スイーツとワンコたち・・・駄菓子屋ともちんへようこそ!

現在 アトリエさくらは活動休止中です。次のステップに向けて準備しております。

嵐の後で…

2010年09月30日 | 身近な出来事

二日間続いた暴風雨

今日は素敵な秋晴れです 

 

今朝早くにワンズとお散歩に行くと 

     

太い大きな木がボッキリ…

     

被害に会ったのは 何の木?

ハンノキ

…なんて寒いシャレを言っている場合じゃなくて…

 

私も庭を作り始めて

こういう木が育つのに

どれだけ長い年月を要するかとか

しんみりと考えたりするものだから

昨日の強風に負けてしまったハンノキが痛ましい…

 

     

     

 

もともと この木には洞があり

人間で言うと 骨粗鬆症状態だったのでは…

他の木々が頑張っている中

もうだめだ…と諦めるには

諦めるだけの理由があったわけで…

何だか身につまされるところがある人います?

 

お昼に近くを通りかかると

     

公園に来る人たちにとって

危険とみなされ 撤去されていました

 

公園では紅葉も始まり

いよいよ人恋しい北海道の秋

白いものがちらつくまでに

やるべきことが沢山あるようで

なんだか落ち着かない今日この頃です…

     

 


サプライズ!

2010年09月29日 | Mes Amis (友達)

 

パートナーが三連休だと言うのに

天気が最悪…

 

私はやることいっぱいで

ワンズの散歩を除いては

雨も苦にはならないけどね…

 

な~んて思っていたら

小包が届いた

贈り主は学生時代からの仲良し

浜松に住むルーシー

 

     

私も大好きなマリークワントの包装 

 

ドキドキしながら包みを開けると

     

きゃ~ 素敵 

 

私はこれまで 長財布を持ったことがありません

中を覗くと

     

あ~ら 

収納力がありそうです

カードも沢山入れられそう…

ぁ…

私が言うカードって

スーパーのポイントカードだったり

クリーニング屋さんの預かり証だったり…

 

添えられていたカードによると

彼女 ご主人の独立によって

サポート役として仕事を始めたとのこと

専業主婦だった彼女の大きな転換期

それで 

やはり人生の大きな節目を経過中の私と

お揃いで買ったとのこと

 

彼女の気持ちと

お揃いであることが何よりもうれしい…

持っていると 彼女の笑顔を思い出せる

 

願わくば

彼女の財布にも

私の財布にも

福沢さんや樋口さんが

団体でお越しになりますように…

 


パウンドケーキとウイークエンドケーキ

2010年09月29日 | スイーツ 

大荒れの旭川です…

昨日の朝から雨が降ったりやんだり

正確には 降ったり照ったり

加えて強風…

ワンズの散歩タイミングをつかむのが大変

 

今朝 リビングのブラインドを開けると

曇り空の切れ目に青空

そして 虹 

   

でも…

風はビュービュー

たたきつけるような雨

…かと思ったら突然の青空

 

そんな日は おうち仕事

と言うわけで

お返しもののケーキを焼きました

パウンドケーキ歴は かなり長いのですが

改良に改良を重ね

数々のレシピを試してたどりついたのがこれ

   

   

シンプルだけど実に濃厚で

何度焼いても自分も食べたくなっちゃう…

パートナーも この味にやられた…と言い

贈答品を恨めしげに眺めておりました

次は家族の分も焼こう (って自分が食べたい

 

それから

バッ○スのよりも上品で美味しいとの評判を得た

ウイークエンドケーキ(レモンケーキ)

   

これも いろいろ試したレモンケーキの中で

もっとも軽い食感で大好きなケーキです

 

焼き菓子については

いずれネット販売も考えています。

店舗は持たず

受注してから作るという無駄のないやり方で

コストダウンを図って

その分 材料にはこだわりたいと思っています。

メールをいただければ

資料をお送りします

どうぞよろしくお願いします 

 

        


焼き立てパンで朝食

2010年09月27日 | Ma Famille (家族)

9月24日 早朝 西の空

     

仲秋の名月の名残…

 

東京で暮らす道産子の娘の口癖

北海道は空が違う

     

そんな娘と一緒に

とても9月とは思えないほどの寒さの中

ワンズと早朝散歩

     

     喜ぶマイロ

     

早朝からたっぷりとお散歩して

用意しておいたパンを焼いて 朝食

     

     

天然酵母で作った全粒粉のパン

     

こちらはフランスパン

こだわって谷口農場の発芽小麦粉で焼きました

     

これは美味しかったですゥ

 

ホントはウッドデッキで…って思ったけど

余りの寒さに断念

けど予想以上にパンの評判が良くて

安心しました 

 


