人は上手に人生を生きているように見える。
他人のことはそんな風に見えるものだ。
でも、当の本人からしたら
きっと上手になんてできていないのだろう。
上手にできても、いつでも人生躓くことなく
生きられるわけではない。
一つ一つ選択していっている。
幾つになっても変わらない。
自分の「個」としての人生を見ずに
過ごすこともあるかもしれない。
どれが正解かはない。
自分の内側から何を欲しているかで
自分が追い求めてしまうことなのかもしれない。
流されるだけで誤魔化されたくない
自分という「個」の選択、満たされたい欲求・・・
どう人生を歩むのか考えさせられる原動力は
自分の中のどこかで常に動いている。
上手に生きていない・・・そんな風に感じる人は
きっと一生懸命やっているのだと思う。
それは素敵な「個」の奥行きを作っているのではないかと思う。