スイーツとワンコたち・・・駄菓子屋ともちんへようこそ!

現在 アトリエさくらは活動休止中です。次のステップに向けて準備しております。

お知らせ

2011年06月21日 | a la carte (アラカルト)

 

        お知らせ

 

     

このブログを始めたのは

2007年9月

私はパリでパティシエの

勉強をしていました

 

     

 

あれから3年9カ月

お菓子の事

ワンズの事

出会い、別れ、

喜び、悲しみ、感動…

たくさんの思いをつづってきました 

      

 

毎日 二~三百人もの方々の

ご訪問を受け

暖かいコメントもいただいてきました

ブログをご覧になった方たちから

ケーキのご注文を受けた時の

喜びは ひとしおでした

 

     

 

アトリエさくらでの仕事も

これから…という時期ではあるのですが

突然ではありますが

当ブログにも

アトリエさくらの活動にも

終止符を打つことになりました

 

お世話になった方々には

深い感謝をするとともに

心からの謝罪を申し上げます…

 

     


英語の世界

2011年06月13日 | a la carte (アラカルト)

予報通り

午後から雨になり

今は久しぶりの本格的な雨

ここまで降ると

それはそれで気持ち良い…

… ワンズの散歩を考えないならね…

 

昨日は

英語の保育所のバザーがあり

お菓子のご依頼と

スタッフとしての協力を依頼されました

     

100円で売りたいから

小さめの物を 50個… とのことで

こんな風に 作ってみました

(↑ は その一部です)

 

その日は 保護者の見学会で

お教室からは楽しそうな声と

飛び交う英語

 

見学会の後

ご家族でバザーに…

ここは英語の保育所ですから

もちろん 私も英語で接客

小さなお客さまも

自らは話さなくても

私が言っていることは

ちゃんと理解している

で、 短く答える英語の発音は

Ohhh...

帰国子女かと思うような…

流石です

言葉を覚える時期から

ネイティブの先生の英語を聞いて

耳から覚えた通りの発音

これは羨ましいような環境

 

     

                     ピーカン ブラウニー

あれこれ買って下さる保護者さんも

なかなかの英語を話されます

     

Which one do you want?

とか

You can come back for more.

とか

やっぱり楽しいインターナショナルコミュニケーション

     

 

ここの学童保育施設での仕事

オファーがあったのですが

ちょうど母の最後と重なってしまって…

 

でも

スタッフのみなさんが

残念がって

心にとめていて下さったのです

こんな英語の環境で働けたら

ホントに生き返るだろうな~って…

 

Hope to see you again soon...

そう言って

楽しいバザーは終わりました

子供たちも

私のお菓子をたくさん食べてくれました

 

     


片付けの鬼 … !?

2011年06月05日 | a la carte (アラカルト)

日曜日になると

母を恋しく思い出すのはなぜだろう…

横浜にいた頃

毎週のように日曜日になると

ケーキを持って

母のところへ通っていたからかもしれない 

会いたいなぁ…

 

沈み込みそうな心を引き締めて

一大プロジェクトに挑むことにした

東京でJRの中づり広告に心を動かされた

リバウンドしない片付け法についての本の広告

この方法で片付けると

あなたは一生 片付けから解放されます…

 

ま、誇大広告であることに間違いなさそう

とは思いつつ

しょっちゅう あちこち片付けている

片付け下手の私には一読の価値がありそうで

さっそく その本を買い求めた

 

序章に くどいくらい繰り返されていることは

とにかく捨てましょう

 

そうくると思っていました

なので そこらあたりは斜め読み

著者の片付け術からじっくりと読んだ

なるほど 説得力がある

正しい片付け方は

まず 衣類から始めるのだそうだ

なぜなら占めている面積が大きいのと(女性の場合)

比較的思い入れが少ない分野だから

簡単に判断できるからとのこと。

家じゅうの全ての服を一か所に集めて

その量の多さに驚き

処分の必要性を実感するところから始めなさいと。

 

私の場合

自分の所持品の殆どはアトリエにある

寝泊まりしている実家にも衣類と

身の回りの物があると言う二重生活

だから 一か所に…は掟破りすることにした。

けど とにかく出せるものは全て床に並べた

手にとってみて ときめくものだけを残しましょう…と。

 

