スイーツとワンコたち・・・駄菓子屋ともちんへようこそ!

現在 アトリエさくらは活動休止中です。次のステップに向けて準備しております。

除雪の後はマルメロ風呂

2010年11月30日 | アトリエ

相変わらず雪は降ったりやんだり…  

     

     プラタナス通り(別称 ロマンチック街道)

     

     お気に入りのThe Sun 蔵人(サンクロード)も

     サン・ピエール教会も雪化粧

     

     

         

     窓からの風景 (セント・ポール教会)

     アトリエは二つの教会の中間にあります

 

家は小さいけれど

駐車スペースはたっぷり取った

夏であれば 6台は止められる      

だから 除雪が大変…

3台は余裕で止められるだけの   

スペースを確保

それでいっぱいいっぱいでした

 

よけた雪の山です     

         

窓の高さや スコップなどと比較すると

どれだけ重労働だったか

推測できるかと思います

 

疲れた体にご褒美

それはジャムを作った時の

マルメロの皮と芯を

お洗濯ネットにいれて

入浴剤にしたお風呂 

     

     

 

マルメロの生産者さんと直接お話ししましたが

彼女は マルメロを芳香剤

もしくは入浴剤としてしか利用していなかったとのこと

それはもったいないです~

ジャムにした後の

『ゴミ』になる分で十分です

いや、 むしろ香りは一層強いかも…

 

気持ち良かった~

マルメロをとことん活用しちゃいました

 さ、 明日から

またがんばろう 

 

   


マルメロのジャム記念日は吹雪…

2010年11月29日 | スイーツ 

昨日の雪は 

激しさを増して降り積もり

今朝から除雪に励んでいます…

こういう事態を懸念して

終の棲家は

雪の少ない道東と考えていたのですが

パートナーがいてくれるから大丈夫

な~んて考えたのが甘かった…

すごい雪の量だ…

 

人が動くと書いて 『働く』

だとしたら まぎれもなく

私は働き者だと

自分で自分をほめたくなりました

今朝から除雪だけで 既に8000歩余り

ただ歩くんじゃありません

重たい雪を押して、 撥ねて歩いた8000歩ですから…

 

春 コートを脱ぎ棄てた時

スリムになっているかも…って

がんばれ、自分

プラス思考のともちんですから

 

…と、 愚痴から始まったのですが

昨日は素敵な出来事がありました

アトリエの近くの農協ショップは

新鮮野菜と巡り合えるからお気に入り

昨日 久しぶりに行ってみると

なんと マルメロを売っているではありませんか

さっそく購入

     

ものすごく優雅な香りがします

どんな香りかと言うと

系統的には ラ・フランスのような

上品な香り

     

実は堅いです

水分が少なくて 組織の感じは生姜かな…

ジャムにしたかったので水を加えて煮ました

     

酸味の強い果物なのでジャムには最適

     

 

美味しいジャムが出来上がりました

あんまり美味しかったから

マルメロの追加注文をしようかと思ったら

今年はもう終わってしまったそうです…

 

来年のカレンダーに記しておかなくっちゃ

マルメロジャム記念日を…

 

 

 

 

    


パリの美術館

2010年11月28日 | フランス

今朝はまた頭痛で目覚めました…

また半日棒に振るかと思いました 

が、なんとか復帰 

原因は思い当たる

忙しくてまともにジムで

身体を動かしていなかったから…

そして

天候が崩れる前兆…

ついに雪 

 

今朝 NHKで ヴァン・ゴッホの番組がありました

こんな天候の日には

もし パリにいたなら

美術館で終日過ごすのに…

   ワンポイント英語

   パリにいたなら…ここ、過去形で書いたよね

   重要なポイントです

   英語では現実ではない仮定をするときは

   動詞は過去形を使います

   これを仮定法過去と言います

   つまり過去と言っても現在のことなんです

   If +主語+動詞の過去形+~,  主語+助動詞の過去形+動詞の原形+~

   この語順に当てはめると、 上の表現はこうなります

   If I was in Paris, I would visit a museum and

      spend all day there...

 

パリは世田谷区くらいの広さしかありません

だから どこへ行くのにも時間がかかりません

そして世界に誇る芸術作品がたくさん…

私のような門外漢でも楽しめるのです

 

     

     

      

     La nuit etoilee, Arles  

     ヴァン・ゴッホの絵ではこれが大好き 

         

     さあ、 これは誰の作品でしょう…

     

     

     この作者と同じ

     ルノワールです

     美術に疎い私は彼の彫刻は知りませんでした

     

     ドガ

     

     ミレー 落ち穂拾い

 

オルセー美術館は、 そのものが素敵な空間です

     

     

 

オランジェリー美術館といえば

     

     

     クロード・モネ

睡蓮の壁画は圧倒的だ…

     

 

If I was very rich, I would live in Paris!

