自分を分析すること

アメリカの病院に怪我や体調が悪くていくと

今、１０段階のうちどのくらいか聞かれる。

考えてみると、日本人はたくさん漠然とした表現法があり

何でも漠然としたところから何となく汲み取る人種だ。

表現する側も、受け取る側も漠然としていることも多い。

そういう社会だ。

けれども、それによって自分自身のことも

何となく漠然としてしまっていること多い。

自分が望んでいること、自分が欲していること

自分が言いたいことなどがはっきり理解できない。。。

それを的確な言葉に当てはめられない。

何となく、ぼんやり自分の中にあるそのモヤを

自分自身で明確にできていない。

この場合は、自分が発する側であり受け取る側となるので

その何となくということが同時に自分の中で行われるからだ。

朝、起きて今日の自分は１０段階のうち

どのくらいの気分か表してみたらどうだろう？

今の自分は１０段階のうち

どのくらい幸せだと感じているのだろう？

どうして今その数字が出たのか考えてみる。

すると、もっと明確に自分の内面を分析できるようになる。