秋の美瑛・富田ファーム

2010年09月26日 | お出かけ

連休後半 娘がやって来た

同時に寒波もやってきた…

一週間前にワンズを洗った時は

シャンプー後 ウッドデッキに放置できたのに…

 

いきなり冬が来た…

 

灼熱の東京から冬の旭川へ来た娘たち

寒過ぎて 予定していた

ウッドデッキでの焼き肉もできず…

 

震えながら観光をした

     

     かんのファーム

     

     

     ほうき草

     

     サルビア

     

     

     

サルビアっていえば

赤い花って思っていたけど

この頃は色とりどり…

     

農家のお仕事を見ると やはり懐かしい…

体力があり、同じ意識のパートナーがいるなら

農業は魅力あるお仕事だ

     

     富田ファーム

     

     7月 一面紫だったラベンダー畑

     

20年前は 小さなお土産小屋があるだけだった富田ファーム

今では ディズニーランド的な一大テーマパーク

先駆者であること

諦めずに続けたこと(厳しい時代もあったようだ)

研究を重ねたこと

先を読む眼力

それらが結集すると

事業は成功するんだと改めて思う

ラベンダーのマッサージオイルと

ラベンダー石鹸を購入

私のプチ贅沢

 

秋の日はつるべ落とし

あっという間に暮れて行く

六花亭のカンパーナに着いた時

寒い曇り空だったけど

十勝岳を眺めることができた

周りはぶどう畑

収穫の頃にはカンパーナ近くの

ワイン工場に来てみたい…

 

ちなみに娘と共に来たフィアンセは

ソムリエの有資格者

感慨深げにブドウ畑を眺めていた

     

 


我が家のトイレ・世界のTOTO

2010年09月22日 | アトリエ

気持ち良い秋晴れ

リネンやタオル いっぱいお洗濯して

モップかけにも力が入ります

 

我が家のお風呂とトイレは

TOTOの製品です

フランスにいたとき

TOTOの展示会があって

すごい人気で 日本人として

誇らしかったです… ドーヨって。

私は全く貢献していないんですけどね…

 

スキップフロアの我がアトリエのトイレは

玄関と同じレベルにあります

        

本当は狭いトイレになるはずでした…

右の写真の縦長の窓は

本来はトイレの外になるはずでした

 

ところが アトリエをお菓子製造所として登録しよう

ということになり

急きょ 手洗いが必要になりました

     

このスタイリッシュな手洗い

私のお気に入りです 

もともとトイレの後ろについている

手を洗う場所が私は好きではありませんでした

小さい割に 良いお値段のこの手洗いですが

つけて良かった~と実感するものの一つ 

 

この手洗いをトイレ内に組み込んだために

縦長窓もトイレ内に収まることになり

なんとも開放的なまでに明るい

シルエットが映るということで

嫌がる人もいるかもしれないけど

曇りガラスだから大丈夫です

 

引っ越しの時に来てくれた

フランス友達の のりちゃん

パリママ、 新築お祝い何がいい?

気を遣わなくていいよ~と言いつつ

この嬉しい申し出に

お掃除が楽しくなるように

トイレお掃除道具と おねだり

それがこれ

        

バラの柄が麗しくて

汚物入れなど 本当はお砂糖でも入れたいところ…

今は もっぱらワンズのウン○拾った袋の処理場所

毎日使って、 毎日 のりちゃんを思い出したりします

 

トイレの奥の棚には

過去2回 小樽に行った時に買ったオルゴールがあります

曲目は 「星に願いを」と「君をのせて」

リラックスタイムにちょうど良い演奏時間

流水音代わりにもなるしね 

 

トイレに座ると こんな景色です

     

日中は自然光で明るくて

本でも持ち込んで居座りたくなっちゃいます

 

近々 正面の曇りガラス部分には

少しだけ目隠しになるような工夫を

施したいな~と考えています

清潔なトイレが我が家の自慢です

 


庭作り

2010年09月21日 | アトリエ

アトリエ用の土地を探していた時

一番の条件は 公園が近いことだった

ワンズとの暮らしで 広い公園は

必須アイテムになっていた

初めて旭川に来た時から

丘の上にある神楽岡公園が気に入った

左手に公園を見るプラタナス並木道も…

 

そして見つけたアトリエ用地

実はこの土地

北側が道路で南に長細い

道路から南に向かって緩やかに傾斜している

その差は 180cm

アトリエを建てるにあたって

業者さんは基礎工事を行う際

別の現場から残土を運んで

道路と同じ高さまで盛り土してくれた

 