ここで実感した

今 やるべきではなかったと。

手に取ったブラウス

あぁ これは ○○で 母が買ってくれたもの…

あぁ こっちは母の日に 子供たちがくれたもの…

本来の 『ときめく』ではなくて

別の意味で胸がきゅ~んとして

とても捨てられない…

 

とはいうものの

一つ一つ手に取ってみると

確かに これは要らないとか

こんなの持っていたんだ…何て言うのもある始末。

毛玉があるもの、 よく見ると小さなシミがあるもの

そんな風に不用品を避けて見ると結構な量だ。

 

気に入って買ったのだけど

着心地が悪かったり

イマイチ似合わなかったりで 殆ど来ていない服

新品同様だからお金を捨てるようで…

そんな服 あるよね

著者の方の名言

『そう言う服の存在は、

だから こういうものはもう買わない…って教えてくれている』

つまり 自分に合うものを探すためのレッスンだったのだから

払ったお金はレッスン料という考え方で

『教えてくれて ありがとう』と 感謝の言葉を添えて

捨てれば良いのだそうだ。

この言葉で気持ちが軽くなった

 

これまで私は 服は余り細かくたたまない主義だった

だから ブティックなどのように あっさりとたたみ

少しずつずらして収納していた

たたむほどにシワになると思っていたからだ。

ところが そうではないらしい

重ねてしまった場合の 上からの重みの方が

皺の原因になるというのだ。

しかも

ブティックなどでも 大抵の場合

小さいサイズが上で、 大きいサイズは下にある

そうすると Lサイズの人は 上の服をめくって

下から引っ張り出すことになる

お店では 一日中 たたみ直しをする店員さんがいるけど

自宅にはいない

下のものを取るたびに きちんと入っていたはずの

引き出しの中は 崩れる

ちなみに ↓ は 作業前の私のタンスの中

     

左のTシャツなんて たたんでないみたいな崩れよう…

 

で、 本に従って たたみ直し

ちなみに たたみ直している最中にも

処分すべき服を発見

     

引き出しのサイズに合わせて

たたんで立てる収納で

一目瞭然の状態

しかも 作業前よりも 4枚も多く収納

 

賢い女性たちは

こんなのジョーシキなんでしょうが

片付け下手には目からウロコ

とっても気持ち良い状態になりました

 

ちなみに

今回 不要になった服

きれいなもの、未使用の物などは

救世軍に送ることにしています。

私には似合わなくても

着こなせる人がいるかもしれないから…

 


ありがとう… Thank you... Merci

2011年03月16日 | a la carte (アラカルト)

ご無沙汰してしまいました

東京におりました

母の余命は あと2週間…

そう言われての上京でした

 

あれから 6週間

3回の危機を乗り越えて

母は奇跡的に持ち直しました

試しに使った薬が うまく症状を緩和し

先週 中頃には 笑顔を見るまでになりました

 

  3月11日 昼  湯島

 

東京では季節は冬から春へ

母が小康状態でいてくれるうちに

一度 旭川へ戻ろうと

家族で相談していたところに

地震が起こったのです

 

上野のマンション 6階にいました

帰旭について夫と電話していて

母の所に出かけるのが遅れたのです

そうでなかったら きっと地下鉄の中…

東京でも かなり揺れました

釧路沖地震の震度6を経験していましたが

首都圏で体験する地震は

別の怖さをもっています

余震のたびに 6階から駆け降りる

外では近隣のマンションやオフィスから飛び出した

大勢の人たちが群がり携帯を使っていました、

繋がらないとイライラしながら…

上野駅が封鎖され

周辺は どんどん人が増えてごった返し

緊急車両が走り…

やけに寒い日で

恐怖とで震えていました

3月11日 夜の上野駅です

奥の電車はホームから出た所で止まったままでした

地震で止まった交通網は

18時間近く 止まったままでした

 

帰宅できなくなった兄、妹、娘、娘の夫

その晩の昭和通りは 動かない車の列と

歩道いっぱいに埋め尽くした人々の

遅々とした帰宅行列

異様な光景でした

 

 翌朝の 上野のカンザクラ

 

翌日 出来る限り家族は固まっていようと

大塚に向けて歩き始めた時に見た寒桜です

 

私たちより怖ろしい思いをしたのは

義父母と義妹夫婦でした

仙台での被災でした

けれど運よく善意の人々に助けられ

三日かけて無事に帰宅できました

当たり前に使っている携帯が役に立たない

繋がれない不安が何より大きかった気がします

 

