きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

インドへ

2011-12-12 16:04:44 | 旅行

 

2011年11月インドへ行ってきました。インド航空の利用で香港経由12間程です。

機内食、国営の航空会社ですからまあこんなもんでしょう。

二食目は、中華風でした。

午後9時半デリーに到着。

ホテルに直行。一泊目は、ニューデリーのラリットホテルです。

皆さんが使っているせいかお風呂のお湯がでません。出てくるのは、鉄分の多いお水でした。

初日から最悪。

二日目は、排気ガスでを含んだ霧でした。

今日は、ベナレスへ移動です。

機内食は、意外とおいしかったです。

 遠くに見えるのは、たぶんヒマラヤ。凄い!感激です。

ベナレスの空港のお出迎えの皆さんです。お客をGetしようと目がランラン!迫力ありました。

ベナレスの携帯電話のお店です。大雑把な建て方。

牛は、放し飼い。(牛だけではありません。ぶた、猪、犬等々)道路は、ガタガタ。ゴミは、放置。

凄い!! 信号もほとんど無し。みなさん我先に割り込んできます。クラクションも鳴り響き(ベトナムも

そうでした)うるさーい!

建築中の建物です。大丈夫なのでしょうか?これを大丈夫にしてしまうインドの方々、凄い!!

ベナレス郊外のサルナート。悟りを開いたブッダが初めて説法を行った場所です。

次は、ムルガンダ・クティ寺院。 寺院の参道の屋台です。インドの方は散髪が好きなようでこのようなお店を

よく見かけました。

 

夕方ガンガー(ガンジス川)に向かいました。人、人、人、ゴミ、ゴミ、ゴミ、車、車、車、

排気ガスと砂埃の中を進みます。マスクが必要でした。

この電気の傘の下で6人の僧侶によってガンガの法要がおこなわれるそうです。幻想的な光景です。

ホテルに戻ると結婚式が始まるところでした。この時期は結婚シーズンでたくさん見かけました。

インドの結婚は、95%が見合い結婚で占いですべてが進むそうです。結婚式も夜に始まり早朝花嫁が

嫁ぎ先へと向います。かわいそうにこの花嫁さんも不安からか泣きながら車に乗り込んでおりました。

私達も早朝から、又ガンガに沐浴見学に向かいます。

早朝にもかかわらず、またもや人、人、人。なんとかボートに乗り込みます。

ガンジス川に目をやると、浮かんでおりました人骨が!なにやら蛇に噛まれて死んだ人は、

焼かれずそのまま白い布に包まれてガンジスに流されるそうです。動物もそのまま。

亡くなられた人は、川岸で焼かれその灰をガンジスに流します。遠方の方も灰を運びここで

流されるそうです。お金のある方は、ヒマラヤ上流まで運ばれる方もあるそうです。

この二人のおっさん達。泳いでおります。凄い!

左の写真は、インドの僧侶では、ありません。アメリカ人です。

右の写真は、沐浴前にガンジスにお賽銭を投げ入れる方があるそうです。それを磁石ですくい取る

インド人。凄い!

沐浴中のヒンドゥー教徒。シャッターチャンスを狙う観光客。

いろんな物が流れているガンジス川で洗濯している洗濯屋さん!

ホテルのタオル、バスローブ、シーツ、白くなかったです。納得!

ネール元首相は、お金持ちだったので洗濯物は、フランスまで出していたそうです。

ホテルに戻り朝食です。右側の写真は、甘い甘いデザート。口に入れるとミツがジュワーと出てきます。

これ、インドのトイレットペーパーです。どこのホテルもこの程度です。

インドの方は90%左手でお洗いになるそうです。紙は、本やお経を書くものなので、おしりを拭くなど

もってのほかなのだそうです。

午後は、空路カジュラホへ移動です。この奥様、お疲れなのでしょう。わかります!インドは刺激的ですから。

右のおにいさん。牛のうんちの前で一休み。わざわざこんな所で座らんでも!

カジュラホの世界遺産です。みごとな彫刻に覆われ大変美しい寺院です。

カジュラホの個人のお宅です。もちろんカースト上位です。根強く残るカースト制度。上と下では、

月とすっぽん!衝撃でした!私達は、お気楽に昼食に招待していただきヘナまでしていただき

ました。2時間位この状態で我慢し、水で洗い落します。10日程もちましたが何しろおばちゃんなので

はげてくると汚らしい!!

これは、ヨガの実演です。信じられないポーズ!

過去のデーターから占い中の僧侶です。インドの人達は、占いを凄く重視します。

私は、疑い深い人間なのでええかげんに聞いておりました。占いの最後にお守りの宝石を言ってくれます。

私のは、5カラットのダイヤモンドがいいそうです。あほらし!!

