きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

2022年7月群馬~長野~石川②

2022-09-23 22:33:20 | 旅行
2日目、前日に食べ過ぎたためちょっと湯畑まで散歩です。
湯畑は3つのエリアに分かれます。はじめは、「御汲み上げの湯」と
呼ばれる温泉が湧く熱湯の池。次は、沸いたお湯を7本の湯樋に流して
冷す冷却ゾーン。最後は崖下の池に落とす「湯滝」です。

湯滝の池は2つに仕切られています。滝壷のお湯は、腐食に強いチタン製の
ポンプで汲み上げ、草津に100軒以上ある温泉宿のうち、50軒ほどに配湯
されます。いっぽうエメラルドグリーンの池のお湯は捨てられる運命
だそうです。







目洗い地蔵
安政年間に眼病を患っていた徳兵衛なるものの夢枕に地蔵菩薩が立ち、
地蔵の湯で目を洗えば治癒するというお告げがあった。
徳兵衛が地蔵の湯で目を洗うと眼病は治癒し、人々はこの湯で眼病を
癒すようになり、その功徳をたたえ目洗い地蔵が建立されました。


旅館に戻り朝食です。



これおしぼりです。夫が食べてしまわないように
先に説明いたしました。







国道292号線を走り白根山へ。




残念ながら白根山の湯釜は立入禁止。
弓池は草津白根山の「湯釜」観光の拠点となっている草津白根
レストハウス・駐車場に隣接する火口湖です。湖の周囲は湿原になっており、ワタスゲ・モウセンゴケなどを見ることができます。






群馬県から新潟県まで至る国道292号のうち、 長野県の志賀高原と群馬県の
草津温泉を結ぶ山岳観光道路の区間を「志賀草津高原ルート」と呼びます。
この志賀草津高原ルートはとても高い標高を通る道であり、最標高地点である2,117mは「日本国道最高地点」とされ、その名の通り日本で一番高い場所を通る国道です。


国道292号線(志賀草津道路)沿いにある池で、周囲は木々に囲まれて
います。紅葉の時期は紅葉した木々が水面に映る美しい風景を見ることが
できるそうです。
鯉が群れております。
長野県に入ります。
昼食は、長野県中野市にある「そば処郷土」さん。

しめじの天ぷら。
笹ずし
「信州中野いきいき館」












水面に映る戸隠連峰の美しい景観が見られるという鏡池に行ってみました。
自然にできた池と思っていたのですが、農業用の溜池として湿地を堰き
止めて造成された人工の池だそうです。一番きれいなのは紅葉の季節の
ようですが、 鏡のような水面に映る山並みが素晴らしいです。
平日でしたが観光のお客が多いこと・・・私達も含まれておりますが

霊山戸隠山のふもとにあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の
五社からなる戸隠神社。今回は、駐車場から歩く距離が短い中社だけの
お参りです。
御祭神は、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
天照大神(あまてらすおおのかみ)が、弟である建速須佐之男命(たけはや
すさのおのみこと)の乱行に怒って岩屋に引きこもった際に、天照大神を
誘い出す方策を考え、岩戸を開くきっかけを作られた神で、中社のご祭神と
されています。
ご利益は、学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全 です。
樹齢700年の御神木




長野市を車で走ります。歩きません・・・





松代町にある真田家の菩提寺の長國寺。
真田家歴代藩主の墓があるほか、信之、信弘の御霊屋があります。

残念ながら信之公の御魂屋は改修工事中。
真田信之というのは真田幸村(信繁)の兄。元は武田信玄の家臣でしたが、
武田氏滅亡後は戦国の世の常で色々なところに臣従し、関ヶ原の戦いでは
父と幸村が西軍、信之は妻が本多忠勝の娘である為に東軍(徳川方)に
ついたそうです。今回は4代藩主の信弘公の御霊屋をご案内いただきました。




真田家墓所には歴代藩主の宝篋印塔が21基並んでいます。
藩主のお墓が揃っているのは珍しいそうです。
こちらが信之公のお墓。享年93歳、長生きされました。
信之公の反対側には、大坂夏の陣で亡くなった幸昌と幸村の供養塔。
これは大正3年に建立されたものでやはり徳川家に気を使われたそう。

松代町にある佐久間象山を祀る象山神社。
佐久間象山は松代藩の下級藩士で、幼少の頃から学業に秀でており、
藩主に認められて、江戸に出て朱子学から兵学、砲術、蘭学、医学を学び、「五月塾」を開設し、門下生に、勝海舟、吉田松陰、坂本龍馬、河井継之助、橋本佐内などがおり、幕末、維新に大きな影響を与えました。






松代町から長野県安曇野へ。



安曇野市にある「にし屋別荘」さんで一泊。
全5室の小さな宿で、建物は新潟から古民家を移築し、再生させたものだ
そう。

















お風呂は桧の内風呂が付いています(温泉ではありません)。 
三つある貸切風呂は、温泉です。
貸切風呂の一つ。
予約なし、履物が有る無しで判断します。
当たり前ですが温泉でした。露天風呂も一つあります。

夕食です。小皿に盛られたお料理が次々に出てきます。
夫は、何時ものの様に原価計算。















少しづつですがお腹いっぱいになりました。
















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