私自身も 14日 

無事に旭川に戻ってきました

すでに東京では人々は殺気立って

水や食料を求めていました

そして羽田はかつてないだけ

閑散としていました

 

今のところ平安な旭川ですが

当分の間

ブログの更新は自粛いたします

いつまた母の体調が変わるかわからず

再び 上京する時には

東京も落ち着いていてほしいと願います

 

被災地については

気が遠くなる有様で 言葉もありません…

一日も早く 普通の生活を取り戻せますように…

 

今日 久しぶりにパソコンを開くと

フランス、 カナダ、 アメリカ、 オーストラリアの

沢山の友達から私を心配するメールが届いており

被害の大きさに驚愕する言葉で埋め尽くされていました。

一様に 私たちにできることがあったら

知らせて下さいと…

国境を越えた沢山の友人に感謝します

ありがとう…

 


出会い

2011年01月17日 | a la carte (アラカルト)



 
今日 また新たな出会いがありました

焼き菓子を受け取りに

注文主さんのお一人がアトリエに来てくださいました

以前から ブログを見てくださっていたとのこと

しかも ビーグルズと暮らしていらっしゃるそうです

優しそうな訪問者に

我が家のワンズは大はしゃぎでした

 

定番中の定番 フルーツケーキ

初めて作った15歳のときから

ウン十年を経て

今の形に辿りついたものの

まだまだ進化を遂げたいと

目下 さらに高級バージョンを

仕込んでいるところです 

 

軽い食感の ル・ウイークエンドは

レモンの香りのケーキ

外はカリッ 中はしっとり…

このケーキは

いつも半円形の型で作ってきましたが

発送するためには

この形では都合悪いことに気づきました 

いろいろチャレンジして

より良い形に変えていけたら…と思っています 

 

まだまだ未熟なパティシエではありますが 

笑顔で作っております

楽しんでいただけたら嬉しいな~



昭和30年代のなごり…

2011年01月07日 | a la carte (アラカルト)


 

雪だ! 雪だ! 雪だ!

何も一気にこんなに降らなくても…

ホンット 疲れました 

 

私が育った場所は東上野1丁目

上野駅から多分一番近い小学校が母校

(少子化により廃校になりましたけど…)

ウイークリーマンションに滞在中

かっぱ橋商店街まで買出しに行きました

その途中で見つけた

昭和30年代のなごり

一緒にいた次男

『なんじゃ、これ? 千と千尋もビックリだね~』

どういう構造なんだろう…

使われているのかなぁ

ビルの間に窮屈そうな家

これはシャツ屋さんでした

上野病院があるくらいですから上野です

昭和通り(上を首都高速が走っている)を渡り

浅草に向かうとこんな風景があります

このちょっと浅草寄りに

下谷神社(したや神社)があります

このお正月 菅総理が真っ先にお参りしたところです

でも

なんで下谷神社?

子供の頃から 下谷神社のお祭りで

お神輿を担いでいた私としては

なんだか嬉しいけどね…



Bonne Annee 2011

2011年01月01日 | a la carte (アラカルト)

ちらちらと小雪が舞う元旦の朝です

改めて…

 

   明けまして おめでとうございます 

    今年もよろしくお願いします 

 

  

               まずは大好きなパリの景色から…

 

素晴らしくお料理の上手なお義母さんの

つい食べすぎちゃうようなお節 

映像が残せないのが残念…

それは来年に期待することにして

私も子供を育てるうえで

『本物』を食べさせることにこだわりがありました

     

だから お節は

大量のかつおだしをとるところから始まり

     

だけど 子供たちの好物の

豚の角煮やらエビチリなんかも入れて

     

茹で卵でつくる岩石卵や

     

鶏挽肉の如意棒とかの縁起物や

     

紅サケと大根かつら剥きなんかも作り

     

こちらは箸やすめであり

風邪予防の 白い大根キムチとか

全 20~26種を作っていたわけで

もちろん デザートも楽しんで

お正月を過ごしていました

     

     

 

結婚した娘はともかく

私の二人のBoysは どんなふうに

新年を迎えたのかと

心痛む母であります…

 

今年はしっかり働いて

来年のお正月には子供たちを

アトリエに招待したいものです…

 

がんばろうっと

 


初冬のころ

2010年11月12日 | a la carte (アラカルト)

日が短くなりました

あっという間にクリスマスがやってきて 

バタバタしているうちに

新年を迎えるのでしょう…

     

