きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

2022年3月 富山~群馬~栃木~神奈川④

2022-05-08 19:28:04 | 旅行
4日目
朝から温泉。贅沢!!








ラウンジ、明るいところで見ると意外と張りぼて。
支払済ませて次に向かいます。
ふふのお隣「日光田母沢御用邸記念公園」
栃木県日光市にある栃木県立の都市公園(歴史公園)。元は皇太子時代の
大正天皇の静養所として造営された旧御用邸の建物と庭園を公園として
整備し一般公開しています。明治期以降に数多く造られた御用邸建築の
うち、全体がほぼ完存する唯一の例として貴重であり、建造物群は国の
重要文化財に指定されています。
この地にはもともと小林年保(ねんぽ)という銀行家の別荘がありました。
その小林家の建物に、当時皇室の赤坂離宮などに使われていた紀州徳川家の
江戸中屋敷の一部を移築し、新たに明治、大正時代に新築、増築した部分を
加えて今ある姿になったということです。


御玉突所(大正時代築)
ビリヤード台、ソファ、シャンデリアなどは古写真を参考に復原されたもの。



謁見所(大正時代築)
大正天皇が公式の来客と面会された部屋。
即位後、御用邸での公式儀礼が増えたことから建築されました。
柱・天井はすべて御料林で伐り出された最高のヒノキを使用、
最高の技術で作られているそうです。
釘隠しなどの金具にはもともと葵の紋がついていたのを、上から菊の紋を
被せたのだそうです。








御厠
御座所と御次の間。
御座所は天皇陛下の居間にあたる部屋です。
私的な空間なので襖絵も天井画もありませんが、この屋敷唯一の欄間の
ある部屋になっています。
欄間は水の流れに見立てた竹格子に絵扇を浮かべたデザインです。



あちらこちらに見事な杉戸絵が見られるます。








御食堂(右奥の部屋)
天皇・皇后が日常の食事をされた部屋。
書院造りですが、当時は大きなテーブルが置かれていたようです。
手前の部屋はお付きの人々が両陛下の食事のお世話をしたところ。











庭が荒らされておりました。鹿?イノシシ?

立派な枝垂桜。開花はまだこれから。




日光二荒山神社
1200年前に勝道上人によって開かれた、男体山をご神体とする
日光山岳信仰の中心となる古社。


二荒山神社から数分歩くと家光公が眠る霊廟、日光山大猷院 輪王寺。
京都の金閣寺、平泉の中尊寺金色堂に並ぶ有名な黄金建築の
一つだそうです。霊廟は尊敬する祖父・徳川家康の方を向いています。
また、祖父より豪華にしないように厳命されていたようで、こちらは
黒と金を基調にした落ち着いた印象です。
祖父・徳川家康の霊廟は『東照宮』、神社として祀られています。
一方、徳川家光の霊廟はここ『輪王寺大猷院』、仏教寺院に葬られています。
二天門
世界遺産日光の境内で1番大きな門だそうです。






大猷院の中でも最も荘厳な門がこの二天門。
表に架かっている『大猷院』の扁額は後水尾天皇天皇のご辰筆とか。





夜叉門をくぐった先はもう拝殿目前。
ここ夜叉門前には、概ね家格10万石以上の国持大名の灯籠が並んでいます。
つまり、国持大名クラスでもここまでしか足を踏み入れることはできません
でした。
ここ夜叉門にはは4体の夜叉像が安置されています。



夜叉門をくぐると、いよいよ拝殿及び本殿前にたどり着きます。
ここは、尾張徳川家、紀州徳川家、水戸徳川家の御三家を筆頭とした
親藩大名や、加賀前田家といった大大名の寄進した灯籠が並びます。
この拝殿前エリアには、御三家や加賀前田家クラスのみしか足を踏み入れる
ことは許されませんでした。


入り口上に飾られた龍の彫刻。龍は家光の干支を表したものです。
東照宮でも同様に、唐門から拝殿へと続く門には家光、父・秀忠、
そして祖父・家康の干支である龍、ウサギ、寅の彫刻が彫られています。



拝殿内は撮影禁止です。
内部には、この時特別公開中であった徳川家光公御坐像と位牌、狩野探幽に
よる唐獅子の襖絵、そして家光公元服の際の鎧兜など…お宝が
目白押しです。この拝殿エリアは将軍しか立ち入ることができなかった
エリアです。 



拝殿・本殿を取り囲むように作られている両側の袖塀にも注目ポイントが
1つあります。それは数多く彫られた鳩の彫刻。
これでもかというばかりに鳩が羽目に彫られているのですが、その姿や表情はよく観ると1体ずつ異なっており、このことから「百間百態の群鳩」と
呼ばれています。


本殿の隣にひっそりと建っているのがこちらの皇嘉門です。
この先が家光の墓所となるのです。この門の形は竜宮造りと呼はれています。



夜叉門にあるゃ像のひとつ『ウマロキャ様』。ここでしか祀られていない
とも言われる珍しいものです。
ウマロキャ様の持っている弓矢。これ実は破魔矢です。
 現代では初詣等で授けて頂くことができる縁起物として全国的に広まって
いますが、その元祖がここ輪王寺大猷院のウマロキャ様!それから
ウマロキャ様の膝に象があしらわれています。『膝小僧』の語源が
このウマロキャ様!


二天門をくぐった裏側にある風神と雷神。
東西南北を示しているという”風神”の4本の指。

雷神は現在、過去、未来を示すの3本の指。

東照宮は以前訪問いたしました。今回パスです。
中禅寺湖に向かいます。
中禅寺湖は、約2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖です。人造湖を除く
広さ4km以上の湖としては、日本一標高の高い場所にある湖であるそう。
お天気が悪くて寒々しい風景です。
華厳の滝、男体山の噴火によってせき止められた中禅寺湖からの地表を流れる、唯一の流出口大谷川から落差97mを一気に流れ落ちます。



栃木県から埼玉県へ。
東北自動車道の佐野SA




氷川神社
氷川神社は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町にある神社。武蔵国一宮(または三宮)、勅祭社。東京都・埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本社で他の氷川神社と区別する際は「大宮氷川神社」とも呼ばれています。
埼玉県になかなかご縁が無いので、今回氷川神社にお参りさせていただき
ました。平日でもたくさんの方が参拝されておりましす。 


埼玉県大宮の繁華街を走行中。





カーナビの案内で首都高速を走っております。


4泊目は、箱根です。なんとかここまでたどり着きました。
「ふふ箱根」を目指しておりますが奥の奥です。
最近できたようなのでカーナビにも出てこない。なんとか
たどり着けました。



















長距離移動後の生ビールは美味しい!!これが楽しみで運転してる
ようなものです。









無事ここまでたどり着けて終了です。





















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