ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔昭和家庭史〕 光男終戦日記(14)  昭和21年5月 (完)

2007年05月29日 | 昭和家庭史
昭和20年4月の空襲によって東京小石川の家は全焼。土浦で新生活を開始、真夏の玉音放送などを経て1年。 この間綴られた光男の終戦日記は昭和21年5月12日をもって筆が擱かれた。 . . . 本文を読む

〔昭和家庭史〕光男終戦日記(8) 昭和20年11月

2006年12月26日 | 昭和家庭史
11月1日 昨夜から、今日にかけて、鮪のさしみ、煮付けを食ふ。 実に何年ぶりかで、待望の鮪を食った。 11月3日 明治節で工場休。店多忙。晴天で、店、明るく暖かく気持良し。 11月4日 今日も晴天。日曜で店をやる。今日も多忙。夜、家中で、鈴木と一緒に映画へ行く。 11月5日 今日、やっと、店の営業許可書下りる。 11月6日 衣 . . . 本文を読む

〔昭和家庭史〕昭和20年6月 安藤鶴夫氏からの手紙

2006年10月12日 | 昭和家庭史
光男終戦日記6月で触れられた安藤鶴夫さんが書いた記事。その直後、光男から安藤氏に礼状をだした。安藤さんからは勤め先の都新聞被災と埼玉桶川での疎開生活、出勤風景、当時の読書内容などが記された書簡が光男宛に返信された。これは昭和20年6月26日付けのものだった。 . . . 本文を読む

〔家庭昭和史〕光男終戦日記(1) 昭和20年4月

2006年08月18日 | 昭和家庭史
昭和20年4月の空襲を受け東京小石川の我が家は燃えつきた。友の助言もあって、光男一家は土浦へ。光男家族にとっては土浦が移住の地となった。光男にとっては、ここでの12年の歳月後が、終焉の地ともなった。昭和20年4月14日から1年余になる光男の終戦日記を紹介してゆく。 . . . 本文を読む