ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔2007 年歳〕11月11日~11月25日

2007年12月04日 | 2007 くらし雑感
11月11日
 末孫のカナちゃんの七五三。
息子夫婦はカナを連れて雨の鷲宮神社へ。その間、 ケン坊とコウチャンを預かる。
2人にせがまれてジッタンチャーハンを作ると「お代わり」というので作っていると戻ってきた孫娘が出した追加分を一人でペロリと平らげる。
その後、着物を着せてお披露目となった。

11月12日
 昨日の雨でテニスクラブは使えず、倉松公園の壁打ちボードを利用してストロークなど練習。
1時間ほどで少し汗ばむ。
戻って 風呂場の天井やタイル換気扇など浴室周りの大掃除を行う。 吉村昭「彰義隊」読了。

11月13日
神様、仏様、稲尾さまと言われた鉄腕大投手が逝く。
享年70歳は惜しい年齢だと思う。
 庭の花壇にプランター土を2袋新たにいれてビオラ、パンジーを植える 。
菜園作業。
 トンネル掛けしてある聖護院ダイコン、コマツナを間引きして施肥。
ニンジン、外のコマツナも間引き。
 ハクサイとキャベツの間にEMぼかし肥料を埋める。
 インフルエンザ早くも流行の兆し、特に関東と新聞にある。
要注意だ。

11月14日
 NHKテレビで栃木那須町シニアカレッジを紹介した。
ここは別荘なども多く、教える側の人材も豊富な土地柄らしい。
 そのなかの映像にに幼馴染のKちゃんを発見。なにやら表彰状を受けていたシーンと、別のシーンで受講の横顔が写っていた。
だがちょうどその頃、ご本人は保健センターで、集団検診を受けていたので番組を見ていなかったとのこと。
 昔の邦画で「女ひとり大地を行く」という映画があったが、彼女は大手水産会社を退職、リタイア後の生活に西那須野の大地を選び、独りで暮らしてもう2年余。
 友だちもでき新生活も順調なようでよかった。
午前中、水曜テニス。
おばさま族とゲーム。あとできまってリンゴやオレンジなどの差し入れがある。
アキレス腱を切ってちょうど明日で1年目のテニスクラブだ。
花壇に橙色のパンジーを植える 。
浦和レッズがイランの・セパハンに2―0で完勝した。
日本のクラブで初めてアジアの頂点に立ちサッカー史に金字塔を刻んだ。それにしても赤一色の埼玉スタジアムに驚く。
たぶんこのサポータの中に甥や姪っ子も混じっているに違いない。

11月15日
国会。守屋証人喚問を見る。
 だいぶ渋っていたが この前防衛次官が商社の元専務との宴席に同席した政治家として、久間元防衛大臣と額賀財務大臣の2人の名前を明らかにた。
なんとなく小型ロッキード事件の様相を呈してきたが防衛省への信頼はこれで失われた。すべて魚心あれば水心で、よるべき規範意識がない。
”同盟”米国もこの不祥事にあきれているのではあるまいか。
 図書館へでテニス仲間のMに会う。
土日以外に休みをとって時々来ているとのこと。

借りた本 
 ・語学と文学の間 大野 晋 /著  岩波現代文庫
 ・古文書はこんなに面白い  油井宏子/著. 柏書房
・俳句で歩く江戸東京    
・気になる日本語の気になる語源  ,/杉本 つとむ著  東京書籍
・大江戸世相夜話  藤田覚/著  中央公論新社

旧同僚の3人会があるので久々上京。
有楽町が大変身しているのに驚く。 韓国料理の会食となったが兄事してきたSさんも順調に回復しているようでうれしい。

11月16日
町の郷土史講座を受講。
江戸柳橋の商人・大島清兵衛が徳川吉宗の新田開発のよびかけにo応え、今住んでいる杉戸町の広大な沼地を新田に変えた。
後背湿地の沼沢地の開墾は付廻堀の開削、囲堤、掘上げ田、排水路の伏越しなど多くの知恵を集めた苦闘開発の歴史だった。
この町の先人たちの労苦がしのばれた。
熱のこもった講座で大変有益だった。
 ジョイフルへ買い物。
 軽井沢から初雪の便り。

11月17日
クシャミも出るしのども痛い。
 風邪気味なので横になりながら黒沢明の 映画「天国と地獄」を見る。
 何回見ても飽きずに面白い映画だ。
だがこの映像の影響は大きかったようだ。
あの吉展ちゃん誘拐事件はこの映画のあとだったことを知る。
水戸で初霜。

11月18日
菜園作業。
EMぼかしの液肥を各種苗や野菜に。
ハクサイ、ブロッコリーの土寄せ。
ソフト東大将棋との通常対局で珍しく勝つ。
いつもは若い女の声で
「コンピュータの勝ちです。いい将棋でしたネ」と褒められることがあるがあるが、このソフトに勝つことは容易ではない。
 風邪治らず。

11月19日
東北地方北部を中心に大雪の予想とテレビが伝える。
本日は市民農業大学 スタッフの栃木方面への研修旅行なのだがゾクゾクして体力に自信なし。
宮代の機関車前のバスハイク待ち合わせ場所へ自転車で行き、会費15000円だけ支払う。
昨夜は熟睡できず微熱もあった。
研修旅行は竜王峡から川路温泉まで歩く予定だが、雪も予想されその気力は残念ながらない。
 京都旅行も間近に迫っており旅は自重しよう。
 今日は寒い。関東地方も12月なみの冷え込みとのこと。

11月20日
町医者のY医院へ。
風邪の症状で薬などもらう。血圧などは正常。


11月21日
六本木の富士フイルムフォトサロンで 第十一回AMATERAS展。
太陽、空、海などを表現した作品が展示されている。
これに義兄が応募し入賞となった。
兄の作品は佐渡から見た海上の積乱雲を撮影したものだが、赤泊の別荘窓から目にとまった海上の空の不思議な雲に、弥彦の山々をなどを配して映像作品に仕上げたもの。
1200点の応募があり、受賞作品は23作品だったというから入賞は立派な業績だ。
 田中光常、白旗史郎などベテランカメラマンが審査員となっている。 義兄弟一同で会席祝いを新宿で行う。

 11月22日~24日
M夫妻と大宮から新幹線で京都へ向かう。
「錦秋の京都紅葉周遊」を楽しむ。(ブログ別稿)

11月25日
かねてから誘われた 西公民館の囲碁クラブの大会に参加してみる。
 1-3の結果と振るわなかったが、内容は悪くない。
全勝の可能性もあったと判断でき、 Cクラスの大体の水準はつかめた。
Aクラスの最上位は2年前に町行革のメンバーだったOさんで八段だそうだ。
 戻ると娘のほうの孫2人が遊びに来ていた。
チェスを教えてくれというのでネットでルールを再確認して対戦。
 まともにやって小6のカズ君に負ける。意外な成長を見る。
 二日間の連続ドラマ「点と線」はなかなかの作品だった。
定年間際のベテラン刑事に扮したビートたけしが熱演。
今の推理ドラマは小さな嘘が多すぎ、役者も学芸会なみで敬遠していたが、見てよかった。
遥か 遠くなった一時代前の松本清張の味が再現された。





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