スイーツとワンコたち・・・駄菓子屋ともちんへようこそ!

現在 アトリエさくらは活動休止中です。次のステップに向けて準備しております。

さくら

2009年03月31日 | 身近な出来事

私が住む街の駅前通りは

駅に近い部分がイチョウ並木

我が家に向かって桜の並木になっている。

だから春も秋も楽しめるのです。

 

この街に越してきて2年あまり

一昨年の春 失ったものの大きさに圧倒されて

先の見えない生活の不安も抱えて

毎日 子供たちに隠れて泣いていたっけ…

 

今、 毎朝のワンコ散歩で素敵な人々と挨拶をかわし

桜の並木道をチャリに乗ってジムに通い、

仕事に向う自分は胸を張って颯爽としている…と思う。

相変わらず食うや食わずの収入だけど

仕事は楽しいし 仲間のいる喜びは不安を超える

自分が必要とされていることを知ることは

人としての至福だと思う

この2年間 高いハードルを幾つも越えてきた

更に高いハードルを越えて

もっと大きな自分になっていきたい…

 

  

  白っぽい桜が満開です

  

  

  

 

そして カラスの被害にあった桜たちも咲きました  

  

 

そして 花より団子派のためには…

  

  サンジェルマンの桜のアンパン 

  言うまでもなく とっても美味でした 

 


初恋の人からの手紙

2009年03月27日 | お気に入り

先日 リラさんのブログで知った面白いもの

それは 「初恋の人からの手紙」

私も試してみました。

私に届いた初恋の人からの手紙はこのようなものでした。

 

ともちん、ひさしぶり。
もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか?喜々として黒人の素敵さを力説していたともちんをなつかしく思います。

ともちんがおれに「別れないから大丈夫だよ」なんて言いながら徐々に連絡がとれなくなったあのころから、もう40年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会ってともちんの話題が出たから、ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはともちんのほうでしたね。ときどき告白されるともちんに対し、女子と接点すらほとんどないおれ。ともちんがいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。

そういえばともちんにとって、おれって初恋かな?なんだか普段からやけにツンツンしているわりに、恋愛になるとぎこちなくなっていたイメージがあります。もはやあんなウブさはないんだろうけど(笑)。

付き合い始めのラブラブのころは、ともちんが「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あのともちんの幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。

全体的に言えば、おれはともちんと付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人なともちんに疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、おれはそんなともちんのことが好きでした。これからもともちんらしさを大切に、あと、そろそろ飲尿ダイエットに興味持つのはやめて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S.
誕生日にあげたシルバーリング、オークションに出したって本当ですか?

 

 

 

いきなり 「黒人男性」が出てきたのには 

確かに外国人の友達は多いけど、 

残念ながら黒人の友達は女性だよな…

 内容的には うなずいたり笑ったり…

 で、 飲尿ダイエットって… 

 

いやいや 楽しませていただきました。

 リラさん ありがとう!

 興味のある方は こちらへ

 http://letter.hanihoh.com/

 

 

 

 


0点から…

2009年03月27日 | 身近な出来事

気持のいい一日でした。

塾では春期講習 Bターム

生徒たちに

「いい天気だね~ 勉強日和だ!」と言ったら

ヒンシュクを買いました…

 

この春 50名もの中3生を送りだしました。

新高校生として不安な子、

自信を持ってスタートを切りたい子、

そんな生徒たちが新高校一年生として戻って来ました。

彼らの期待にこたえるべく

多くの生徒たちがつまずきそうな所から教える

高校英語は手ごたえがある。

教えていて面白いし刺激的だ。

自分ももっと勉強しなくちゃっと やる気になる。

 

中学受験をして 私立の一貫校で育った私

実にのんきに学生生活を楽しんでいた気がする。

今 周りにいる生徒たちを見ると頭が下がる思いだ…

 

直接私が教えた生徒たちには話したことがあるのだが

実は 私は人生でたった一度だけ0点を取ったことがある。

中学に入って初めての英語の単語のテストだった。

 

英語に興味を持ったのは 5年生の時

私の両親は私が子供の頃から

毎年 ウォルト・ディズニーの映画に連れて行ってくれた。

私が10歳の時 それまでのアニメではなく

実写映画の「メリーポピンズ」を見に行った。

初めて見る英語の映画

しかも同じ年頃の子どもたちが話す流れるような言葉…

世界がひっくり返るくらいの衝撃を受けた。

その日から英語を習える中学進学が楽しみになった。

 

ところが 私の入った私立中学では

殆どの生徒が何らかの英語体験を持っていた。

ABCさえ書けない生徒は稀だった。

そして不幸にも 私は その稀な少数派の一人だった。

授業はいきなり単語から始まった。

3回目くらいの授業で単語の小テストがあった。

「親切な」先生は 単語をスペルアウトしてくれた。

でもアルファベットが満足に書けなかった私は

それでも書けなかった。

 

青ざめた私は帰宅すると泣きながら単語の暗記を始めた。

訳が分からないから とにかく丸暗記。

単語が書けるようになったら 本文を丸暗記した。

全ての文章を 空で書けるようにした。

その頃 隣の寝室で寝ていた兄に言われたことがある

「おまえ 昨夜寝言で英語の単語のスペリングをいってたぞ」

それくらい 追い詰められていた。

 

