★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

アメリカで暮らせる英語力

2024-07-15 | 日記
アメリカのターゲットというお店のTVコマーシャルで
お店大好き従業員の女性が買い物客に向かって
期間限定のセールを宣伝するという設定のものがある。
けれども、彼女の訛りが強く何を言っているのか分からず
皆んな不審げな顔で「何?」と言っているところに
別の上司らしき人が来て彼女の言葉を通訳してあげるのだ。

個人的には通じない英語に何の意味が含まれているのか
さっぱり分からないけれど
この冷ややかな対応や言われる言葉や表情は
私もされたことが何度もあるのでよくわかる。
小心者の私はそれでも同じ言葉をさらに言う度胸はないのだけれど。。。

現地での生活もし、1、2年で
英語もすっかり使えるようになる人たちがいるけれど
本当に凄いと思うし、
耳がよく語学学習のセンスも良いのではないかと感じる。
さらに、打たれ強いのか周りも優しい人たちが多いのだとも思う。

年齢が上がれば出会って友達になるのも
お互いに選ぶので簡単に親しくはなれない。
なおさら、言葉も話せない人と出かけようなどとならないし
分かったのか分からないのかさえ
よく分からない人の世話もしてくれない。
相手も言語を学びたいとか利益がなければ
挨拶程度で近寄らないのが大人の行動だ。

外国人が多いカリフォルニアやニューヨークなら
まだ多少イントネーションの違う言葉や間違っている文を言っても
聞く努力や察してくれたりするのだけれども
外国人に慣れていない人たちは本当に冷たい。。。
とてもじゃないけれど一緒に行動なんて誘われない。

聞くのはできても
話せなければ大人として社交ができないわけだ。
そういった機会に多く会うと苦手意識や恐怖心もあり
私のような臆病者は話す機会がさらに減ってしまう。。。
相手の反応などを全く気にしない人が
ほとんど通じない英語を話したところで
やはり友人や仲間として誘われるようなことは見ない。
まだ、30代前半とかで同じような年代の小さな子供など
共通するものがあれば子供同士の遊びとして
お近づきになることはあるかも。。。

よく芸能人など外国に行って数年で日常会話ができると言うけれど
ちゃんとレッスンもして
実践も聞いてくれる人にしているのだと思う。

前に知り合いがほとんど英語を喋らないのに
身振り手振りと表情だけで会話していて
彼女の友人は全て理解していた。
周りも彼女は英語が喋れると思っていたけれど
実は、もちろん細かな話や本音とか
考えについては話していなかったけれど
そのように表情でコミュニケーションするタイプの人もいる。

ともかく、大人の語学学習において環境は大きく影響すると思う。
言葉もわからない大人に興味を持ち親切に教えながら
行動してくれるような人は私の知る限りいなかった。














コメント
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