世の中には色々な事件が起こり、
人々は色々な価値判断でそれらをみる。
例えば、「どっちもどっちかな・・・」
例えば、「あっちがわるいよ」
例えば、「こっちがわるいよ」
例えば、「これは悪いけれど、自業自得な部分もある」
人によって色んな見方がある・・・
では、どうやって規律をたもつのか?
日本において
それぞれの国において
世界において・・・
今、日本の中だけで考えたって
常識や道徳が大きく変化してきている。
個人的に思うのは・・・、
今まで大きく違う文化や人種が比較的入り混じっていない国だったために
宗教観も入り混じらないからこそ似たような価値判断が
あったのかもしれない。
でも、だんだんと色々な考え方が入り始め
特に戦後は急速な変貌を遂げることになった。
それが悪いことなわけではない。
何であれ、多様性と言うのは良いことであり必要なことでもある。
どのように融合していくのかが鍵なのではないかと思います。
だからこそ常に柔軟性が必要で
偏った頑なすぎる思考やモノの見方は危険になるのではないか・・・
柔軟性ということは
より核となる部分をしっかり持つ
ということも求められると私は思うのですが・・・
核というものが難しいことで
常に揺らいでしまうことになる。
そんなことを思うと、
今だからこそ、もう一度それぞれの国に生まれた
自分のアイデンティティーを思い出し
そこにあった人々の心情や考え方を調べてみるのも
役立つかもしれませんね。
本来それは、その人にとって学ぶべきことなのかもしれません。
何となくそんな風に思った。