そして迎えた初めての中間試験

思ったほど難しくないぞ…

そりゃそうだ、 教科書をそっくり書けたのだから。

答案を返す時に先生が言った

「このクラスの最高点は、ともちんの89点です」

………………  

クラスメートの 「すっご~い!」 

その後は……… プレッシャー 

もう落とせない…

プレッシャーでも 強迫観念でも

何でもいいのです、 モティベーションなんて。

要するに やらないと気持ち悪い…

そして 今日に至る訳です。

この話は生徒たちに受けがいいです。

みんな思うんだろうな~

「よかった、 私の方がずっとマシだ」って。

なんとでも思え!

そして私を越えてくれ!

 

 

   

     カリンの花

     今年は思い切ってお願いしようかな…

     カリンの実とお菓子をばくりっこして下さいって。

     (注釈: 「ばくりっこ」 北海道弁で「交換する」こと)


憎きカラス

2009年03月26日 | 身近な出来事

おおむねよい天気でしたが

あさ8時頃に突然わっさわっさと牡丹雪が…!

  

  

あっという間に消えた なごり雪でした…

 

その後 きれいな青空になり公園を散歩すると

ワンコ達がしきりに頭上を気にしている

見ると 何かがポトンポトンと落ちてくる

 

なんと ほころび始めた桜の枝!

見上げると 小憎たらしいカラスが犯人!

「こ~ら~!!」

追っ払って 咲く可能性を祈って拾ってきました。

 

  

  

咲くといいんだけどな~

せめて我が家を飾って欲しいな…

咲いたら盛大にお花見をして供養することにしよう…

 

 


野趣残る公園

2009年03月25日 | ワンコ (マイロ&ディディエ)

曇り空からに…

仕事が終わってみると雨はあがっていました。

今日から春期講習です。

いつもより長く家を空けるので

雨の前にたっぷりとワンコ散歩に行きました。

 

長いこと工事中だった公園横の道

今日行ってみると、出来上がっていました。

 

  

歩道を作っていたのです。

ここは通学路なのに歩道がなくて

その上 路駐の車が多い場所でした。

これで歩きやすくなりました 

 

この公園には山あり池ありで 数種のルートがあります。

その中でも 時々無性に歩きたくなるのがここ↓

  

背景に建物が見えるところが興ざめなのですが、

一見 「原野」っぽい。

だから 「原野」育ちのコイツは喜ぶ!

  

 

でも…

もし 本当の北海道の山道であったなら

ヒグマとの遭遇を恐れて

ワンコ連れとはいえ 一人では行かないだろう…

ホンノ数分で終わってしまう 「エセ蝦夷地」で納得する私は

エセ蝦夷人(?)なのかもしれない…

 


パンを焼いた!

2009年03月22日 | スイーツ 

久しぶりにパンを焼きました。

フランスパンにするか パン・ドゥ・ミにするか

はたまたアンパンにするか…

迷った挙句 シナモンロールと

冷蔵庫に中途半端に残っていた

ベーコンとチーズを巻き込んだパンにしました。

 

  

食べながら 「かもめ食堂」を思い出していました。

  

ついつい食べ過ぎてしまいました…

焼きたてのパンは最高ですね~

オーブンが熱いうちに ついでに春のフィナンシェを作りました。

  

手前のは抹茶と甘納豆が入っています。

奥の方は 桜の花の塩漬けの塩分を

ほんのり塩味くらいまで抜いて入れてあります。

見た目には分かりづらいけど 

食べるとホンノリと桜の香りがします

 


桜咲く!

2009年03月21日 | 身近な出来事

今日も気持ちの良い一日でした。

早く起きて

その後は お菓子教室

よ~し、仕事は終わった!

ゆっくりと公園に行ってきました。

昨日は行けなかった公園

気になっていたものがあるのです。

 

  

ほら、やっぱり こぶしが満開になっている

特等席で ハラハラと散るこぶしの花びらを受けながら

ひたすら読書する小柄なブロンド女性…

  

声をかけるのもためらわれるほど没頭していました…

彼女にほぼ無視されているこぶし…

せめて私が間近に見てあげよう。

  

  

私も明日は 本とお菓子とお茶を持って来ようかな~

 

さらに公園を歩くと

挙動不審な男性…

彼の視線の先に目を凝らすと…

なんと、 なんと…

  

桜が開花し始めている 

挙動不審だなんて失礼なことを思っちゃってスミマセン…

  

そうかぁ… もう21日なんだもんね…

 

あの可憐なボケの花は一層美しさを増しています

  

こんな柄の着物が欲しいな~

でもなぜか囲ってあったのです…

  

おやおや 囚われの身…?

いえいえ 彼女にはバラ以上に立派なとげがあったのです

  

ほらね

きれいな花にはとげがあるものなのですよ…

 

私は若いころ春が嫌いでした。

理由は風の強い日が多い気がするから…

でも、 モノトーンで5か月を過ごす北海道での

25年間の生活は春が待ち遠しい私に変えました。

 

先日 他の方のブログに書き込んだこと

人生 80年として

たった80回ずつしか それぞれの季節は巡ってこない

ならば思いきり謳歌しよう!

