昭和20年4月の空襲によって東京小石川の家は全焼。土浦で新生活を開始、真夏の玉音放送などを経て1年。
この間綴られた光男の終戦日記は昭和21年5月12日をもって筆が擱かれた。
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5月4日 娘の親友の農家から購入した苗が朝届く。 大玉のトマト3本、ナス3本、シシトウ3本、キュウリ3本、ピーマン3本。いずれもプロが作った苗だという感じがする。ガッチリと見るからに丈夫そうな苗だ。
このほかに、わがNPOのほうで苗管理したものがありこれを加えてトマト3本、ミニトマト5本、ナス計8本、キュウリ計10本を「行灯仕立て」にして菜園に移植する。 「行灯」か . . . 本文を読む
【ネット VS リアルの衝突】誰がウエブ2・0を制するのか 佐々木 俊尚 文春文庫
冷戦が終わるまで、おもしろ映画のテーマには国と国とのスリリング防諜戦があった。ボンドの007シリーズは、その典型であのBGMと共に存分に楽しめた。
だが冷戦が終了した現在の時代はスパイ事件を防ぐだけが、「防諜」ではなくなったようだ。
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東京大空襲の余波を受け罹災し1年後の春。工場出勤前の早朝に桜川や霞ヶ浦などに釣りに行く記録が多い。釣り味を楽しむこともあったろうが、釣果はそのまま生活の中の貴重な蛋白源でもあった。
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