恐ろしいインフレだ。自分達のやうに二つの職業を持ち、一家中で働いてゐてさへ是だ。世間の多くはどんな暮しをしてゐるのだらう。あゝ遂に飢餓は眼前に迫った(昭和20年 12月31日 日誌より) . . . 本文を読む
11月1日 昨夜から、今日にかけて、鮪のさしみ、煮付けを食ふ。 実に何年ぶりかで、待望の鮪を食った。
11月3日
明治節で工場休。店多忙。晴天で、店、明るく暖かく気持良し。
11月4日
今日も晴天。日曜で店をやる。今日も多忙。夜、家中で、鈴木と一緒に映画へ行く。 11月5日 今日、やっと、店の営業許可書下りる。
11月6日 衣 . . . 本文を読む
【老いて賢くなる脳】エルコノン・ゴールドバーグ/著 藤井留美/訳 日本放送出版協会。【日本語のうまい人は英語もうまい】角行之 講談社α新書。【日記力】阿久 悠 講談社α文庫の三冊。
師走も半ば、外は静か。
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2006年11月16日
3F北病棟、入院中の部屋は362号室。長い廊下奥の二人部屋が我が病室となる。 アキレス腱入院2日目。朝夕の 抗生物質入りの点滴がはじまる。術後の痛み止めと胃薬錠剤は曜日ごとに分かれたプラケースを使っての自己管理となる。検温、血圧測定、朝食、回診と午前中は、けっこうあわただしい。回診のとき、ベット上にゴムマットを引いて左足のギブスにノコギリカッターを入れた。アキレス腱の箇所 . . . 本文を読む
平日テニスのプレー中、ドロップボレーをネット際に拾いに行った時アキレス腱を切った。断裂との診断、即手術。車椅子と松葉杖のお世話になり、2週間の入院となる。起きて半畳、寝て一畳の生活の中から病棟春秋のあれこれを実感。
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