            朝6:20~7:15 ワンズ散歩時間

               今朝はしばれた…                          石狩川    

 

秋は好きだけど嫌い

嫌いだけど好きな季節…

なんだかセンチメンタルになって

切なくなるから苦手なんだけど

北国に住んでいると

そんな悠長なこと言っていられない

     

                                       旭橋

庭のまだ若い果樹や

ウッドデッキの冬囲いは済ませたけど

屋根のスノードレインの点検もしなくちゃいけないし

タイヤ交換もしなくちゃなぁ…

大変だなんて贅沢なこと言わないよ

やっと手に入れた自分の家だもん

     

                             常磐公園 上川神社と千鳥池

だからさ

元気でいなくっちゃね

きちんと食べて

でも食べすぎないで

毎日の運動も

頑張りすぎないようにしよう…

 

昨日

つくづく思った

自分がいかにじっとしていない人間か…

静かだったS家に乱入してきた

台風のような一人と二匹…

ちょっとだけ反省して

図書館から借りてきました

東野圭吾の「ダイイング・アイ」

彼の著書は私を抑え込むだけの力がある

 

雨が降る前にタイヤ交換して

ベッドにクッション山積みにして

読書しよ~っと

 

ps:

明日 富良野演劇工場に 倉本聰さんの

「オンディーヌを求めて」を見に行きます

主演は双子女優の マナ・カナちゃん

双子としてでなく

一人ひとりの女優として起用したそうで

大好きな倉本さんの演出ですから

大いに期待しています

 


フィットネス効果

2010年10月18日 | a la carte (アラカルト)



何だか複雑な天気でした
雪が近いことを感じさせる寒い一日

昨日 ジムで3カ月ぶりのインボディチェックを行いました
以前 通っていた横浜のジムでも 
3カ月ごとに体の成分をチェックし
その内容に合わせた運動メニューを作ってくれていました

そもそも私がジムに通い始めたのは
2008年8月のこと
フランス・カナダ・アメリカで
トータル 8か月を過ごした私は
帰国時には体重が8kg近く増加しており
急激な体重増加は腰痛を引き起こしていました 

整形外科に行ったところ
とりあえずブロック注射はしてくれたものの
痛みが引いたら
当院ではなくジムに通いなさいと
若いドクターに諭されました
私の年齢では自力改善こそ望ましいと…

青葉台駅の丘の上
きれいでセレブな雰囲気のジムがあります
その名を アトリオ デュエ
格安なウィークデー会員登録をし
フィットネス生活がスタート
その当時の体脂肪率は32%

大抵のジムには
マシンエリアやプールの他に
スタジオレッスンやアクアレッスンが用意されています
初めの6カ月はプールにのみ通いました
気持ちは良かったものの
体重は思うように落ちませんでした

そこで思い切ってインボディチェックをしてもらい
私に合ったプログラムを作ってもらいました
マシンを使った運動が約40分
それにプラスして 恐る恐る始めたエアロビ 
これに見事にはまりました
更に ステップ台を使った階段昇降のクラスも
面白いように汗をかきます

そういう暮らしが約1年半
昨日の結果は次の通りです

     
     

このように体脂肪だけでなく 筋肉量、たんぱく量、水分など
総合的に数値で出てきます。

     

前回が青い丸印
理想に近かったけれど脂肪多めの領域
この時で体脂肪率は25%ほど
今回は初めて『理想』の領域
しかも
『細め』に近い場所

注目したいのはこの部分

     

体重と骨格筋肉量と体脂肪量を棒グラフにしたものです
これが鉛筆の芯の形になるのが理想であると教わりました

     
     

この表にあるほどシャープな芯ではないにしろ
やっと手に入れた
太りにくい理想の体

ちなみに体脂肪は3kgほど落ちて
体脂肪率では 20%でした

ここに公開しちゃったのは
自分がこの理想の体を維持するためです

ちなみに今回の測定結果として
私は下半身と腹部の筋肉量が不足気味
この部分が今後のテーマになり
筋肉をつけることで
あと プラス1.5kgが
本当の理想の体だそうです

脂肪の1.5kgは 訳なくつくのだけれど
筋肉の1.5kgは ホントに大変…

けど
年齢は関係ない
やはり動きやすい健康な体でいること
そのために考えて食べ
面倒がらずに動くこと
自分が自分を好きでいるためにも
フィットネス生活を
続けることを ここに誓います