 

年末ジャンボ宝くじでも買いに行くかな~

他力本願なともちんでした…チャンチャン

 

 

         

     


クリスマスに向けて

2010年11月26日 | スイーツ 

外は冷たい雨が降っています

     

     

アトリエの中は

パンの焼ける香ばしい香り…

 

もうすぐ12月 

クリスマスに向けての段取りを進めています 

     

クリスマスのお菓子も作るし 

今年はパンと甘いものが大好きな家族も増えた 

パネトーネやシュトーレンも作ろう

それから

世界中の友達に

近況を知らせるクリスマスカードも書かなくっちゃ 

         

 

雨はきっと雪に変わる 

暖かい室内で

おいしいゆず茶をすすりながら 

カードを書いたり

 お料理したり…

 

東京で頑張っている子どもたちにも

 美味しいお菓子を送ってあげよう…

 

やっぱりクリスマスやお正月は

一緒に過ごしたいなぁ…

 


ケーブルテレビでブッシュ・ド・ノエル

2010年11月25日 | パティシエクラス

今日は冷え込みました

けど天気は上々

この時期 旭川で積雪がゼロと言うのは

珍しいことだそうです

私が道東の冬を持ち込んだのでしょうか…

寒くても雪がないのは

やはり楽ですね~

 

昨日 旭川のケーブルテレビ局 ポテトが

アトリエ さくら の取材にみえました

リポーターの矢野絢子さんが

ブッシュ・ド・ノエルを作るという企画です 

 

まえふりは 神楽岡公園横のプラタナス並木

通称 ロマンティック街道

私は 初めてきたときに この並木道にやられ

是非 この近くに住みたいと思ったのです

 

テレビ番組の

それも料理番組が こんなに大変なものだとは

全く 予想もしていませんでした 

しかも 今回の企画は

私が作るのではなく

彼女に教え、 彼女が作るのですから

勝手が狂って 手違い連発…

冷や汗をかきながら

どうやって上手く終わらせようか…って 

 

料理番組の一連の流れは

実は細分化して

その都度 確認をとって

一つの流れにつなげていくものなのです

しかも

アトリエさくらは 英語で教えるお菓子作り

要所要所にワンポイント英会話も入り

時々 フランス語だったり

もう 頭の中 真っ白…

 

かくして どうにか

真っ白なブッシュ・ド・ノエルが完成

 

     

     

矢野リポーターが 仕上げたブッシュ・ド・ノエル

     

それなりにクリスマスらしい楽しい雰囲気になりました

     

撮影はこんな感じで…

 

収録が終わり片付けが済んだら

もう 6時半でした

ホントにドッキドキの数時間でしたが

楽しい時間でもありました 

 

ポテトのみなさま

取り上げてくださって

ありがとうございました 

 

旭川にお住まいのみなさま

この番組は 12月3日~10日

ポップTime で 一日7回…(も

放送されます

私的には 見るのが怖ろしいのですが

ドジなパティシエ英語教師の解説はともかく

ロールケーキの味は確かです

映像を見ながらレシピの確認ができる

滅多にないチャンスですので

是非 ご覧くださいませ…

 


フルーツケーキ

2010年11月24日 | スイーツ 

 

素敵な青空です 

 

先日 アトリエにお迎えした方から

嬉しい電話がありました 

『あの時 いただいたフルーツケーキ

とても美味しかったので

お友達へのクリスマスプレゼントにしたいんです』 

 

実際 召し上がった方の

リピート注文が 何よりも嬉しいのです 

さっそく 沢山のフルーツを

ラム酒に漬け込みました

     

胡桃、アーモンド、ピスタチオ、アンゼリカ、

オレンジピール、ドレンチェリー、ドライピーチ、

レーズン3種 などなど…

 

出来上がるとこんな感じです

     

     

      

 フルーツざくざくです

    

初めてのフルーツケーキは16歳の時 

以来 沢山のレシピを試して

たどりついた私のフルーツケーキ

母の、 夫の、 家族の大好物で 

何度食べても飽きないのだけれど

これからも

更に美味しいフルーツケーキを目指します

 


赤毛のアンのクルミケーキ

2010年11月23日 | スイーツ 

まだ雪のない旭川

街が白く化粧するまで

もう幾日でもないのでしょう 

    

   

    

     

          