次はタージマハルのあるアグラに向いました。特急列車に乗るためジャンシー駅へ。

しかし始発駅が濃霧のために列車が8時間遅れておりました。急遽車での移動になりました。こちらの駅は

凄い駅です(インド全般かも)駅の構内では、大きなねずみが走りまわりマラリアの感染の危険がある

蚊、ハエが飛び、駅の外では、人が側にいてもお構いなしにしゃがんでウンチ。(目撃しました。駅だけでは

ありません。頻繁に目撃。もちろん小のほうも。男性だけでもありません。)インドは、本当に凄い!

花畑にいる牛ではありません。ゴミをあさっている牛です。

バイクのこんな乗り方あたりまえ!

この道路有料の高速道路です。牛、ラクダ、横断、逆走何でもアリ!!

インドの道路は、都市でないかぎりほとんど信号機がありません。このでこぼこで速度がおちます。

みんな我先にクラクションを鳴らしまくり、疾走していきます。怖い。怖い。

なんとか無事にアグラのムガールヒルトンに到着できました。

翌日の朝食です。南インドの料理でマサラ・ドーサ。パリパリとしてお米のおこげのような味。

香ばしくて美味しくいただきました。

この帽子のかぶり方、ラッパーも負けそうです。右は正統派です。

美しいタージ マハル。

インドの寺院に入る場合は、裸足になります。タージマハルでは、靴のカバーがもらえます。

でも歩きにくい。

この掃除のおっちゃん、掃除もせずにリスをてなずけて、写真を撮った観光客から

お金をまきあげます。

 赤砂岩の壁に守られたアグラ城。

タージマハルを建てたシャー・ジャハーン帝が幽閉された部屋。貴石と彫刻で飾られた

優雅な室内です。

このおじさん達のストールは、パシュミナでしょうか。

インドは、原色がよくはえます。

昼食後シャイブールへ移動です。広ーい国ですので車で7時間程。

逆走、横断、牛、ラクダ、何でもアリの高速道路です。

この車で運ばれたにわとり、今頃タンドリーチキンでしょう。

シャイブールでは宮殿ホテルのジャイマハールホテルに泊まりました。

ハイソなインド人は、母国語はほとんど使いません。日常会話は英語です。

ジャイプールの旧市街に有る風の宮殿。

へび使い。毎朝コブラの毒を抜いてからお仕事にかかるそうです。

このコブラもベテランの様で動きが戦闘的では無く、お客の反応を見ながら体を

くねらせておりました。

ジャイプールの街は、1876年に英国の皇太子アルバート王子の訪問を歓迎するために建物を

ピンク色に塗り替えられました。

旧市街か車で20分程のアンベール城です。

この城では、麓から山の上の城まで象タクシーで登ります。

毎日3回登り降りしますので、だいたい午前中で終了してしまいます。

この像達は、おとなしい雌ばかりです。過去に雄の象がストレスからお客を振り落とし死亡さす

事故があったそうです。この事故から雌の象になり、お仕事も午前中に終わるそうです。

でもこの像使い達、象を動かすためにおもいっきり鞭で象の頭をたたくのです。かわいそうに。

頂上に着き降りる前には、チップ。少ないと再度要求。降りる寸前に象を指さしバナナ、バナナと。

また象にもチップです。したたかなおやじやで。

ガネーシャ門。フレスコ画がすばらしい、美しい門です。この門から先がマハラジャの

プライベート空間です。

鏡の間。天井や壁に無数の鏡が埋め込まれております。美しい!

アンベール城は王の居城として建設され、無骨な外観とは対照的に内部は繊細でとても美しい城でした。

皆さんたくましい腕をお持ちです。

 また旧市内に戻りシティ・パレスへ。この王宮には、現在もマハラジャ一家が居住しております。

これも又、美しい門です。

これは、インドの綿菓子売りです。

最終日は、デリーに戻りました。この門はインド門。

インドの犬は、ほとんど野良犬状態です。放し飼い。

こちらは、ヒンドゥーとイスラムが融合するクトゥブ・ミナールです。

どの柱も素晴らしいのです。

ラージ・ガード(民族運動の指導者マハトマ・ガンジーの慰霊碑が立つ)に社会見学に来ている子供たち。

日本人がめずらしいのでしょうか。

制服の着崩し方がなかなかです。イケメンでした。

映画館。

たぶんバスを待っていると思います。でも停留所らしき表示は、ありません。

 家具屋さん。

 レストランorバイク屋さん

 ハンドメイドです。

 庶民の行く露天です。平日なのに一杯です。

このようなお菓子は、お金持ちしか食べられないそうです。

最後にオートリクシャに乗ってみました。おじさん凄い眼力です。

小回りが利いて便利な乗り物でした。

 11月19日から27日迄の9日間の旅行でしたが気温も程よく、霧こむ日はありましたが毎日お天気。

食事もホテルのみ、水もミネラルウオーター、十分気を付けたおかげでお腹はセーフ。

インド人のドライバーは、なにを食べたのか下痢をしておりました。現地の人でもお腹をこわすのだから

凄いです!とにかくインドって凄い!としか言いようがありません。ホント凄い!

一緒に行った主人は、二度と行きたくないらしいですが、私はまた行きたいような気持です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする