2020年の東京オリンピックまでには間に合いそうもありませんが、国際都市TOKYOの街のイメージを大きく変えるための方法論があります。
一つは、江戸城の天守閣の再現。
そして、もう一つは日本橋の上を横切る首都高の地中化・・・です。
江戸城は、明暦の大火で江戸時代に消失。
戦(いくさ)もないし、もう城は不要という時の為政者の意思により、再建されることはありませんでした。
そして、現代・・・一部では、天守閣再建のための動きもあるようですが、まだまだ具体化していないようです。
原爆で廃墟となった広島市で、戦後まもなくに開催された復興博覧会の時に、爆風で焼失した広島城を一時的に再建したということを聞いたことがあります。
そして、昭和30年代に鉄筋コンクリート製の広島城が再築されました。
この方法であれば、2020年の東京オリンピックにも間に合います。
江戸城址に、5~6階建ての江戸城天守閣が建立されれば、東京のシンボルとなることは間違いないと思います。
東京スカイツリー並みのインパクトが期待できます。
そして、2つ目は、日本橋。
1964年の東京五輪の時、突貫工事で造られた首都高速。
誰がデザインしたのか知りませんが、これだけ景観を害する構造物は、そうはありません。
お江戸・日本橋を復活させるためには、日本橋の上にかかる首都高を地中化、トンネル化するしかありません。
幸い、環状線の開通で都心の交通量は、30%減とのこと。
そして、この首都高の高架が出来て半世紀。改修の時期です。
この機会に、一気に計画化し、工事を進める・・・チャンスだと思います。
江戸城と日本橋・・・東京をアピールできる絶好の舞台装置です。
これらの事業であれば、都民の支持も得られるでしょうし、後世の人たちのためにも血税を投入できると思います。
場合によっては、クラウドファンディングという方法もありだと思います。