一人SD-9のエドワード・プール(ロジャー・ムーア)に連絡する…。




DSRとはCIA内部に設置された超常現象を調べる部署。
DSRの暗号解読が正しいモノではないと思ったヴォーンは、シドニーとバチカンの文書室へと侵入する。
この辺は、「M:i:III」を彷彿とさせる場面ですね。
でも警備厳重のバチカンへあっさり侵入しちゃいますが…。

ラストでエヴァンス博士は、シドニーに書かれている予言を告げる。
『ここに描いた女性は、目に見えぬ印を持つ。
 この女は私の作品を見つけだし、怒りでひとつにする。
 この女の怒りを静めぬ限り、大衆を犠牲に強大な力を振るい、すべてを荒れ地と化す。』
ランバルディの予言。
オカルトな匂いがプンプンしてきました。

そしてこの回のスペシャルゲストはロジャー・ムーア。
007=ジェームズ・ボンドですよ~!
ロジャー・ムーアも年取ったなぁ。

監督はデイヴィス・グッゲンハイム。

第17話「逃亡者」(原題:Q&A)(★★★☆☆)
【ミロ・ランバルディの日誌】に描かれた女性と身体特徴が合致したことから、国家安全保障例81-Aが発令され、シドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)はFBIに身柄を拘束されてしまう。シドニーの尋問をすることになったのは、FBIの裁判チーム特別捜査官のケンダル(テリー・オクィン)。シドニーはケンダルにSD-6に入ったきっかけから2重スパイとなった現在までの経緯を説明することになる。一方、シドニー拘束に関し、CIAには一切情報が入らずに苛立つマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)。ジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)は、これ以上シドニーの不在が続くとSD-6にすべてがバレてしまうと危惧する。ヴォーンはランバルディの予言に『この女性はイタリアのスバシオ山を見たことがない』と書いてあることに注目し、【予言破り】をすることを思い付く。ヴォーンの上司であるハラッキ(ジョーイ・スロトニック)が元FBIであることに気付いたヴォーンとジャックは、シドニーをFBIから奪い返し、イタリアへ向かわせるべく行動を開始する…。




半分くらいはシドニーの過去を説明する総集編的エピソード。
そんなシドニーを問いつめていくケンダルを演じるのは、「LOST」でジョン・ロック役のテリー・オクィン。
J・J・エイブラムス繋がりですね。

ラストでシドニーは、予言書に描かれている女性は時分の母親であることを確信する。
スパイであった母親が、自動車事故で死ぬはずがないと思ったからだ。
…ということは、シドニーの母親がアメリカを滅ぼす存在に?
シーズン終了に向けて物語が大きく動き始めてきましたね。

監督はケン・オリン。


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