11月26日
京都の紅葉狩りで前回欠席となってしまった郷土史研究会。
江戸の浅間山噴火時の古文書がテキストになるというので、それをいただきに団地のN先生宅を初訪問。
前橋の名主宅に残っていた古文書とのことで、これから月一回輪読して読むことになる。
私の実力では読めず、当面は聞き役だけだが古文書はノンフィクションの味があって面白い。
川口の実家に行っていたあーちゃんが義兄の育った佐渡の柿を土産に貰ってくる。
佐渡の赤泊地方は昔から柿や乳牛飼育が盛んな土地柄で、おけさ柿と言う実に甘い柿は 昔からの好物。
久しぶりに須賀島の借り農園へ。
落花生、秋ジャガを収穫。
落花生はだいぶカラスにやられたが、家の菜園より収穫量は多かった。
秋ジャガは不作、粒も小さい。酸性土壌にも関係があるらしい。
集団管理している畑の方を覗くとサツマイモ、里芋の畑がすべて整地済みとなっていた。
京都旅行間に手分けした共同作業があったらしい。
Sさんがその時の里芋、サツマイモを届けてくれる。
碁敵のSさんへ京都土産を届ける。
今村昌平の 「映画は狂気の旅である」読了。
11月27日
菜園作業。
キャベツとハクサイの間にEM肥を埋める。
EM液肥を各葉物やブロッコリー、ハクサイ、キャベツに施肥。
併せて果樹類にも。
旅行中のたまった新聞などを読む。資料整理。
近所のNさんのご主人から財団法人いきいき埼玉主催のセミナー「55歳から本当に生きた伊能忠敬」の参加の誘い。
車だと伊奈まではそんなに遠い距離でないことがわかり、同乗させてくれる由。
1月からの講座を申し込む。
11月28日
午前中テニス。
午後、インフレエンザの予防注射をY医院で行う。
この料金が各所で違うのはどうしてか。
娘のいる鷲宮では2500円、杉戸の総合病院では4000円、私の場合は3150円。
11月29日
杉戸町歴史講座第5回目。
今回は総まとめとしてバスを使って町内の史跡をめぐる。
時々指導を受けてる将棋のA四段と隣席となる。
引率のNさんは群馬生まれの群馬育ちだが杉戸で教鞭をとっている間に、町の文化財を36年間担当し、今や杉戸の歴史に関しては生き字引の先生。
名主文書を読む郷土史研究会の会長さんでもある。
広大な関東平野の一角としての杉戸地区は伊達政宗の鷹狩りの地でもあったとのこと。
最も区域は杉戸に留まらず、久喜、羽生なども含まれていたとのことだが、多分に有力大名の権威づけの行事でもあったらしい。
杉戸は幕府や一部旗本の直轄領でもあったが享保の改革で吉宗の新田開発のよびかけに名乗りをあげたのが江戸柳橋の商人、大島清兵衛。
この地方は古利根川沿いの後背湿地の地形でもあって、昔は沼が多かった。
大島新田の堀上げ田、悪水路、付廻堀など苦闘のあとを実地に見てまわると先人の苦労がじかに感じられる。
天明期に活躍した心学者・大島有隣の「恭倹舎」に上がって遺品などを見る。
農民出身の心学者が安芸地方をはじめ30の大名に講義をしに出かけている。たいしたものだ。
心学とは実学の社会教化運動と考えられる 。
万願寺橋付近に残る義経伝承から静御前が夫を追って舞を舞ったといわれる所や西行ゆかりの永福寺なども見て周る。
永福寺の敷地は砂地。
利根川の川砂が風によって堆積した自然堤防の地となったということだ。
ここにあった東大寺は明治の廃仏毀釈でつぶれたが、末裔の神官の娘が高村光雲に嫁いだということも知った。
杉戸では10余の寺院がその迫害にあったそうだ。
ゆっくりと郷土史跡を巡る余裕ができたこともリタイア年代のありがたいところだ。
11月30日
