70年代の前半、大学紛争が燃え盛っていたころに、この研究会は行われたという。竹内誠、今田洋三、北原進ら16名が大学の垣根を越えて毎月1~2度集まり、6年かけてその成果をまとめた。時に激論もあったという。
たいへんな労作であり、県立図書館から取り寄せてもらった。 . . . 本文を読む
いま、町に残っている古文書輪読会に参加している。この中では、名主、組頭、百姓代の村方三役代表名が残っている文書に接する機会が多い。江戸の町の場合、名主の存在とはなんだったのか、村の名主となにが違うかに関心が湧いた。
格好の本にぶつかった。
著者は「東京市史稿」の編集人の一人。 . . . 本文を読む
この人、私より2歳上の昭和17年生まれ。
22歳で出版社「平凡社」に就職し、1980年38歳で雑誌「太陽」
の編集長を務める中、退職。
45歳で吐血、失神して病院へ。
これより人生、下り坂に入るとあった。
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