リヨンからボーヌへ
途中のサービスエリアでトイレ休憩。リアルなかたつむり。色が不気味です。
こんなの売れるのでしょうか?
薪を持ってるじいさんではありません。パン・フランセをお持ちです。
フランスブルゴーニュ地方のボーヌ。ナポレオンが愛したというシャンベルタンやロマノ・コンティの
産地でもあります。
ボーヌの街の象徴オテル・デュー。
1443年ブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランとその妻が貧しい人々を救済するために建てた施寮院です。
貧しい人達に無料で医療を提供し、貧者であることが入院の条件でした。ニコラ・ロランは自らの所有する
ブドウ畑を寄付し、また諸侯から寄付されたブドウ畑と合わせて、その畑から造られるワインを売った収益
で運営されておりました。
現在は博物館となっておりますが1443年から1971年まで、500年以上も貧しい人達のために尽くされて
きたのです。素晴らしい!!また今でも11月の第3日曜日をはさむ土曜日から月曜日にはワイン
オークションが開催され、その年のワイン相場を占うもので、世界中からワイン業者が集まります。
ルーブル美術館に所蔵されているヤン・ファン・エイク「オータンの聖母子」
この男性がニコラ・ロランさんなのです。
病室
厨房
薬局
すばらしいタペストリーが飾られております。
特にこのタペストリーはすばらしい。
ロジエ・ヴァン・デール・ヴェンデンの祭壇画「最後の審判」
Shopを通過しなければ出口にはでられません。
オテル・デューの所有するブドウ畑で取れたワイン。
ワインオープナーです。おもしろい!
外に出るとマルシェがあるじゃないですか。元気がでます!!
柿は「KAKI」で売られておりました。
小ぶりのいちじく。
トリフに蜂蜜。
隣には市場があります。
迫力あります。
最近ヨーロッパで鉄瓶をよく見かけます。クールなのでしょうか?
このにわとり、胴体部分だけ毛がむしられております。頭付き、こんなチキン一般市民が買うのでしょうか?
絶対怖い!!
マルシェを貫けてノートルダム教会へ。
イエス様はまだいらっしゃいません。(12月6日なので)
教会の周辺もなかなかいい雰囲気です。
また戻ってきました。
美味しそうなケーキ達。
かわいいお店がたくさんあります。
ボーヌも素敵な街でた。一軒家299,000€
昼食はお肉のワイン煮込み。
ボーヌから次の目的地ディジョンへ。ワイン畑がつづきます。
中世末期、ブルゴーニュ公国の首都として栄えたディジョン。当時の面影を残した文化遺産を見る事が
出来ます。ギョーム門、ディジョンの目抜き通りベルテ通りの入口に立っております。
こんなプレゼント貰ったらうれしいな。
マスタードの老舗「MAILLE」、ディジョンは、マスタードの名産地です。
ノートルダム教会。ゴシック様式のファサードがおもしろい。
ステンドグラスもきれいです。
教会の裏側の壁面にあるフクロウ。左手でフクロウを触りながら願い事をすると幸せになるそうな。
旧ブルゴーニュ公爵宮殿が美術館になっております。
ルーベンス。
ロマン主義の彫刻家、リュードの作品。
蒔絵もありました。
フィリップ2世とジャン1世の墓が収められたか「衛兵の間」
デパートにも行ってみました。昇りはエスカレーター
降りるのは階段です。
素敵な毛皮をお持ちのわんちゃんです。
夕食はエスカルゴとチキン。もちろん食べられません。カラ付きはちょっとね!チキンもダメ、
じゃがいもだけです。
この日のホテルは、グランド・デ・クロシエ。