 

そしたら 一昨日の塾で 

全く同じことを 夏が嫌いと言う生徒に

Y先生が言っていた!

しかも彼の諭し方は更に詳細だった

いわく 80年のうちの初めの5年は訳が分からず過ごす

最後の5年は身体の自由がきかないかもしれない

とすると 夏は70回しかないんだよ。

君はすでに15回の夏を終えているから

あと55回しかない!… だって。

小耳にはさんで超ビックリしましたよ 

若い先生だけど 意見が合うな~とは思っていましたが…

楽しいね、 人生って。

 

なんだか気分がウキウキして

狭い庭をウロウロして

花の混んだ部分を失敬して飾りました。

 

  

 

きっといいことあるよ、 精一杯生きていれば…

 


ウイークエンドケーキ 再び…

2009年03月19日 | スイーツ 

楽しくお仕事を終わらせてきました

本当に人間関係の良い職場なので

仕事に行くと元気になります

 

初夏の陽気に誘われて

私もウイークエンドケーキを作りました。

いつもは余すレモン(皮だけ使う)

砂糖をかけて焼くと美味しいことは知っていたので

今回は使い切りました。

これでレモンも成仏したことでしょう…

 

  

いている間 家の中はバターとレモンの香りで満たされて

幸せな気分になりました。

  

添加物は全く使わず

しっかり泡立てたたまごのパワーで

こんなにふんわりしっとり…

ただ 難点が一つ…

優しい食感とレモンの爽やかな酸味で

食べ過ぎてしまうこと…

美味しいもので太るなら仕方ないかな~

 

明日は職場の飲み会

卒業していく先生方との最後の会です…

楽しい会になるだろうけど寂しくなるね…


かほり

2009年03月19日 | 身近な出来事

まるで初夏のような横浜です。

こんな日には どこか遠くへお出かけしたいところ…

でも、 仕事がある幸運を思うと贅沢は言えません。

 

この頃 我が家のアプローチ(オシャレに言ってみました)は

いい香りがします。

狭い庭に2株ある沈丁花が甘酸っぱい香りを漂わせていました。

もうそろそろ沈丁花も終わりです。

お隣の木蓮が満開で ほのかな香りを漂わせております

  

先日買ってきた小さなジャスミンも開花しました!

  

大きく育ってほしくて 大きめの鉢に移植しました。

この子たちも良い香りを提供してくれるはずです。

そして忘れてはならない去年からの宝物

  

ハニーサックルも元気に冬を越しました。

この子たちも沈丁花並みに良い香りがするのです。

去年 買った時はわずか10cmくらいだったのですが

今は 人の背丈ほどもあります。

ボロッちくてもいいから庭のある家が欲しい

そしたらこの子たちを地面に植えてあげられるのに…

 

日当たりが良いとは言えない我が家の

せまっ苦しいプランターの中でも

花たちはきれいに咲いてくれています

なんだか教えられているような気がします…

 

  

  

 

今日も がんばろう…


ウイークエンドと胡桃のケーキ

2009年03月18日 | スイーツ 

初夏のようなさわやかな一日でした。

午前中の仕事が終わって 窓を開け放った午後

次男と 「北海道の夏を思い出すね~」とホロり

 

さて、 今朝は楽しいお菓子教室でした。

今日のテーマは ひと手間余計にかけた美味しい焼き菓子

レシピには自信をもっていました。

 

フランスではレモンケーキをウイークエンドケーキと呼びます。

なぜ?とシェフに聞いたところ

週末にじっくりと焼いて のんびりと楽しむためのケーキだから…と。

レモンケーキのレシピはいくつかありますが、

私的に絶品だと思うのはこれです

 

  

生徒さん達 見事に作ってくれました!

このケーキは焼きあがって粗熱が取れたところで パウダーシュガーで作ったグラスアローというものを塗って 再度高温で焼いたものです。

そのために表面はカリッとして中は超しっとり…

このようにコーティングすることでしっとり感は長持ち

しっとり、 うっとりケーキですぅ 

 

これを作る時に レモンの皮をおろし金でおろすのですが

担当した生徒さん それはきれいにレモンをおろしてくれたので

スライスして 残っていたグラスアローを塗ってオーブンで焼きました。

それを余ったアパレイユ(生地)で焼いたケーキに載せてみたら これがたまらなく美味しかったです

ビジュアル的にはいまいちなのですがね…

  

 

今日は このほかに胡桃のケーキも作りました。

  

このケーキも 我が家の定番中の定番

何度食べても飽きることのない美味しさです。

最終的に お持ち帰りはこんな感じになりました。

  

 

生徒さん達が喜んでくださると

私は お教室をやってホントによかった…と実感します。

もっともっと研究して 食べた人が笑顔になるようなお菓子を

作り続けたいものです…

 

 

駄菓子屋ともちんのフランス菓子教室

パティスリー フランセーズ  教室 045-984-7586