雨。
恒例の3人囲碁会を我が家で行う。
始まる前の将棋2番は●○の成績。
置き碁の方は、Sさんも私も3子でNに教えてもらう。
Sは惜敗2番だが私は3子ほどの幸勝となった。
12月1日
市民農業大学スタッフがよびかけとなって須賀島の農場で芋煮会を行う。
和戸校の生徒さんも参加して総勢46人。
清水先生も来られ芋煮を堪能してもらった。
車の飲酒規制がきびしい折から飲み物は各自が持参、芋煮と焼蕎麦などで会費500円とした。
散会となって農園四天王の内Nさんは夜の図書館勤務があるので欠席したが新生徒のNさんを入れた4人で駅前のラーメン屋で二次会。手持ちの残り酒もここで空けた。
12月2日
午前中テニス。
午後から倅一家が来訪。
ケン坊は小1を順調に体験中らしく算数はクラスでいちばん早く解くとのこと。家庭訪問の先生の弁だそうだ。
台湾でのアジア野球選手権、星野ジャパンは4―3で韓国を振り切った。4時間余の試合で幸勝。
12月3日
菜園のヤーコンを堀上げる。
ヤーコンはナシのような甘い味だが栄養価は高いとのこと。
EM液肥を外垣根のカナメ、マツバギクなどに施肥。
北側の下水を大掃除。
午後、あーちゃんと六本木へ、秋の日展を見る。
工芸の部でSさんの奥さんの入選作品を鑑賞。
洋画、書道の部も廻って外にでると既にイルミネーションで飾られた夜の大都会になっていた。
ヒルズも見上げたが、この賑わいは杉戸田んぼにはまず見られない光景だ。
北千住から特急で帰る。
星野ジャパン、今日は台湾戦。
7回に逆転転劇となった。
ダルビッシュ、藤川、上原で締めた。
意表をついた満塁スクイズ、主将の宮本はスライディングの好見本。見ごたえがある試合となって酒も美味い。
京都の紅葉狩りで前回欠席となってしまった郷土史研究会。
江戸の浅間山噴火時の古文書がテキストになるというので、それをいただきに団地のN先生宅を初訪問。
前橋の名主宅に残っていた古文書とのことで、これから月一回輪読して読むことになる。
私の実力では読めず、当面は聞き役だけだが古文書はノンフィクションの味があって面白い。
川口の実家に行っていたあーちゃんが義兄の育った佐渡の柿を土産に貰ってくる。
佐渡の赤泊地方は昔から柿や乳牛飼育が盛んな土地柄で、おけさ柿と言う実に甘い柿は 昔からの好物。
久しぶりに須賀島の借り農園へ。
落花生、秋ジャガを収穫。
落花生はだいぶカラスにやられたが、家の菜園より収穫量は多かった。
秋ジャガは不作、粒も小さい。酸性土壌にも関係があるらしい。
集団管理している畑の方を覗くとサツマイモ、里芋の畑がすべて整地済みとなっていた。
京都旅行間に手分けした共同作業があったらしい。
Sさんがその時の里芋、サツマイモを届けてくれる。
碁敵のSさんへ京都土産を届ける。
今村昌平の 「映画は狂気の旅である」読了。
11月27日
菜園作業。
キャベツとハクサイの間にEM肥を埋める。
EM液肥を各葉物やブロッコリー、ハクサイ、キャベツに施肥。
併せて果樹類にも。
旅行中のたまった新聞などを読む。資料整理。
近所のNさんのご主人から財団法人いきいき埼玉主催のセミナー「55歳から本当に生きた伊能忠敬」の参加の誘い。
車だと伊奈まではそんなに遠い距離でないことがわかり、同乗させてくれる由。
1月からの講座を申し込む。
11月28日
午前中テニス。
午後、インフレエンザの予防注射をY医院で行う。
この料金が各所で違うのはどうしてか。
娘のいる鷲宮では2500円、杉戸の総合病院では4000円、私の場合は3150円。
11月29日