が、 これが粘土質の瓦礫

基礎にするには良いのかもしれないけど

ガーデニングなどできるような土ではなかった

だから南側に黒土を入れてもらった

かくして庭作りが始まった

とはいえ 全くのド素人

スタートはこんな感じ

     

     

まずはブロックを買ってきて黒土が流れないように囲った

上の写真でもわかるように

雨が降ると水たまりができた

今年の夏は 旭川でも

何度かゲリラ系にわか雨があった

びしょ濡れになってワンズの散歩から戻って

庭を見て愕然とした…

ひどい水たまりがあちこちにできている…

 

小ぶりになるのを待って溝を掘った

鉄砲水の対策はこれしかないようだった

雨と汗とでずぶ濡れになりながら必死で掘った

 

雨が上がるとホームセンターに砂利を買いに行った

配達なんて待っていられないから自ら運んだ

砂利を敷き詰めて

溝を掘るときにゴロゴロ出てきた石を並べた

おおよそそれらしい小川ができた

 

『護岸工事』をしたくて

毎日、散歩がてら河川敷に通い

その都度 少しずつ石を拝借…

いつか不要になったら必ずお返ししますから…

       

      「信じられない…」と言いつつ

      面白がったパートナーがいつの間にか撮った写真

 

徒歩で運べる分ずつ…

       

       

       7~8こでもかなり重かったりする…

 

かくして我が庭は庭らしくなった

       

そうそう

堅い地面を掘り起こして芝目土と芝の種も蒔いてみた

うっすらと緑色になった 

       

本格的にガーデニングを楽しむのは

来春になりそうです 

       

さ、 仕事は切り上げて

ウッドデッキでお茶にしよう~っと  

 

       

      


庭の赤い実

2010年09月21日 | お気に入り

いきなり肌寒くなった旭川

白い冬も近いんだろうな…

四季がくっきりと分かれる北海道

春には春の

夏には夏の

秋には秋を

冬は冬なりに

それぞれの仕事があり

過ごし方がある

だから飽きることなく魅せられる

80歳まで生きたとして

それぞれの季節を楽しめるのは 

たった80回…

ならば思いっきり楽しまなくちゃ 

            

             ハマナスの赤い実

 

現在 相当贅沢な暮らし方をしている

パートナーのご両親と同居しつつ

自分のアトリエでも暮らす

二か所の用途の異なる暮らし方を楽しんでいる

二重生活の厄介さもあるものの

過ごす場所によって過ごし方も変わる

       

                ツキヌキエンドウの赤い実

      

S家は町の中心部にあり便利が良い

アトリエの2倍の広さの土地

お庭には立派な木々がある

できたばかりのアトリエにはない歴史がある

お義母さんは実に素敵な女性

お庭は野草や宿根草で埋め尽くされている

一朝一夕にはできないお庭だ

天気が良くても雨降りでも見ていて飽きない

ワンズもこの広いお庭がお気に入り

        アスパラ

       

これはアスパラの赤い実

食べるためではなく観賞用にアスパラを育てる

そういうところが彼女の素敵さだと感じる

        前庭のオンコの木

       

近寄ると赤い実がびっしり

       

電飾をつけたら

そのままクリスマスツリーになりそうな…

 

アトリエのウッドデッキで食事をすると

真正面に隣家のキッチンの窓

目隠しになるような大きな木が欲しい

その大きな木として

常緑樹のオンコの木が欲しい

けれど…

家を建てるのが遅かった私

生きているうちに

木陰を提供するほどの庭になるんだろうか…

そんなことを考えながら

今日も今日とて

せっせと石を運びます…

 

To be continued...

 


千葉県白井市

2010年09月18日 | お出かけ

 小雨模様の朝です

6日間滞在した千葉で

美味しいものを発見 

 

その 1

       

発見場所は スリーエフ

コンビニだから どこにでもあるかも…

       

小豆エリアは超しっとり滑らか

白い部分は もっちりとした食感で美味しい 

北海道でも売ってないかなぁ…

 

その 2

駅前商店街(というほどの規模ではないけど…)

カフェレストラン チャオ

ネーミングはオシャレっぽいけど

フツーの食堂的な…

ここへは母と何度も来ているけど

何をオーダーしても外れない

しかも守備範囲が広い

和食・中華・イタリアン etc

 

なかでもお勧めなのがこれ

       

季節の野菜とカットステーキ セット 1260円

デザート・コーヒー付きだと 1560円

       

お米も千葉のお米(ふさおとめ?)で美味しい

 

けど

この時期 千葉県白井市といえば

そう やっぱり 梨

私は小さなころから梨が大好物で

果物の中で一番好きかも…っていうくらい好きで

秋になるとお休みごとに梨もぎに連れて行ってもらっていた

と言っても過言じゃないくらい

父に抱かれて梨をもいでいる写真がある

 