『赤毛のアンの手作り絵本』

この本に出会ったのは弟子屈図書館

お料理・手芸

手作り派には嬉しい情報と

絵本としての楽しみが満載です

何度も借りては読み

遂に自分の生涯の友として

そばに置くことに決めました   

 

この本の中には

『赤毛のアン』の物語の中に出てくる

ケーキやお菓子のレシピがあります

あれこれ試した中で

秋になると必ず作るケーキがあります

 

『ピンクの砂糖衣の胡桃ケーキ』

     

今年の胡桃ケーキは特別です

母のお友達が

重いのに、沢山届けてくれた

北海道の鬼ぐるみで作ったからです

本州の胡桃と違って殻が硬いし小さい

母と二人 二時間くらいかけて

取り出した実は たった170g

けれど その分 味は濃厚 

 

     

 

木枯らしの吹くような薄暗い日に

暖かい室内で食べると

冬に向けての元気がわきそうです

 

     

 

    

 

赤毛のアンの手作り絵本   ( II / III )

鎌倉書房  ISBN4-308-00197-8 C5077 P2575E

定価 2575円

注: 絶版になっている可能性もあります

 

 


天然酵母パン

2010年11月22日 | Food (たべもの)



妙に暖かい旭川です

でも今にも雨が降りそう…

 

パン大好きな我が家 

春以来 我が家のパンは

ほとんど私が焼いてきました 

いろんなパンを焼きましたが

天然酵母を使ってみたら?

というアドバイスを頂き

しばらくは小麦で天然酵母を起こしていました

ところが これはパワーがいまいち

勝率(?)は 三勝一敗 

うまくいくとおいしいのですが…

 

アトリエの近くのおいしい天然酵母パンの店主さんに

伺ってみたら レーズンの酵母はパワフルですよ…って。

 

さっそく試しました

レーズンに水を加え

発酵を待つこと一週間

絞って濾したものです

アルコールのような香りがします

この液体を元にパン種を作りました

半信半疑でしたが

相当 力強いものになりました 

 

これを元にパンを焼いてみました

一時発酵はなかなか進まず

半ば諦めて一晩放置

今日 見てみると見事に膨らんでいました 

そうして 焼きあがったのがこのパン

断面はこんなかんじ

 

やったね

一緒に喜んでくれる家族と試食

外はカリッ

中はもちもち

香りも上々です 

 

やっと我が家のパンも天然酵母になりました

またいろんな種類のパンを焼いてみたいと思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 


六花亭

2010年11月21日 | スイーツ 

私の大好物に

六花亭のスイーツがある

富良野に行くたびに立ち寄るのが

カンパーナ六花亭

     

丘の上にあり

ウッドデッキに出ると大パノラマが拡がる

     

コーヒーの無料提供もあり

ゆっくりとくつろげる空間がある

     

周りはワイン用のぶどう畑

     

 

帯広に行った時に

六花亭の本店に連れて行ってもらった

     

この建物は釧路市内にある六花亭と感じが似ている

ここも広々としたスペースと

コーヒーの無料サービスコーナーがあり

吹き抜けの二階部分にカフェがある

スイーツだけじゃなく

こういった無駄なほどのスペースが

とても心地よい

やっぱり大好きなお店だ 

     

 

 

     

 

 

 


豊饒な地・十勝

2010年11月21日 | お出かけ

今日も気持ちの良い青空 

それだけで何だか得した気分になります

 

先日の命がけの帯広・豚丼ツアー

夫くんは 十勝・帯広が大好き

私は道東に25年間も住んでいたけれど

たちのお世話が仕事でしたので

遠出は殆どできませんでした

だから帯広の街の様子も知らずにおりました

 

北海道と言っても

大雪山脈のこっちとあっちでは

風景も気候も異なります

久しぶりにあちら側に行くと

やはり私にとっての北海道の原風景が拡がる

         

     

     

     

牛舎がありサイロがある風景

子どもたちが まだ幼くて

必死に働いていた牧場時代を思い出さないわけはない

本当に懐かしく

辛いことも沢山あったはずなのに

今 思うと全てが私の栄養になったのだと…

ふっと心が離れる瞬間なのに

時々は こちら側に来たい

そんな私の思いを汲んでくれる夫くんに感謝…

     

     

     

 

25年間の農業従事は

完全に私を変えた

厳しい仕事の中で

感謝する気持ちを学んだ

トラクター操作を始め

たくさんの事ができる人間になった

やりたくないことから先に終わらせる人間になった

 

土を作り

小さな種から豊かな恵みを受ける

人間の限られた力を思い知ることは

地球のためにも必要な事だと

学ぶことができた

 

この世の ありとあらゆる職業で

がんばっている人たちに

改めて感謝…