頑なな人たち

人が自分自身のことを客観的に観察できていたら
世の中は大きく変わるかもしれない。


とかく、他人のことについて色々言うわりに
自分のことは分からない人が多い。

自分自身で性格をわかっていない人が多い。



自分のことは棚に上げて…と言うけれど
自分は違うと思っていたら
棚にあげるも何もない。
自分も同じだなんて全く思っていないのだから。



最近つくづく思う…


いつだって、
思考も心も柔軟性を持つことを心がけたいものだと…
もちろん、身体もそうあった方がいい。


人がストレスを感じている時、
何か不満や苛立ちがある時って
普段にも増して頑固になっていたりする。

その頑なな思考や気持ちは
いつまでたっても一層苛立たせることになる。


その凝り固まった思考や気持ちに気付いたら
手放してみたらどうだろう。

もう、本当は必要のないことかもしれないって
考えてみたらどうだろう。



必要か必要じゃないかなんてことではなく
もう、そこから自分が離れることを決めるだけ。


違う方向へ自分が向かうことを決めるだけなんだ。

自分がしがみつこうとしているだけだと
考えてみたことはないかな？



みんな、それぞれ頑固なところがある。


年齢とともにより頑固になる人。
だんだんと柔軟性を備えていける人。


やはり、後者でありたい。


頑固さはあって良い。
でも、何でもかんでも頑固であることは
人生も萎縮させてしまう。


柔軟性を持って、
自分が人生を楽しめるようにしたいものだ。