木下街道(きおろしかいどう)は

嫌われ者の国道(だと私は思う)

片側一車線の狭い道なのに交通量が多い

最悪は 土日

この国道沿いに中山競馬場があるから

ひどい渋滞になる

 

その木下街道沿いに

梨の地方発送の出店が立ち並ぶ

       

農家の朝もぎ直売だから

間違いなく美味しい

ホントに美味しい

北海道のスーパーではありつけない味

滞在中 浴びるほど食べたのは

今が盛りの おなじみ豊水と

新種で初めてお目にかかった かおり

       

緑色の梨で

今年は干ばつで小ぶりだけど(でも大きい)

本来は新高よりも大きくなるそうだ

農家のおじさん

梨ファンの私の心意気に感動して(笑)

市場には出回っていないという最新種

あきづき を あげるよって

これが出回ったら

恐らく 幸水をしのぐ主流になるだろうって

確かに 美味しかったです

 

梨としては最後に出回る 新高を一箱

予約注文してきた

届くのが楽しみ

 

木下街道へは

市で運営している(と思われる)

ナッシー号が便利です

       

…かどうかは 確証できません

何しろ 渋滞の木下街道ですから…

白井駅前からは レインボーバスと

ナッシー号が運航中

ナッシー号のほうは市内をぐるぐる回っているようです

どちらも駅からは時間厳守ですが

駅に向かっては 15分~25分遅れは

ざらだそうです

知らない人は不安になる

白井市バス事情でした…

 

 


老後

2010年09月16日 | Ma Famille (家族)

東京から戻ると

旭川は初秋の空気…

置いて行ったワンズの熱烈な出迎え

どんなに忙しくても送迎をしてくれるパートナー

美味しい夕食を用意してくれていた家族

待っていてくれる人のいる幸せ

        

 

今回の上京は母の引っ越しの手伝いが目的だった

それが大幅に変わったのは 上京の前日だった

        

母の様子がおかしい

妹からそういうメールが届いた

当然できることができない

自分の家のトイレの場所がわからない

水の出し方がわからない…

 

え…?

 

人手は足りているから孫の出番はない

そういうことになっていたはずなのに

娘が羽田まで迎えに来ていた

       

母の住む町までは羽田から直行の電車がある

       

立派なマンションが何棟もあり

公園まで有する居住性のよさそうな一角

       

                             桜並木

       

母は この町に住んで8年になる

横浜に住んでいた2年半

私は 月に3度くらいの割で この道を通った

       

       

       

外も中も 常に業者によってきれいに保たれている

母の住んでいた棟は ライフケア付き

守られた世界だった

マンションから外に出なくても

娯楽も用も足りる

部屋にはセンサーとナースコール

フロントに通じる電話がある

       

       

でも 入居者は自立していることが条件だ

65歳以上でなければ入居できないのに

自立が条件なんて…

だから母をはじめ入居者の殆どは

それまでの住まいを保持したまま

この場所で自立できなくなるまでの歳月を

快適に過ごしている

 

自立できない=認知症

そんな風に考えていたところがある

今回 母は肝臓がんで闘い抜いて

精根尽き果てて引っ越しを考えた

ホスピスを希望していた

が、 これがなかなか空きがない

やっと見つけたターミナルケア付きの

有料老人ホーム

 

資料集めから契約

経済的な処理など一人で頑張っていた

そんな頭のしっかりしていた母が

トイレの場所が分からなくなったって…

 

私たちの到着を待って

妹が母を病院へ連れて行った

肝臓にアンモニアが溜まり

それが脳に回って脳炎を起こしていたそうだ

入院し、安静と点滴で母はいつもの母に戻った

私は滞在予定を延長し付き添った

母の食欲が戻り 

生きる希望を口にするようになって

安心して帰途に就くことができた

 

それにしても…

私が子どもの頃

80歳を超えた親が

自分で自分の最後を決めるなんてこと

そんなむごいことはなかった

そういうことは子どもたちの責任だったはずだ

私たちの親世代

戦後の高度成長の時にバリバリ働き

定年間際が あのバブル時代

そして私たち

さあこれからという時にバブル崩壊

働き盛りはリストラの嵐

親世代のほうがはるかに経済的に豊かで

だから子どもに迷惑はかけられないと

本来なら『御隠居』として

暢気に暮らすべき人たちが

最後の最後まで自分たちで乗り切ろうとする

どうしてこんな世の中になっちゃったんだろう…

 

そういいつつ

やはり子どもの世話になるのは

極力避けたいと考える自分がいる…