杉戸町歴史講座第5回目。
今回は総まとめとしてバスを使って町内の史跡をめぐる。
時々指導を受けてる将棋のA四段と隣席となる。
引率のNさんは群馬生まれの群馬育ちだが杉戸で教鞭をとっている間に、町の文化財を36年間担当し、今や杉戸の歴史に関しては生き字引の先生。
名主文書を読む郷土史研究会の会長さんでもある。
広大な関東平野の一角としての杉戸地区は伊達政宗の鷹狩りの地でもあったとのこと。
最も区域は杉戸に留まらず、久喜、羽生なども含まれていたとのことだが、多分に有力大名の権威づけの行事でもあったらしい。
杉戸は幕府や一部旗本の直轄領でもあったが享保の改革で吉宗の新田開発のよびかけに名乗りをあげたのが江戸柳橋の商人、大島清兵衛。
この地方は古利根川沿いの後背湿地の地形でもあって、昔は沼が多かった。
大島新田の堀上げ田、悪水路、付廻堀など苦闘のあとを実地に見てまわると先人の苦労がじかに感じられる。
天明期に活躍した心学者・大島有隣の「恭倹舎」に上がって遺品などを見る。
農民出身の心学者が安芸地方をはじめ30の大名に講義をしに出かけている。たいしたものだ。
心学とは実学の社会教化運動と考えられる 。
万願寺橋付近に残る義経伝承から静御前が夫を追って舞を舞ったといわれる所や西行ゆかりの永福寺なども見て周る。
永福寺の敷地は砂地。
利根川の川砂が風によって堆積した自然堤防の地となったということだ。
ここにあった東大寺は明治の廃仏毀釈でつぶれたが、末裔の神官の娘が高村光雲に嫁いだということも知った。
杉戸では10余の寺院がその迫害にあったそうだ。
ゆっくりと郷土史跡を巡る余裕ができたこともリタイア年代のありがたいところだ。
11月30日
雨。
恒例の3人囲碁会を我が家で行う。
始まる前の将棋2番は●○の成績。
置き碁の方は、Sさんも私も3子でNに教えてもらう。
Sは惜敗2番だが私は3子ほどの幸勝となった。
12月1日
市民農業大学スタッフがよびかけとなって須賀島の農場で芋煮会を行う。
和戸校の生徒さんも参加して総勢46人。
清水先生も来られ芋煮を堪能してもらった。
車の飲酒規制がきびしい折から飲み物は各自が持参、芋煮と焼蕎麦などで会費500円とした。
散会となって農園四天王の内Nさんは夜の図書館勤務があるので欠席したが新生徒のNさんを入れた4人で駅前のラーメン屋で二次会。手持ちの残り酒もここで空けた。
12月2日
午前中テニス。
午後から倅一家が来訪。
ケン坊は小1を順調に体験中らしく算数はクラスでいちばん早く解くとのこと。家庭訪問の先生の弁だそうだ。
台湾でのアジア野球選手権、星野ジャパンは4―3で韓国を振り切った。4時間余の試合で幸勝。
12月3日
菜園のヤーコンを堀上げる。
ヤーコンはナシのような甘い味だが栄養価は高いとのこと。
EM液肥を外垣根のカナメ、マツバギクなどに施肥。
北側の下水を大掃除。
午後、あーちゃんと六本木へ、秋の日展を見る。
工芸の部でSさんの奥さんの入選作品を鑑賞。
洋画、書道の部も廻って外にでると既にイルミネーションで飾られた夜の大都会になっていた。
ヒルズも見上げたが、この賑わいは杉戸田んぼにはまず見られない光景だ。
北千住から特急で帰る。
星野ジャパン、今日は台湾戦。
7回に逆転転劇となった。
ダルビッシュ、藤川、上原で締めた。
意表をついた満塁スクイズ、主将の宮本はスライディングの好見本。見ごたえがある試合となって酒も美味い。
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