江戸に町屋ができ、人々の生活が定着する。
本文を読みながら長屋などの金肥と近郊農村のことをメモ。
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著者は個人通信誌を発刊しながら、江戸探求を進めている人。30年かけて国内4000か所を歩いている。被差別社会史論を専攻したという。
添えられたアンベールの幕末日本図絵などの精密描写が面白い。 . . . 本文を読む
勤め先の新聞社が、銀座とその後に移った大手町だったから有楽町のガード下や神田駅前の居酒屋などは仕事を終えたときのけっこうなたまり場だった。あれから40年。神田には古い地名がいまでも残っているが、江戸の古町とは因縁浅からぬものがあるようだ。
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昭和40年代のはじめ、東京都が百年記念祭事業の一貫としてこの年史を作った。その編集委員には北島正元 松島榮一 池田弥三郎氏らの名が見えた。江戸の古町のイメージを自分の脳裏に刻んでおきたい。スケッチの本として好個の史料と思えたので、ここからメモ書きをする。
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70年代の前半、大学紛争が燃え盛っていたころに、この研究会は行われたという。竹内誠、今田洋三、北原進ら16名が大学の垣根を越えて毎月1~2度集まり、6年かけてその成果をまとめた。時に激論もあったという。
たいへんな労作であり、県立図書館から取り寄せてもらった。 . . . 本文を読む
いま、町に残っている古文書輪読会に参加している。この中では、名主、組頭、百姓代の村方三役代表名が残っている文書に接する機会が多い。江戸の町の場合、名主の存在とはなんだったのか、村の名主となにが違うかに関心が湧いた。
格好の本にぶつかった。
著者は「東京市史稿」の編集人の一人。 . . . 本文を読む